十字架の勝利(更新)

2023年10月16日 | 聖書にちなんだ話
主イエスは十字架上で死なれたとき、神は御子イエスを青銅の蛇として裁きました。その裁きは、実は悪魔が裁かれたことを意味しました。イエスは何の罪も犯さず、罪を知らない方でした。それゆえに私たち罪人の「身代わり」となる資格がありました。神の目に、罪を償うことができるものは、唯一、罪を持たない者でした。イエスが死んでくださった時、悪魔は裁かれました。悪魔は主イエスの肉体の中で何もすることができませんでした。主イエスはすべての面で、神に対して義であり、忠信でした。
主イエスの勝利は復活において証明されました。罪のない方が、そのまま死の中に倒れていることはふさわしくありませんでした。神はイエスを復活させたことにより、私たち罪人があの「信仰による義認」、信仰によって神に義とされる道を用意してくださいました。イエスは復活して、今日、神の永遠の命を与える聖霊となっています。
信仰とは、イエスが私たちの中に入ってきて、永遠の命を与えてくださることを信じることです。