KEITA BEAR

毎日パートナーのshamoko とテディベアを作って暮らしてます。ブログでは新作を順にご紹介しております。

お人形キタキツネさん ②

2024年12月29日 | お人形アニマルシリーズ(テディスタイル)
お人形キタキツネちゃん 続き

年の瀬いかがお過ごしですか?😊
うちの方はとくに年末年始にこだわらず、いつも通りのクマ作りの日常です。

オーダーメイドの作品をお待ち頂いているお客様には大変ご迷惑おかけし申し訳ございません。そろそろ1年ほど経ってしまう方もおられるかと思いますが、順次進めながら予定を組んで必ずご連絡差し上げますので、来年も引き続き宜しくお願い致します。
また、個人的なこちらの都合で大変恐縮ですが、経費捻出の為販売作品の制作・出品作業を合間に行っていますことご了承ください🙇🏻‍♂️

年末年始から1〜2月のとりあえずの予定は、抱っこサイズのツキノワグマ(9ジョイント)ポーラーベア(60cm以上)ご結婚記念日のクマくんお人形猫のモルダーくん手のひらサイズのスコちゃん(三毛猫)他にもご連絡差し上げてから準備にかかりますのでもうしばらくお待ち下さいますようお願い致します。

ブログの方もまだご紹介できていない作品もございますが、制作の合間に更新していきますのでどうぞお楽しみに

本日のブログはキタキツネさんの追加画像をあと少しだけ貼っていきますね🦊

お洋服はトラッドな雰囲気のコートでした(繊細な作りではない為あくまで雰囲気です)

そのコートの合わせるように大きな襟の首飾りも作っていましたね😊

そしてここからが追加画像で、他にレース襟の首飾りもお付けしていました🤍

こんな感じ😊

コートと合わせるとさらに可愛いんです🩶🤍

今回のお目目は義眼(縦スリット)ではなく、イングリッシュグラスアイ(アンバー×黒目)でしたが、野生キツネっぽく鋭い形の瞼を縫い付けて雰囲気を出しました🦊


キタキツネと本州・四国・九州で暮らしているホンドギツネの違いは、体格がキタキツネの方が一回り大きいことと、四肢の足首の部分が黒くなっていることらしいです



Sサイズでは初めて作るお人形キタキツネさんでした


さて、下記はぼくの先日のInstagramでの投稿ですが、面白いAI生成動画を試してみたのでよかったらご覧下さいね🧸☺️

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お人形アニマルシリーズ キタキツネさん

2024年12月26日 | お人形アニマルシリーズ(テディスタイル)
皆さまクリスマスはいかがお過ごしでしたか?🎄年末までなにかと忙しい日々ですがぬいぐるみ(テディベア)で癒され、お身体には気をつけて良い新年をお迎え下さいね

本日のブログは先月の作品で、ヤフオクにてお迎えいただいたキタキツネちゃんです🦊

大きさは約29cm、座って22cm(耳を含まず)

よくお人形猫ちゃんを作っているいわゆるSサイズなのですが、このサイズでのキツネさんは初めて作りました

テディベアスタイルにディフォルメしたお人形アニマルシリーズ

生地はパイル産地で有名な和歌山県高野口産のフェイクファーです。
使用したファーの特徴は『表面羽毛残し仕上げ』ということで、二層になっているというかツンツンとした毛先が混じっているような感じですかね😊

背中から尻尾にかけてはエアブラシで着色。尻尾はフサフサでした🦊

お飾りはツイード調の柄の綿のコート(ツイードではございません)

キタキツネさんにとても似合いますね


コートに合わせる感じで襟も作っていました

こんな感じ🩶

コートに合わせると大きな襟のようで可愛かったのです🦊

他にレースでの襟もご用意していました。次回のブログでご紹介する予定です


お人形キタキツネさんでした😊



さて、新作が出来上がりましたので是非チェックしてみて下さいね。どうぞ宜しくお願い致します。
☝︎クリックしますとヤフオクブースへ移行します。

2024年最後の作品です









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雑談🐻 noteも更新してます。

2024年12月19日 | いろんなテディベアのお話(主にnote)

黒い生地の作品って写真が大変ですよね
黒い子といえば、ツキノワグマくんやマレーグマ、クロ猫や黒いワンちゃん、そして先日のブラックベアなど、他にもたくさんいます。

顔の表情をうまく撮るのが難しいんですが、そんな時は写真を補正していきます

例えばこちら
明るい服を着ていたり、後ろに光があったりすると、とくに顔が暗く写っちゃいます📷

☝︎写真補正機能で『明るさ』をあげてもよいのですが、全体的に明るくなっていきますので、顔がはっきりと見えるまで上げていくと、上の画像のように明るい部分が白飛びしちゃいますね😅


なので、ブラックな作品を作った時は、暗い部分だけを明るくする『シャドウ』をよく使います🖤

☝︎あまり『シャドウ』の数値を上げすぎても不自然になるので、画像を見て調整しながら補正していきます。

元の写真と比べるとこんな感じ

ぼくはパソコンではなくスマートフォンでチャチャっと補正しています。
今回の画像はSnapseedという無料アプリを使用していますが、他のさまざまな写真補正アプリの他、iPhoneなどほぼ全てのスマホの標準機能に写真補正は搭載されてますね😊


☝︎また、シャープやストラクチャも程よく上げてあげると、毛並みにメリハリがでます。



さて次回のブログではキツネくんをご紹介する予定です🦊

今回のブログは雑談回でした

noteも更新しております。記事をシェアしているだけですが、パディントンの最新作についてです😊
※日本では来年の春〜夏頃公開予定のようです。

Paddington in Peru /映画パディントン3|ぼくはくま

Paddington in Peru /映画パディントン3|ぼくはくま

映画パディントンのシリーズ3作目が、11月8日からイギリスとアイルランドで上映されています。年明け1月には北米で公開。 日本では来年の春頃の予定だそうです。 インスタ...

note(ノート)

 
☝︎よかったらクリックしてご覧くださいね







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オールドブラックベア ❷

2024年12月15日 | テディベア(クラシックタイプ)
約22年前からの生まれ変わりオールドブラックベアちゃん 続き☺️


お洋服はビスクドールが着ていたアンティークのベビー服でしたね🤍

その他に首飾りも作っていました。


オールドベアにヒダ襟がクラシックな感じがしてとてもいいですね

白いコットンで作ってから、化学染料で染めました

☝︎さて、こちらはお客様から頂いたお写真です☺️ 
お散歩に連れて行ってくれたそうで、やっぱりお外で撮る表情が生き生きとして可愛いですよね。素敵なお写真ありがとうございました📷

そして、お名前は『ルーチェ』と名付けてくださったそうです

前半のブログでお伝えしたように、しっかりとお手入れをしてから出品していました。

そのメンテナンス内容について

各パーツはミシンをかけ直して補強しています。ジョイントは新しいボードに交換。木毛も新たに詰め直しました。約22年経ちましたが、詰め物にもモヘアの下地にも特に問題は無かったです😉
汚れやカビ、匂い等全く問題なし

手足のパッドはフェルトを新しくしました。毛並みもとくに問題はございませんがスチームをかけて除菌。綺麗にブラッシングをしてモヘアの状態も良好です

新しくした手足パッドのフェルトはアンティーク風にする為、汚れた感じにエアブラシで着色しています


顔もミシンの補強と詰め物は木毛ではなくワタを詰めました。
目や鼻の刺繍も新たに仕上げていますが、以前のお顔の雰囲気を変えずに作り直しています。

マズルのベージュ色がポイントでこちらもエアブラシで着色を重ねました。

今回「フルメンテナス」をしましたが、顔や体型などを変える「リメイク」ではございません。型紙や目の位置、鼻や口の刺繍の位置は全く同じで、生誕100周年に制作した時のまま、当時のKEITA BEARの代表作です🧸

 
腕のカーブやボディとのバランス、特に顔の型紙は、当時ぼくが考えた形で(シュタイフの型紙は見たことございませんが)おそらく他では見たことないような顔の型紙の形をしています😄
パターンだけ見ると「これ熊?」って感じの。でもその型紙でこのオールドベアのお顔が表現できています。(ちなみにセンターシームのことではないです)


大きさは全長が約46cm、座って33cmでした。

生地はドイツのシュルテ社のディストレスモヘア(現在は合併してシュタイフ・シュルテ社)
アンティーク風にダメージ加工を施してます。


あたまはしっかりとワタ詰めで、手足は抗菌木毛、お腹は木毛とペレットでワサワサとした感じの抱き心地が、どこかとても懐かしい感じだったのです☺️

アンティークベビー服と襟のセットも可愛いですね🤍


22年が経ちまだまだ愛され続けるルーチェちゃんが、これからはお客様の元で少しでも癒しのお手伝いになって頂ければ幸いです🍀



(通称)タイタニックベア|ぼくはくま

(通称)タイタニックベア|ぼくはくま

Steiff Bear 1912 : for the English market only (1912年製/英国限定) ※赤いリボンと帽子はオリジナルではありません 1912年にタイタニック号の沈没を受けて、ドイツのシ...

note(ノート)

 
🚢🧸



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約22年前からの生まれ変わりオールドブラックベア🖤

2024年12月13日 | テディベア(クラシックタイプ)




さてさてこちらは
少し前に販売用に出品しておりましたオールドブラックベアです
すぐにお声掛け頂き無事にお届けしてございます。ありがとうございました

こちらご紹介していきますね✨

この子は、ぼくが愛用していたブラックベアで、最初に制作をしたのは約22年前なんです!テディベア生誕100周年の2002年の時ですね。
ぼくがまだ『テディベアカンパニー』に勤めていた頃で、そこの会社が主催するテディベアフェアで一応専属作家として(社員)、実演販売をしていた時に作ったブラックベアでした。(余談ですが全国の百貨店や書店催事場を巡業する自社のテディベアフェアでの仕事は、ほとんど家に帰れずとても大変でした😅)

で、パーソナルな話なので割愛しますが、とある事情からもう10年以上経つかな?ぼくの手元に来ることになりまして、もちろんそのままそれを出品したわけでは無く、しっかりとフルメンテナンスをして販売させて頂きました
※出品されていた子を引き取ったわけではございません。ちなみにお迎え頂いた作品を泣く泣く手放すことに対しては、様々な諸事情があるかと思いますのでもちろん否定的な気持ちはなく、むしろ少しでもお役に立って頂ければと思ってます。

先ほど「ぼくが愛用していた」と書きましたが、リラックスしたい時によく抱っこしたりしていました。😄テレビを見ながらソファーでくつろいでる時や、ブログを書いてる時など何となく気軽に膝へポンっと抱えたくなるベアでした。念入りにチェックして匂い等はとくに無かったと思いますが『中古品』としての扱いで出品していました。




今回着せてあげていたベビー服も古いアンティークのドール服でした。

なので、ほつれやシミなど多少ございます。


シンプルで可愛いですよね




素朴な刺しゅうも素敵🩵



ボタンがなくて破れもございました。

古いコットンは繊細で、首まわりは余裕を持たせて安全ピンなどで留めています



やはりオールドベアに素朴なアンティークベビー服は似合いますね

とても好きなスタイルです!



ダメージ加工は22年前からのデザインです(アンティークライク仕上げ)

ダメージ加工はデザインとしてであって、20年以上経ってもモヘアの状態は非常に良好です


お顔はセンターシームで作っていましたね。
センターシームとは
材料を経済的に利用するため、シュタイフ社は1本のモヘアのロットから6体のテディベアの頭部を製造しました。 7番目の頭部は2つに分割され、「センターシーム」テディベアが誕生しました。 数が少なくてセンターシームのアンティークベアはとても貴重でコレクターに人気です。


☝︎1900年初頭当時どのように配置していたのかは分かりませんが、頭のセンターの型紙はこんな感じで、センターシームのアンティークベアが生まれました🧸


そのセンターシームのブラックベアをオマージュして制作したオールドブラックちゃんなのでした😊

次回のブログではメンテナンスの内容など簡単にご紹介していきますね✨
是非どうぞまたブログへ遊びに来て下さい。


最後までご覧頂き誠にありがとうございました🍀

☝︎
タップすると移行します。インスタグラムで投稿しましたが、昔からずっと『オールドブラックベア』や『オールドブラック』と表記していて他の名称を使用したことはございません。



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