イチイの招きねこ
色塗り挌闘中~
すごく良い木なんだ
木が「生きている」という事が
伝わってくるんだ
青森ヒバの招きねこを彫り始めました
真ん中が出品予定用です
小よりか、だいぶ大きいですが、さらに大きいのも
彫ります
やっと、気分がのってきた
青森ヒバは、私の印象では彫った感覚はクスノキに似ている
逆目というか刃が入りにくい感じが似ている
ヒノキには、そういうところはない
青森ヒバはクスノキよりか、もっと柔らかいというか、サクっとしている
雪の上を歩いているような感じ
改めて、ヒノキは彫りやすいと思う
初めて木彫をする人には、ヒノキをおすすめする
特に小さいものを作りたい人には
木も、なんでも良いというわけじゃなくて、
良い木といわれる高い木は、木自体のもつ
パワーみたいなものがぜんぜんちがう
それをもっと上手く説明できたら、良いんだけど…
招きねこは、いつもいくつか出品するけど、
必ず一番良く顔が描けたものから、売れていく…
それには、いつも驚く
なるべく、同じレベルのものを作っているつもりではありますが
ねこをたくさん作っているので、ねこを見て
「家の猫にそっくりで、買いました!」と言ってくださる
お客様はけっこうたくさんいます
とても嬉しい
その他の動物を見て「家の家族にそっくりで買いました!」という
お客様もたまにいる…
それも大変嬉しいことである
「顔が良いです」という感想をたくさんもらうので、
改めて顔について考えるけど
顔を描く時って、何も考えてないです…
(気持ちはいれている)
でも、自分の感情を入れすぎない事が、大事かも、と最近思っています
「良い顔ってなんだ?」と考えると
見る人によって、その人の何かに見えることかな~
良くみせようとか、上手くやろうとか、そういう気持ちで
制作はしないほうが良いと思っている
そういう事よりか、丁寧に作業する事が大事だと思う