kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

仲人との再会

2010年01月17日 | Weblog
仲人と言えば親も同然。

親も同然の仲人から今年は年賀状が2通も届いた。
1通は元旦に、もう1通は5日頃に。
年賀状を出し忘れたと思い慌ててもう1通出したのか、私の年賀状を見て返信の手紙として再度送ってくれたのかは定かではないが、文面から察するに後者のような気もする。
それにしても、どちらの年賀状にも”酒やめた”と書かれているのを見ると、よっぽど酒をやめさせたいらしい。

本日、天気が良かったので、女房と2人で神奈川県二ノ宮町にある吾妻山公園に菜の花を観に出かけた。ここは相模湾を一望でき、運が良ければ富士山も見える。
あいにく富士山は見ることができなかったが、菜の花の黄色い絨毯を観て、春もそう遠くはないなと感じることができた。



帰り道、小田原厚木道路を走っていると、女房が突然「○○さんの家って、厚木から近いよね。」と言い出した。毎年、お中元、お歳暮を送り、年賀状のやり取りはさせていただいているが、最後に会ったのはいつだったか覚えていないほど長いことお会いしていない。

急遽電話をして、仲人宅へ出向く。
久しぶりに会う仲人は、やはり大分おじいちゃんになっていた。
そりゃそうだ、すでに82歳になったとのこと。
奥さんは、ほとんどベットの上での生活が続き、自身も昨年、血圧で倒れてからは歩くのもままならないようなのに、「少し痩せたか?」なんて、こちらの心配などしてくれる。

リンゴ食え、みかん食え、羊かん食え、コーヒー飲めと気遣っていただいた上、帰り際に「これ持ってけ」と、懐中時計を手渡された。
どう見ても高価なもとは思えないが、大切にしていかなければならないものが、また1つ増えた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初詣 | トップ | 旧友と呑む »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事