今回ばかりは、おいらの狙いは全くの勝負度外視です。
バカと呼ぶならそれでもよろし、しかしこんな馬券が許されるのが、「ロマン」たる競馬のゆえんじゃないか。
30歳にしてダービー初騎乗。
無茶な馬券なのは承知している。
上がりがかかるケイバにならないと浮上のチャンスがないことは百も承知している。
それでも黙っておいらは◎[13]ベンチャーナインの単複から入る。
天皇賞・春の最終追い切り。
武士沢友治は一人の、いや一頭の戦友を突然失った。
周囲には気丈に振舞っていた彼も、内心は騎手を辞めようというところまで落ち込んだという。
武士沢友治とトウショウナイト。
最近、いい馬はこぞって有力騎手へと流れる中で、一頭の馬と一人の騎手が成長する物語は、現代の競馬が失ったワンシーン。
シンボリルドルフと岡部幸雄。
ミスターシービーと吉永正人。
テイエムオペラオーと和田竜二。
どの名馬にも、一人の騎手の存在があって、一頭の馬が語られるとき、騎手もまた同時に語られていた。
トウショウナイトもまた、ほとんどのレースで武士沢が手綱を取り、着実にオープン街道を歩んでいた矢先の、突然の別離。
失意のどん底にあえぐ武士沢。
そんな一人の男に、もう一回光を当ててくれる馬がいた。
ダービートライアル、プリンシパルステークスで、大穴の片棒を担いだ、ベンチャーナイン。
1998年3月デビュー、11年目での大舞台。
実はおいら、10年前の中山で、武士沢の初勝利を生で見ているんだよねえ…。
こんな時くらい、一人の男のために馬券を買ったっていいじゃないか。
ベンチャーナインと武士沢友治。
亡き戦友が、府中の直線に神風を吹かせる。
対抗には皐月賞で最速の上がりをマークした○[10]レインボーペガサス。どうやらデータもレインボーペガサスの激走を示唆しているようでパンパンの良馬場にならないとすればこの馬の出番。
▲には、正直ピンかパーかのメイチの勝負駆け[2]サクセスブロッケン。ダートオンリーで走っていた馬は、2002年のゴールドアリュールの5着があるが、間違いなくそれに匹敵するくらいの能力を持っている馬。ましてメンバーレベルが接近した今年なら一発があっても不思議ではない。
△筆頭には、別路線から[18]クリスタルウイングと[6]モンテクリスエス。
この5頭ボックスなんてどうだろう。
来れば馬連でもかなりつきそう。
たまには勝負度外視でこんな馬券を買ってもいいじゃないか。
競馬だもの。
バカと呼ぶならそれでもよろし、しかしこんな馬券が許されるのが、「ロマン」たる競馬のゆえんじゃないか。
30歳にしてダービー初騎乗。
無茶な馬券なのは承知している。
上がりがかかるケイバにならないと浮上のチャンスがないことは百も承知している。
それでも黙っておいらは◎[13]ベンチャーナインの単複から入る。
天皇賞・春の最終追い切り。
武士沢友治は一人の、いや一頭の戦友を突然失った。
周囲には気丈に振舞っていた彼も、内心は騎手を辞めようというところまで落ち込んだという。
武士沢友治とトウショウナイト。
最近、いい馬はこぞって有力騎手へと流れる中で、一頭の馬と一人の騎手が成長する物語は、現代の競馬が失ったワンシーン。
シンボリルドルフと岡部幸雄。
ミスターシービーと吉永正人。
テイエムオペラオーと和田竜二。
どの名馬にも、一人の騎手の存在があって、一頭の馬が語られるとき、騎手もまた同時に語られていた。
トウショウナイトもまた、ほとんどのレースで武士沢が手綱を取り、着実にオープン街道を歩んでいた矢先の、突然の別離。
失意のどん底にあえぐ武士沢。
そんな一人の男に、もう一回光を当ててくれる馬がいた。
ダービートライアル、プリンシパルステークスで、大穴の片棒を担いだ、ベンチャーナイン。
1998年3月デビュー、11年目での大舞台。
実はおいら、10年前の中山で、武士沢の初勝利を生で見ているんだよねえ…。
こんな時くらい、一人の男のために馬券を買ったっていいじゃないか。
ベンチャーナインと武士沢友治。
亡き戦友が、府中の直線に神風を吹かせる。
対抗には皐月賞で最速の上がりをマークした○[10]レインボーペガサス。どうやらデータもレインボーペガサスの激走を示唆しているようでパンパンの良馬場にならないとすればこの馬の出番。
▲には、正直ピンかパーかのメイチの勝負駆け[2]サクセスブロッケン。ダートオンリーで走っていた馬は、2002年のゴールドアリュールの5着があるが、間違いなくそれに匹敵するくらいの能力を持っている馬。ましてメンバーレベルが接近した今年なら一発があっても不思議ではない。
△筆頭には、別路線から[18]クリスタルウイングと[6]モンテクリスエス。
この5頭ボックスなんてどうだろう。
来れば馬連でもかなりつきそう。
たまには勝負度外視でこんな馬券を買ってもいいじゃないか。
競馬だもの。
だったら四の五の考えず、好きな馬、好きな騎手、好きな厩舎から買うのが一番いいでしょうね。
ベンチャーナインは正直狙いすぎだとは思いますが…。
今年もやってきた競馬の祭典。
大いに楽しみましょう。
私の中では、武士沢&ベンチャーナインは、先生&タケミカヅチに匹敵するほど、最高のコンビだと思っています(^-^)
タケミカヅチ-ベンチャーナインのワンツーで決まるなら、私にとっては、ホント最高のダービーとなります(^^)
こう書いている今もワクワクしています!(^^;)