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懐かしのゲーム紹介『ゴルビーのパイプライン大作戦』

2021-01-11 12:48:00 | 懐かしのゲーム紹介

ゴルビーのパイプライン大作戦

発売日1991年4月12日
ゲームタイトルゴルビーのパイプライン大作戦
メーカー名徳間書店
ゲーム容量512K
価格(発売当時)4,900円
備考なし

■一言MEMO

パイプを繋げて水道を右から左へ通るように
する落ち物パズルゲーム。 
ゴルビーというのは旧ソ連総書記長の
ミハイル・ゴルバチョフのこと。 
共産体制の国家首席でありながら
親日派として有名だったため、80年代~90年代 
初頭のニュース番組を見ていたならば
誰もが知っている人物のはず。 
知らない人のために一応説明しておくと
旧ソ連にてペレストロイカ(再建)政策を 
提唱した人物で、個人営業や協同組合の公認
国の情報公開化(グラスノスチ)、 
核兵器軍縮等、多元主義的内政・外交政策により
国家転換の立役者となった人物です。 
パイプラインというのも、政治的な
パイプライン(繋がり)と水道管のパイプラインを 
掛けたものだろう。


実はこのゲーム、ゴルバチョフ書記長の
肖像権の許可を当時のソ連大使館に申請して 
正式に使用している。つまり旧ソ連公認の
ゲームである。 
また、このゲームの発売日は
91年4月12日であり、同91年8月19日には 
クーデターによるゴルバチョフ書記長の拘束
同91年12月26日には ソ連解体という
歴史的な出来事が起こっている。 
つまりは肖像権そのものが、
これ以上無い絶妙なタイミングで
取得されており、 色々な偶然が重なった
ある意味奇跡的なゲーム。 

だが、肝心のゲーム内容はかなり
中途半端。パズルゲームによくある
連鎖消しとか、 同時消しといった概念は無く
ひたすらパイプを繋げるだけである。
挙句、 一度積んだパイプは消えないので
ひたすら効率よくパイプを繋げるしかなく、 
残念なことに作業ゲーと化してしまっている。



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