デジタルチャンプ
![](https://kazuya0910.com/wp-content/uploads/2021/01/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97-300x251.jpg)
発売日 | 1989年10月13日 金曜日 |
価格(販売当時) | 5,800円 |
メディアタイプ | Huカード |
データ容量 | 2M |
メーカー | ナグザット |
![](https://kazuya0910.com/wp-content/uploads/2021/01/digitalchamp_thumb02L-300x241.jpg)
1989年にナグザットから発売されたPCエンジンの
デジタルチャンプ バトルボクシングです。
パッケージ絵からもすぐ分かるようにボクシングゲームです。
デジタルチャンプのデジタル部分が意味深でパケ絵の破れた
グローブや剥がれた皮膚からまるでターミネーターの
ような金属がチラ見えしてることも気になりますが・・
実はこのゲーム、舞台は20XX年。コンピュータ化が極度に
進んだ超未来な世界が舞台であり、デジタルチャンプというのも人間の完全征服を狙う
マザーコンピューターが生み出した人造人間という、けっこうぶっ飛んだ設定があります。
対戦相手のボクサー3人に12試合勝つことで対戦できる
デジタルチャンプに勝利することがゲームの目的。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190521/11/fcboom/5c/70/j/o0700054114413694316.jpg?caw=800)
<iframe width="414" height="345" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" vspace="0" hspace="0" allowtransparency="true" scrolling="no" allowfullscreen="true" id="aswift_8" name="aswift_8" style="box-sizing: inherit; left: 0px; position: absolute; top: 0px; border-width: 0px; width: 414px; height: 345px; overflow: visible;"></iframe>
ゲームは一人称視点の多面式。
操作方法はIボタンが右パンチ、IIボタンが左パンチ。
十字キーの上で顔面ガード、下でボディガード、右で右に避ける、左で左に避ける。
通常はジャブパンチですが、パンチメーターを溜めるとフックや
ストレートパンチも打て、また、ある条件でスクリューパンチや
サンダーブローといった必殺パンチも繰り出せます。
ちなみに必殺パンチを繰り出す条件ですが・・
まずフルパワーでパンチを1発当てる。
再度パンチメーターをフルパワー状態にし、方向キーを押したまま
パンチボタンを離した瞬間にもう一度パンチボタンを押す。タイミングが重要。
これは知らずにプレイしていたら、一生繰り出せそうにありません。
3Dな対面式でリアルで迫力はあるのですが、コンピューターによる
人間征服や人造人間なんていうサイバーパンクな
世界観は感じられない、意外と普通なボクシングゲームです。