大切なものを撮ろう

普段何気なく生活しているけど、ふと気づくと身近なところに大切なものが沢山あるんです。

歩む

2010-07-04 21:57:08 | 子供のこと

今日のタイトルは「歩む」と付けさせていただきます。

「歩み」とは歩くという意味よりも歴史や努力と言った意味で使われることが多いです。

最近ようやく1歳3ヶ月を過ぎた子供がまともに歩けるようになりました。

1歳を過ぎた時点で1歩から3歩くらいは歩いていたのですが、最近になってふらふらではあるんですけど、ひとりで「歩み」始めたなと実感できるようになりました。







今日は日曜日ですけど、結構朝早めから仕事でした。

家に帰ってきたのはちょうど3時半。

リビングに入るとこうたろうはクーラーが利いているのに汗ビショでした。

さらに外を指差しながら「あっちぃ。あっちぃ」と外に遊びに行きたいと主張します。

最近歩き始めたのもそうですが、強く自己主張するようになってきました。

子供はみんなそうなんでしょうけど、1歳3ヶ月でこれですから、よくいう「魔の2歳」の時期が空恐ろしいです。

4時を過ぎてあまりにうるさかったので、妻が公園に連れて行きました。

僕はシャワーを浴びてゆっくりしようかと思ったのですが、昨日の土曜日も家にいなかったので今週はこれしか子供と戯れる時間が無いと思い、すぐに後から追いかけました。










妻はいつも連れて行っているのですが、僕が公園に一緒に来るのは久しぶりです。

6月に一回来ましたが、その時は立ちもせず、ずっと砂をいじっていましたが今日は違います。

この写真の時点で、彼の視線上には大好きな犬がいるんです。

気になって仕方がありません。













このまさに犬との「対峙」状態がしばらく続きました。

こうたろうも様子を伺っています。

でも気になっているんです。











30秒ぐらいでしょうか、対峙の状態が続いてからふらふらよちよちと歩き始めました。

まっすぐではなく、時折外側に進みながらも戻って犬の方へ向かい、とうとう目の前まできました。

はじめは様子を見ていましたが危なくないと判断したんでしょう。












犬の頭をよしよししてあげています。

テレビや絵本を見ては「わんわん」といつも叫んでいるんですが、今日は冷静でした。

彼は柴犬をどう思ったんでしょうか。

柴犬は彼をどう思ったんでしょうか。

柴犬の方はあまり興味を示していませんでしたが。






何はともあれ、外でこんなに歩けるんだと正直感動というか、驚いてしまいました。

もう少ししたら妻と僕の間にこうたろうが手をつないで一緒に歩けるんだと思うとワクワクします。

ベタですが、3人で手をつなぐことがすごく楽しみです。

また新たな家族の歩みが始まったと実感する一日でした。