kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

東京ステーションバー

2009年10月11日 | Weblog
本当の名前は「はせがわ酒店グランスタ店」。その横にあるスタンドバーである。
いうなれば、酒屋の立呑みコーナーである。

ただ、この立呑みコーナーは、東京駅構内にあり、しかもちょっとばかり小洒落ていているから、勝手に東京スタンディングバーと呼んでいるに過ぎない。
上野で温燗を2杯呑んだ後、アメ横をプラプラしたから酔いも醒めてしまったので、乗り換え駅の東京駅構内にあるこの店で軽~く一杯引っ掛けようという魂胆だ。



まずは、「東京駅」という銘柄を注文。
400円とは結構安いんじゃない、と思っていたら、小さなグラスに50ml.ほどしか注いでくれません。(泣)
しかし、高いだけあってか、この酒、物凄く美味い!!東京あきるの市にある造り酒屋が仕込んでいる酒とのこと。
続いて「江戸前黄桜」。黄桜って伏見の酒じゃないの?
お台場に黄桜の醸造所があって、そこで八王子の米、東京の水を使って造っているんですと。
こちらも美味い!!東京駅よりもやや酸味が強く硬い感じがする。





居酒屋で呑む酒も良いが、たまにはこんな感じの店で、少し高い酒を少しだけ口にするのも悪くはない。なんとも気持ちにゆとりができるというか裕福な気分になれる。
心にゆとりができると物の見え方が変わってくる。
岡本太郎じゃないが、グラスにも顔があり、表情があり、それを眺めながらグラスを傾ける。

カッパも少し呑み過ぎ、横浜まで乗り越してしまった。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 谷中ぶらり | トップ | お台場の秋 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事