![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8a/c3fac24fb9df9d3cc0ba55004fd3bd95.jpg)
国会議事堂の特別参観で国政の現場を感じてきた。
参議院創設70 周年を迎えた記念事業の一環として、5月20日、21日の2日間、国会議事堂の特別参観が行われたので、ちょいと見学に行ってきた。今回の特別参観では、普段見ることのできない中央玄関や本会議場も見学できるのが、通常参観とは違うところである。
中央玄関には、伊藤博文、大隈重信、板垣退助の銅像があり、4つ目の台座には銅像がない。これは4人目を人選できず持ち越されたこと、また、政治には完成はなく、未完の象徴という意味もあるらしい。
本会議場はTVで見るより広いという感じではなかったが、やはり重厚であった。ふだん写真を撮ってもらわない爺だが、今回ばかりは会議場内の係員の方にワンショットおねだりした。
昨今の国政の現場では、様々な法の改正案が衆議院を通過しそうな勢いである。
民法、刑法、退位特例法、共謀罪が盛り込まれた組織犯罪処罰法等々。
このりっぱな会議場で、しっかり論議されたのだろうか。
自民党一党独裁、安部一強では、十分な論議もされないまま、各法案も強硬採決されてしまうのだろうか。
頼むよ、安倍ちゃん。
友人が理事長を務める加計学園獣医学部新設をめぐり、様々な憶測が渦巻いている中、アメノミックスなどと洒落ている場合じゃないですよ。
これじゃ、4つ目も台座に立つことは無理だろうな~
それでも、こうした建築物を目の前にすることができるのは貴重ですね。
建造物に釣り合う、4番目の台座に建つ人物が現れるのを期待するしかありません。