5月23日(木)は一般部1級の昇級審査会を行いました。
1級昇級審査会を行うのは2019年3月以来、約5年ぶりです。
「合気道 真風会」は、2006年の道場立ち上げから現在に至るまで、入門者は多い部類の道場だと思いますが、1級まで到達する人はごくわずかです。
「合気道 真風会」の段級は、とりあえず道場に所属していれば、定期的に昇級審査を受けて、誰でも取れますと言うほど甘くはありません。
いくら級や段位が高くても実力が伴わないのであれば、ただのハッタリ、飾りでしかなく、簡単に取れるような段級というのには価値がないと私は思っているからです。
きつい稽古をコツコツと継続し、実力がふさわしくなったと認めた場合のみ審査対象者となります。
会長であり、トップの私がそのような考えですので「合気道 真風会」では、上の級ほど、なかなか対象者が現れません。
そして今回、その厳しい条件のなか1級の審査対象者となったのは、40代のYUKIOさんと高校3年生のカオリです。
審査について、当会副会長の稲垣先生と協議の結果、2名とも合格と致しました。
5月とはいえ結構蒸し暑いなか、あの約50分ほどかかる長い審査メニューをよく乗り切ってくれました。
特に40代後半のYUKIOさんには、きつかったと思いますが、よく頑張ってくれました。
カオリとYUKIOさん、1級昇級おめでとうございます。
稽古の始めの準備体操の様子です。
カオリも昔はこの子供たちと同じく少年部でした。
カオリに続く子ども達をたくさん育てて行きたいです。
マリン(初段)とカオリは姉妹です。
そして前回5年前の1級審査を受けたのは、マリンとユウトです。
現在、大学生となり地元を離れているユウトはマリンの弟で、カオリの兄です。
マリン、ユウト、カオリの3兄弟は3人とも小学生1~3年から合気道を始め、少年部10級から少年部最高位6級を経て一般部へ参加、一つづつ昇級を重ねて来た「真風会の叩き上げ」です。
いつの間にか、カオリの方がマリンより大きくなったね!
ほんと、3人とも頼もしくなりました。
”継続は力なり”
”努力に勝る天才なし”
そして、
「強くなければ生きていけない。
優しくなければ生きて行く資格がない。」
最後に、2024年度”春の昇級審査会”合格者は以下の通りです。
(一般部)
1級(袴着用、木剣と杖所有)
YUKIOさん、カオリ
以上のみなさん昇級おめでとうございます。
これからも更なる上を目指し、精進して行きましょう!
5類感染症移行後の対応について
<会員および体験希望者の方へお願い>
☆37℃以上の発熱や、咳、くしゃみ、のどの痛みなど、風邪のような症状がある場合は稽古の参加をお控えください。
☆コロナに罹患した場合は、発症後10日間を経過するまでは稽古の参加をお控えください。
☆道場へは、各自で施設に備え付けのアルコール消毒を使用、または石鹸で手洗いを行ってご入場ください。
☆マスクの着用については、窓を開けて十分な換気を行えていることを前提に、個人の判断で自由と致します。
(苅田町総合体育館改修工事について 工期:令和5年7月1日~令和6年7月31日)
改修工事終了までの間、下記の施設へ稽古場所を移転致しております。
期間 :2023年7月6日(木)の稽古より改修工事終了までの間
場所 :苅田町立 三原文化会館 2F和室大会議室 (苅田町富久町1-19-1)
稽古日時:稽古日、稽古時間は現行通り変わりません。(毎週木曜日 午後7時~)
日によっては、稽古場所が変更の場合もあり得ますので、体験入門をご希望の方は、事前に電話で稽古場所を確認の上、来られてください。
【ホームページ】