せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(蕪)、すずしろ(大根)。
その年の無病息災を願い、春の七草を具材にして、1月7日に食べるのが七草粥。
7日に七草粥を食べようと思い、休暇であった5日にスーパーで七草がパッケージ化されたものを買ってきたのだが、女房殿に粥を作ってくれと明確に依頼しなかったので、7日の朝、テーブルに粥が登場することは無かった。
6日は久しぶりの18:00終業だったため、上司、同僚たちと”おめでとう宴会”を開催したため、7日の朝はこれまた久しぶりの大二日酔い。粥さえも喰いたいと思わなかったし、七草粥のことなど、まったく頭に浮かばなかった。
7日、仕事を終え家に戻ると、女房殿が七草を粥に入れるため細かく刻み、さっと茹でていてくれたのだが、ついつい一言。「おいおい、七草粥は7日の朝に食べるもんだろう」と言うと、「どうせ二日酔いで食欲なんか無かったんでしょ」とズバリ指摘されると反論の余地がない。
下ごしらえしておいてくれた七草で粥を作り、残りは味噌汁の具として使うことにした。
しかし、8日の朝に七草粥では腑に落ちないない。
無病息災、二日酔い知らずの一年であることを願い、日付に合わせるため、こいつをチョット入れた八草粥を喰らって元気良く仕事に向かった。
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