楽しく生きる。雨が降ったら本を読む。

PC関連についてとか、メモみたいなブログ。
最近はlinux mintを入れて時間を食われてます。

こころのベクトルを変える。

2019年01月04日 | 幸せとか
過去の出来事に対して、嫌だったことを思い出して、後悔することで心が落ち込みむのは、つらいこと。

今まで生きてこられたことは、見知らぬ多くの人の支え、多くの食べ物、いっぱい愛されたからこそのもの。

そのことに感謝する習慣にすることで、ほとんどの苦しみを減らすことができる。

未来に起こるかもしれないという不安は、もともと備わった防御性能。

最近言われているように、できるだけワクワクする事を選ぶ。人生というゲームを楽しむ方へベクトルを変える。こころは軽くなるはず。


そして、今。
すべては今、起こっている。

過去起こったことを経験していたあのときは、そのときの今だった。

未来起こるかもしれないことは、そのときの今。

だから今が全てで、いまのココロがすべてを決める。

どんな最悪な時を経験しているときでも、とても素晴らしい経験をしているときでも、それをどう思い、どう感じているかが人生の全て。

たとえそう思えなくても、生まれて死ぬまでのことで考えると、いろいろなパラメータ、例えばお金がいっぱいあるとか、借金があるとか、仕事がないとか、立派な仕事をしてるとかが、どうであれ、最終的にプラスマイナスゼロとなる。

いやマイナスになるとしても、愛されたという経験があると考えれば、人生はかならずプラスになる。

それでも、マイナスだと思えば、今この瞬間生きていることが奇跡だということを思い出せばいい。

何もしないのに、勝手に臓器が動いている、勝手に呼吸している。
地球があって、太陽があって、宇宙があって、私がいて、あなたがいる。
もうそれだけで、十分じゃないか。


ひとは欠点、悪いところを見つけたがる。そんな生き物。
だから、思考に振り回されないようにしないといけない。

後悔は、脳が勝手に思い出して、今を邪魔する。
不安は、脳が勝手に思考して、いまを邪魔する。

いま本当にしたいことは、リラックスすること。
いまを味わうことなのに、邪魔ばかりする。
だから、悩みはなくならない。脳みそが動いている限り。

だから、深刻になって悩まないで、放置して、リラックスすること。

アイスクリームを食べて、好きな音楽を聴いて、横になって、寝ればいい。

Don't worry,be happy!

何も心配ない。絶対大丈夫。なんとかなるから。

本当に幸せになるためには…放棄せよ。

2018年12月26日 | 幸せとか
執着が苦しみの原因で、執着を捨てることが本当の幸せになるための鍵なのです。
今回は「放下」という言葉を紹介します。

「放下」とは、投げ捨てる、放り出す、捨て切るの意味だそうです。
すなわち煩悩はもちろんのこと、悟りまでも捨て去る、すべての執着を捨て去れ、すべてを放棄せよ!というわけです。

モノもお金もない、家も着る物もなかったとしても、「何もないというその心」が残ったらまだまだであると。そのこころをも捨てるという究極の放棄。

趙州和尚という方は「無一物の境地がそんなに大事なら、後生大事に担いで行きなさい」と弟子に諭したそうです。

それは何も持っていないということに執着する心を棄ててしまえということなのです。

座禅を始めてある程度なれてくると「無心になろうとしてますが、なかなか無心になれません」とよく言うことがある。

「無心になろうと、無心になろう」と言う向上心、自我、それこそ捨ててしまうことが大切だということだそうです。

また、過去の後悔、未来の不安、現在の不満でこころが充満されているストレスフルな状態ではいくら、マインドフルネス等で一時的に心の波が穏やかになったとしても元の木阿弥。

結局、こころのごみを捨てない限り、生きている環境がいかに良くても、決して心の平安、幸せは得ることができないのです。