kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

チンチロリン・ハイボール

2014年03月23日 | Weblog

チンチロリンとは、サイコロと茶碗を使った簡易な賭博である。
サイコロを茶碗に投げ入れ、その出た目で勝敗が決まる簡単なルールであり、仲間内で一度や二度はやったことがあるのではないかと思う。

今日、家族と焼肉を食べに行ったら、壁に「チンチロリン・ハイボール」という張り紙があった。
内容を見ると、サイコロ2個を茶碗に入れて、ゾロ目が出たらハイボール無料。偶数だとハイボールを普通に注文。奇数だと有無も言わせず普通の倍の量のメガハイボールを普通の倍の値段で頼まなくてはならない。



これは面白い。
あわよくばタダでハイボールが呑めるわけだし、奇数が出てもメガハイボールだとしても普通のハイボールを2杯注文したことと同じであり、決して損する訳ではない。

早速、注文するとお店の兄さんがサイコロと茶碗を持参。
サイを手に取り、息を吹きかけゾロ目が出るよう気合を入れる。
♪チンチロリン♪♪
ん~、良い響きである。
出た目は2-5の半(奇数)
メガハイボールを注文する羽目に。
家族は「あ~あ」とため息を漏らすが、呑み助の爺としては、家族公認のもとメガハイボールが呑めるので、何だか嬉しくもある。



メガハイボールも空になり、「もう一回やってみようかな~」と小声で言うと、「やってみたら」と家族の同意を得る。
よっしゃ~、今度こそゾロ目を出すぞー!
♪チンチロリン♪♪
4-6の丁(偶数)

まったく面白くも何ともない。
チンチロリン・ハイボールはゾロ目か奇数が楽しい。

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2 コメント

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確率は (kazzdokk)
2014-03-26 09:27:44
この店の凄いところは、奇数が出たらメガハイボールを呑ませるところ。奇数のゾロ目はあり得ないから、1/2の確率でメガハイボールになります。
無料1/6、普通2/6(1/3)、メガ3/6(1/2)、これで単なる普通のハイボールになったのが悔しい。
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確率は・・・ (ゴッチのスープレックス)
2014-03-25 22:02:22
サイコロ博打と言って最初に思い出すのは「水戸黄門の弥七と飛猿」ですね。さて、2つのサイコロでゾロ目が出る確率は「組合せ数は6×6=36通り」で「その内、ゾロ目のパターンは6通り」のため「6/36=6分の1」ということになりますね。天文学的な確率でなくかと言って簡単に出るわけでなく、出そうで出ない程よい確率ですね。お店もさすがです。間違いなく私もその場にいたら店の思惑通りの行動をし売上に貢献しそうです(笑)。
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