kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

北海道紀行 其の壱 冬の祭典

2018年02月12日 | Weblog

4年に一度の冬の祭典である冬季オリンピックが隣国の韓国平昌で開催されている。

その最中、日本の北の大地北海道でも様々な冬の祭典が催されているので、爺、女房殿、伯母の3人で「さっぽろ雪まつりと流氷粉氷線とオホーツク海流氷列車/客室から眺める冬の花火大共演3日間コース」という、やたらと名称の長いツアーに参加してきた。

羽田空港から新千歳空港へひとっ飛び。
初日の今日は”さっぽろ雪まつり”見学から始まった。
雪降る札幌の気温は氷点下7℃。しっかり防寒対策をしてきたつもりだが、指先は手袋2枚重ねても痛いほど冷たくなる。
娘1号に写真を撮ってきてと依頼されたファイナルファンタジーや奈良東大寺の巨大雪像を観て
、爺は感激。しかし、時計台のしょぼさには、女房と二人で「ん~」という感じだったが、初めて見る伯母は雪の時計台もおつなもんだね、と喜んでいた。







会場には様々な屋台が並んでいたが、あいにくの雪。冷えた体を温めるため、地下にある居酒屋で暖をとりながら空腹を満たす。爺だけは空腹を満たすのではなく、ガソリンタンクを満たすため、日本酒呑み比べを注文。



札幌に3時間滞在し、本日の宿泊場所である大雪山の麓の温泉地層雲峡までバスで移動。横殴りの雪の中、高速道路をかっ飛ばし?約3時間かけ宿泊地へ到着。
ホテルでバイキングの夕食を済ませ、すぐ近くで開催されている”層雲峡氷瀑まつり”へと出向く。

いや~、寒い、寒い。
指先が痛いほど寒いが、幻想的な氷のオブジェと冬花火を見ると、なぜか心は温かく感じるから不思議なものだ。







ホテルに戻り、温泉に浸かってから、家から持参してきた酒を呑みながら、TVでオリンピック女子ジャンプの決勝を観戦。
伯母も女房殿も疲れたのか布団の中で寝息をかいているので、静かに観戦していたのだが、高梨沙羅選手の銅メダルが決まった瞬間「でゃ、やった~!」と、ついつい声が出てしまった。

北の大地で、さっぽろ雪まつりと層雲峡氷瀑まつりという冬の祭典を見て感動していたのだが、今日ばかりは沙羅さんの銅メダルに、感動の最長不倒距離をもっていかれた。

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