健康堂はり灸院 日記

健康堂はり灸院での患者さんとの心のふれあい 心温まるお話など・・・

師匠の思い出

2019-07-04 15:22:15 | 日記
先日の日曜日、午後から「操山・会山 二人会」を観賞した後は、お弟子さん達のレッスンの為 教室へ向かう。

今月21日には、都山流本曲コンクール香川県予選があるので、それにむけての練習です。
本曲というのは、流派の本(もと)になる曲で、独奏曲が主体ですが、その演奏表現には、多種多様な技法と音色の使い分けが必要となります。

やればやるほど、本当に難しいなぁと おもうのですが、また やればやるほど 少しづつ 尺八らしい音が出せるようにもなれると 思っております。

私が、師匠に稽古をつけてもらっている時の思い出ですが、 先生の前で 演奏すると、「う〜ん?? なんか違うのう! なんやろのう? ようわからんけど…。 もう一回やって来い!」 なんて言われることも……。 それで、自分なりに考えて 次のレッスンに挑むと、「なんか 前の方が よかったかのう!」と言われ ショボン……。😓😓。

先生は、自分なりに曲想を考え表現することの、大切さを教えようとしたんだな??と気づかれされたのは、かなり後になってからでした。😅

またある時は、じゃあ やってみろ!って言われて、先生の前で演奏を始め そして 演奏が終わる……。 なのに 先生は 黙って目を閉じたまま 何も言わない! えっ?? なんで?? 怒っとんかな? と 思ったら 寝息が スースー。

なんや、寝てる〜⁉️ 😱
お疲れなんやんやなぁ…,。と思い

起こすのも悪いんで、そのまま もう一回 最初から吹き始めました。😄
先生を、演奏で寝さす様になったと言うことは、私も少しは上手くなったのかなぁ? などと、思った事がありました。😅


いづれにせよ、私の教室の皆さん コンクール予選まで、一生懸命に練習してください。 やればやっただけ、絶対何か残ります。 身に着きます。それが次に繋がります。 私は、そう信じております。




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