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今度の東北大震災がきっかけでBlogを始めました.

安倍内閣の今後

2017年06月27日 16時12分43秒 | 報道/ニュース
たった一人で学問の道を追求し政治の世界には殆ど関心がなかった筆者だが、これだけ連日マスコミが騒ぎだすと注目せざるを得ない。一部の集団の極めて強い主張の一つは「安倍よ去れ」のようである。しかし、よく調べてみると安倍首相が辞めなければならない理由はほとんど見いだす事ができない。安倍内閣が築き上げた成果を考慮すると「安倍よ去れ」の主張は根拠がないというより、日本にとって危険でさえある。「去れ」というならもっと首相にふさわしい人物がいてその人物が直接または間接的に推奨または暗示されなければならないがそれは殆ど示されない。

「長い間首相をやったのだからそろそろ代われ」というのは感情的には尤もだが、日本丸を率いる「舵取り役」の選び方としては国民の一人として不安であり疑問である。優れた指導者に定年はないのである。

14歳の藤井聡太君の快挙が伝えられている。地元の英雄となり日本の誇りとなって賞賛されている。一見、政治と無関係なこの現象は安倍政権以前には見られなかった事なのである。有能な若手の才能を見いだし敬意をはらうことは誰もが出来るわざではない。教養あふれる優れた指導者のみがなしうる事なのである。安倍内閣はそれが出来る、これまでの日本にはみられなかった、世界的にも稀な指導体制なのである。

今日本では、若い才能がこんこんと湧き出る泉のように世に出始めている。自信にあふれ世界に尊敬される日本の未来を目指すのか、指導者の選出を誤り自信のない且つての日本に逆戻りしたいのか、国民の一人一人が冷静に見つめ直す事は重要である。