週末のぶらり山登り紀行

覚醒した!!!日本の歩き方

大野山~不老山(最強最悪トラブルmountain)

2012-10-14 08:46:58 | 日記


   まず初めに・・・・今回のこの登山コースにつきまして、個人的な思いで行った為、お勧めできませんが不老山行く方が
   おりましたら、ご参考になると思います。

  
   では、本題に入っていきます・・・・


    10月13日今回は自宅から近い山シリーズ第2弾!


    以前から気になっていた大野山から不老山へ、また時間があれば明神峠へ行ってピストンして世附峠から
    駿河小山駅に抜けて帰るコースです。



    大野山入口バス停から今回はスタートします。(7:15)   
    もう少し先に大野山登山口バス停ありますが、下にあるバス停からあえてスタートすることにしました。



    しばらくは、舗装道路で勾配のきつい道です。  
    しばらく行くと、車道とハイキングコースに分かれる分岐点(7:35)に  
    さしかかる。車道側でも大野山山頂に行けるが、登山を目的としているのでハイキングコースを選択。


    登り途中から観た大野山山頂  と富士山  

    ここでようやく大野山ハイキングコース(地蔵岩ルート)入口に到着(7:55)バス停から40分かかる  


    登山道の状態は、木道の階段が一部整備されており。また、手すりも一部に設置あり。
    しかし道は狭く、わだちで歩きづらい個所もあり。 
     
     
    



    途中で牛さんと出くわす!   
    この大野山では放牧場があり、間近で牛が観られる特典付き!!!・・・しかしここにきて、
    無数の階段攻撃に遭う!段数は数えてなかったが、かなりの階段と奮闘しながら・・・  
    ようやく大野山山頂に到着!(標高723m 8:40)バス停から1時間25分で登頂  
    参考までに・・・地図の定番である山と高原の地図(丹沢版)で大野山入口から大野山山頂まで約2時間30分と
    コースタイムがなっているが、それより1時間近く早く登ってしまった!

    山頂から観る足柄平野  
    山頂から観る丹沢湖   
    山頂から観る富士山   
    山頂から観る丹沢山系の蛭ヶ岳や丹沢山  
    山頂から観る不老山   
    山頂から観る三国山・明神峠
      
    山頂出発9:00
    ここで、不老山に行きたいが、去年の台風被害で登山道がかなり分断されており、不老山に一番近い連絡道
    (湯本平分岐点から湯本平へ抜けるルート)が被害に遭っているとの事で、やむなく迂回ルートを選択
    (丹沢湖を経由して、棚沢キャンプ場から不老山登山道に入るルート)  

    かなり大幅の時間をロスするが、このルートしかないので仕方なしに・・・早足で抜けることにした。
    湯本平分岐点(9:15)から、秦野峠分岐点(10:10)へ行き、神縄トンネルへ抜け、丹沢湖へ到着(10:55)
    道もかなり険しく登山道が荒れてた。ここ最近登山者が入ったのか??入ったような気配なし!
    誰にも(ハイカー)遭遇せず、丹沢湖に到着した。こんなことがあるんだ~

    さぁ~ここからがまた一苦労!
    神縄トンネルから棚沢キャンプ場まで相当な距離!おそらく3キロ弱あるような感じ
    10:55に神縄トンネルスタートして、キャンプ場に着いたのが11時30分 35分掛った
 

    キャンプ場から川を渡るため、吊り橋を渡る(かなり揺れる)

    不老山登山道入口に到着(11:35)
    標識があり、ここから2時間40分で山頂に到着予定。(山と高原の地図では3時間となっていたが・・・)
    標準タイムで行くと、14時過ぎるなぁ~予定が大幅に狂う!
    計画見直さないと!!


    まず最初は、樹帯林の先制攻撃に遭う!樹林の根っこが足場となり、登って行く
    
    途中登山道がない!岩場を降りてクリアする。(12:00)

    しばらく行くと、樹林の波状攻撃に遭う!(12:15)
    登山道を阻む樹林攻撃を交し前に進む!


    さらに進むと中ボスキャラ出現!(12:30)
    樹林大艦隊の集中攻撃!攻撃を交しながら、進んでいくといつの間にかコースからそれてしまっていた。
    恐るべし大艦隊!足場や樹林の幹にあるピンクリボンの道標を確認しながら進み大艦隊をクリア!

    さらに進むと、ラストのボスキャラが出現!!!(12:50)
    なんと登山道を破壊して進行を阻むにっくきボス!その名は・・・台風将軍だぁ~!
   
    土砂や樹林をかき分け反撃に出る。(隣に仮のルートが用意されているがキツイ)
    木道の橋まで破壊してるぞ~にっくきボス!やっとのことで、ボスを返り討ちにしてクリア!(13:00)
  
    しばらく行くと開ける場所に!そこは、一時のオアシス番ヶ平(13:15)
    
    ここから観る風景大山山頂(さっきまでいたんだよなぁ~かなり遠いかも・・・)
    ここから観る風景足柄平野の一部

    さぁ~一時の休息も終わりにして・・先に進むことに・・・

    ここから意外と歩きやす登山道でなっている。

    多少木道の階段が続くが歩きやすい・・・
   
    途中標識が現れ、残り15分で到着予定となる。
    足取りも軽くなり・・・・急ぎ走りで一気にラストスパート!!!!
 
    ようやく不老山山頂に到着!(標高928m 13:45)  
    不老山登山道入り口から2時間10分で到着(途中番ヶ平で10分休息)
    予定より30分程度早い到着!


    ここでやっと、エネルギーチャージとゆっくり休憩をとる!!  

    ここまで、思ったことですが・・登山客(ハイカー)に一人も会っていないこと!不気味な感じ・・・この頂上にも誰もいない
    さぁ~これからどうしようか????

    最初の計画時間より大幅にロスしている。この時間だと湯船山ぐらいには到着していなければいけない時間

   もう、明神峠に行くには時間がないと判断
    ここで、作戦を変更最終目的地を世附峠に定め、駿河小山に下山するルートに変更した
   

    14:25再スタートする。
    
    不老山南峯(14:30)   から世附峠に一気に駆け下りる!!
    世附峠到着(標高745m 14:40)   

    さてここで、問題が発生!!!!
    駿河小山へ抜けるルートに通行不可の看板が・・・・

    ここまで来て!明神峠へは時間が掛るし・・・・不老山へ戻り、山市場へ戻るにも時間がない!
    一応時間的に厳しい為、ダメ元で、駿河小山抜ける登山道8.4キロ(柳島経由ルート)へ入る。(現場調査目的)  

    しばらく行くと、土砂が崩落して登山道をふさいでいた。    
  
    しかし、土砂の上を誰かが歩いた形跡あり。そのあとをたどって行きなんなくクリアできる。

    そういった個所が数百m置きにある。   
    土砂が崩れて、倒木でふさがれていたり、最悪なのが、沢系の場所が酷い!、完全に土砂や倒木でふさがれていて、
    クリアに困難が要する。登山道もかなり荒れ放題で、鹿と思われる足跡が無数にある。鹿にも何度も出くわす
    一番怖かったのが、熊の存在!この時期熊が出没する可能性が多い。ましてこのように誰も入れなくなった登山道に
    来る可能性もあったからだ。。。。周りを特に重視しながら進んで行った。


    更に更に究極なのが道がなく、完全に破壊されている。   
    どうやってもクリアできないので、仕方なくここで柳島ルート)
    下山をあきらめる。(ここで時刻が15:50)陽がだいぶ落ちてきているのがわかる。

    このままでは、かなりヤバいと思い・・・戻ることに・・・


    戻る際に、一気に駆け上がり世附峠に16:45
    更に世附峠から不老山南峯に17:00
    もうこのあたりで、うす暗くなり、最後のルート金時神社へ下山するルートへ入った。   

    この不老山南峯から金時公園まで4.5キロの下り・・・

    最後のパワー全開で一気に駆け下りた。
    途中車道に通じる道に合流(17:05)して、  更にパワー全開で駆け下りる
   (平行して、隣には登山道があるが、道の良い車道側を通る)   

    あたりはもう真っ暗急いで金時神社まで駆け下り金時神社に着いたのが17:30  
      そこから駿河小山駅まで市街地を歩き駅に到着したのが、18:30でした。  

     
    まず今回の総距離は約38キロ
         総歩数は約54000歩   
  
      今までで一番歩いたでしょう~非常に最悪なコースでした。山北から出発して下山するまで誰にも会いませんでした。恐るべし大野山&不老山

     最後に今回の感想として・・・・これから不老山や大野山行く人は事前に下調べしてから行ったほうが最良です。
     かなり、道は荒れてて、一部コースが寸断されているので、計画は十分に立ててから行ったほうがよいでしょう~

     あと、町役場の人へ・・・早くコースの復旧を望みます。

     次週の山登りはお休みします。
     次回は、10月27日の予定。場所は未定ですが、紅葉の時期になりましたので、紅葉見ながらの山登りに行く予定です。
     県外遠征もありえるかも・・・・・  
  
  
    それでは、次回をお楽しみに    



    
    
    

    

     
 
    

    
    

    


    



    
    




最新の画像もっと見る