今年は閏年であり、今日は2月29日の閏日である。
地球が太陽の周りをぐるりと一周するのが、“約”365日であり、この“約”を調整するため4年に1度、2月は29日がある。
閏年は、1年が366日と1日多いことや、アメリカの大統領選、夏季オリンピック開催等により、世界的に景気が上向きになるらしい。
先日、ロンドンオリンピックの出場選考会も兼ねた東京マラソンが開催され、多くの市民ランナーも参加した。
このレースで日本人1位となれば、オリンピックの出場切符もグッと手に入りやすくなり、レース前から2人のランナーに注目が集まった。
一人は北京オリンピックの補欠選手、もう一人は公務員ランナーで、どちらのランナーも実業団に所属せず、陸上界において太陽のように常に中心にいた存在ではなかった。
今回の熱い戦いを制した元補欠選手はオリンピック代表をほぼ手中に収め、公務員ランナーは惨敗の結果に頭を丸め出場の想いを断ち切ったようだ。
公務員ランナーは、きっと胸を張り、あごを突き出し、前を見据えて走り始めただろう。
今年のオリンピック代表に選ばれなかったとしても、閏年は4年毎に必ず、必ずやって来る。
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