例年だったら「まだまだ、可能性がある限りあきらめてなるものか」とか書くところなんですがね。。。
ロッテ、5連敗で借金12…西武と0.5差(サンケイスポーツ) - goo ニュース
[ニッカン式スコア]
○ ハンソデバンド 6勝2敗
● すんしゅけ 6勝7敗
( ´Д`)y━・~~
さて、何から語ればいいですかね?
入場者数の話でもしますかね。
この週末は典型的な「雨台風」12号の影響で、もともと3連戦…というか、先週火曜日からの6連戦のうちの4日間くらいは開催が危ぶまれていたところだったのだが、天候があまりよろしくなくても、実害は試合中にざっと降った強い通り雨が土曜日にあって試合が中断したのみで、無事というか何というか、6連戦は中止されることなく挙行されることに。
その天候の悪さがあったかどうかは知らないが、この週末の楽天3連戦の観客の入りは、まあ目を覆うばかりの悲惨な状況。
2日 ME ●3-6 9021人
3日 ME ●1-10 18739人
4日 ME ●3-6 16522人
もともとが楽天戦だから、ホークス戦などと比べると入場者数はどうしても苦戦せざるを得なくなるカードとはいえ、週末でここまで入らない状況が、いかにチームに客を呼べる要素がないかを如実に表している。
カードによって集客に差が出るということは即ち、固定客が多くない、千葉にまだ根付いていない…という見方も出来るだろうが、千葉のお客さんはシビアなもので、強ければ不思議なほど客は入るが、弱ければ客足は遠のく。
そりゃそうだ。
当たり前の話だが、僕達贔屓スジのファンももちろんそうだけれど、客は試合開始の時点で、どちらのファンであろうと、勝ち試合を期待して出かける。
もちろん試合のことだから試合開始前まではその可能性はお互いに50%ずつあって、試合中の選手、ベンチの駆け引きで可能性をいかに手繰り寄せて勝利に近づけるかを競うのがスポーツを見に来ているわけで、どちらに転ぶかはタクトとプレー次第。
接戦の末に負けたところで、「面白かったね」と思えるのなら、「じゃあ次は○○も誘って観に行こうか」という話にもなりそうなものだし、そうであるなら、負けたら悔しいけれどまあ満足…という話になるが…。
( ´Д`)y━・~~今の状態でそう思えますかねえ…。
去年の同じ時期のマリンの観客動員数。
去年の話だというのに雲泥の差の数字。何これ。
試合時間の違いというのもあるっちゃあるんだが。
2010年
9月03日 金 ● 1-4 MF 千葉マリン 1815 観衆 - 20,110
9月04日 土 ● 0-1 MF 千葉マリン 1400 観衆 - 27,789
9月05日 日 ○ 5-1 MF 千葉マリン 1300 観衆 - 26,894
仮に。
この数字の落差、現実の不入りを目の当たりにして、選手や現場首脳陣が「営業は何をしている」などと言いがかりをつけてもめだしたとしたなら、もはやB級のプロレス団体と同じ有様。
こんな試合ばかりを続けていれば、客足が落ちるのは分かっていたと思いますがね。千葉の客は昔からシビアで、ひとたび弱いと見るやいとも簡単にそっぽを向く。
まあ、政治闘争に明け暮れていた2009年に比べればまだマシという意見もあり、それはそれで納得せざるを得ないのだが(´・ω・`)
これだけ負けが込んでいると、いつもならあたしゃこう書き連ねているんですよ。
「まだまだ、まだあきらめん」
「可能性が残っている限り、100%可能性はあるんだ」
…。
おお、不思議。
今年は一っ言も書いちゃおりません。
書いてファンと選手を鼓舞してやりたい気持ちだけはまだ残っているけれど、実際問題どうなのよ…という話で。
チームをまとめるべき立場の選手を、お互いにいろいろあった末の結論とはいえ飛ばして、チームをまとめるべき人間が全くいない状況で、どうやってベンチが一つになれというのかしら。
ベンチがそんな状況で、「和はどこへ行った」などとベンチに投げかけてみても、ベンチはその気力すら沸いてこないのは当たり前ではないのか。
そんなベンチを作ったのはそもそもいったい誰なのか。
もちろん、このような試合内容しか残せないのは、選手個人個人の地力の差といってしまえばそれまで。
そしてこんな状況下でも、突然やって来たチャンスに食らいついて結果を残して、今光ろうとしている角中のような選手だっている。
言葉は悪いが、それらが試合中に偶然にでもいいからうまいこと噛み合って、競輪で言う現地集合、もっといえば結果オーライでもいいから試合面で言いように転がってくれれば、まだ見ている側も救いはあるのかもしれないが、そうならなければ苦しくなるのは当たり前。
昨日の試合とてそう。
先に相手に4点取られてしまったらそれはそれで仕方ないかもしれないが、長谷部に勝ち投手が見えてきた5回裏に長谷部が突如豹変。
今まで無四球で来た長谷部が先頭清田に突然フォア。
角中ヒット、正人フォアで突然無死満塁のチャンスが降って沸いてきた。
こうした展開ならば、5回裏の時点で逆転し、一気に試合の主導権を握らなければ勝ちの目は見えてこないと思うのだが、3点取り返してなお1死満塁というところで、今江、一人飛んで井口が倒れて、いわゆる「追いつかない程度の反撃」止まり。
チーム自体が悪い流れだけに、これじゃあ勝てる試合も取れるわけがない。
相手からすれば、動転にされれば嶋あたりは少しは動じるだろうし、逆転されれば監督が扇風機を壊すレベルだろうが、3点なら相手が動じることはない。だって相手は勝てればそれでいいのだから。熾烈な3位争いの真っ最中なのだし。
そしてこの5回裏に象徴的なシーンだったのは、星野監督が長谷部の2四球をよしとせず、勝利投手の権利が目前に迫りながら、敢えて長谷部を降ろして山村にスイッチしたこと。
熾烈な3位争い、いやもしかしたら落ちて来ている日ハムを叩いて、CSをホーム開催できる2位まで持っていけるかもしれない。
そんなハイレベルな争いの中で、突然の2四球で試合を壊すわけにはいかない。
長谷部なにやっとるんじゃおんどりゃ。お前の代わりはいっぱいおるんやぞ。ここで試合が壊れたら、それこそシーズンの行く末が決まってしまうやろうが。
( ´Д`)y━・~~ウチにこんな投手起用できますかねえ…。
まあ無理でしょう。
打つ手打つ手が見え見えだもの。
決して監督の采配を左右病とは言わんけどね。
この敗戦で、去年「日本一」のチームがなんとまあ最下位目前という、不名誉なことを書き立てられる事態の間際まで陥ることに。
まあ、いいんじゃないですか。堕ちるところまで堕ちれば。
首脳陣もフロントも、チーム力を勘違いしている。
恐怖政治さえ強いておけばチーム力は補えると、ものの見事な勘違いをしている。
組織をバカにする連中は堕ちればいいんです。
組織がそれほど容易いものなら、組織のマネジメントに関するあらゆる書籍が、ビジネス書の棚に手を変え品を変え溢れるほど並んでいるわけがないだろうし。
ロッテ、5連敗で借金12…西武と0.5差(サンケイスポーツ) - goo ニュース
(パ・リーグ、ロッテ3-6楽天、18回戦、楽天12勝5敗1分、4日、QVCマリン)ついに尻に火。ロッテは5連敗で最下位・西武に0・5ゲームに迫られた。五回、3点を奪って1点差に迫り、なおも一死二、三塁の場面で一邪飛に倒れた今江は「球は甘かったが力んでしまい、タイミングも合わなかった」と反省。チームの借金は12にふくらんだが、「残り試合(35)を全部勝つつもりでいく」と前を向いた。
[ニッカン式スコア]
○ ハンソデバンド 6勝2敗
● すんしゅけ 6勝7敗
( ´Д`)y━・~~
さて、何から語ればいいですかね?
入場者数の話でもしますかね。
この週末は典型的な「雨台風」12号の影響で、もともと3連戦…というか、先週火曜日からの6連戦のうちの4日間くらいは開催が危ぶまれていたところだったのだが、天候があまりよろしくなくても、実害は試合中にざっと降った強い通り雨が土曜日にあって試合が中断したのみで、無事というか何というか、6連戦は中止されることなく挙行されることに。
その天候の悪さがあったかどうかは知らないが、この週末の楽天3連戦の観客の入りは、まあ目を覆うばかりの悲惨な状況。
2日 ME ●3-6 9021人
3日 ME ●1-10 18739人
4日 ME ●3-6 16522人
もともとが楽天戦だから、ホークス戦などと比べると入場者数はどうしても苦戦せざるを得なくなるカードとはいえ、週末でここまで入らない状況が、いかにチームに客を呼べる要素がないかを如実に表している。
カードによって集客に差が出るということは即ち、固定客が多くない、千葉にまだ根付いていない…という見方も出来るだろうが、千葉のお客さんはシビアなもので、強ければ不思議なほど客は入るが、弱ければ客足は遠のく。
そりゃそうだ。
当たり前の話だが、僕達贔屓スジのファンももちろんそうだけれど、客は試合開始の時点で、どちらのファンであろうと、勝ち試合を期待して出かける。
もちろん試合のことだから試合開始前まではその可能性はお互いに50%ずつあって、試合中の選手、ベンチの駆け引きで可能性をいかに手繰り寄せて勝利に近づけるかを競うのがスポーツを見に来ているわけで、どちらに転ぶかはタクトとプレー次第。
接戦の末に負けたところで、「面白かったね」と思えるのなら、「じゃあ次は○○も誘って観に行こうか」という話にもなりそうなものだし、そうであるなら、負けたら悔しいけれどまあ満足…という話になるが…。
( ´Д`)y━・~~今の状態でそう思えますかねえ…。
去年の同じ時期のマリンの観客動員数。
去年の話だというのに雲泥の差の数字。何これ。
試合時間の違いというのもあるっちゃあるんだが。
2010年
9月03日 金 ● 1-4 MF 千葉マリン 1815 観衆 - 20,110
9月04日 土 ● 0-1 MF 千葉マリン 1400 観衆 - 27,789
9月05日 日 ○ 5-1 MF 千葉マリン 1300 観衆 - 26,894
仮に。
この数字の落差、現実の不入りを目の当たりにして、選手や現場首脳陣が「営業は何をしている」などと言いがかりをつけてもめだしたとしたなら、もはやB級のプロレス団体と同じ有様。
こんな試合ばかりを続けていれば、客足が落ちるのは分かっていたと思いますがね。千葉の客は昔からシビアで、ひとたび弱いと見るやいとも簡単にそっぽを向く。
まあ、政治闘争に明け暮れていた2009年に比べればまだマシという意見もあり、それはそれで納得せざるを得ないのだが(´・ω・`)
これだけ負けが込んでいると、いつもならあたしゃこう書き連ねているんですよ。
「まだまだ、まだあきらめん」
「可能性が残っている限り、100%可能性はあるんだ」
…。
おお、不思議。
今年は一っ言も書いちゃおりません。
書いてファンと選手を鼓舞してやりたい気持ちだけはまだ残っているけれど、実際問題どうなのよ…という話で。
チームをまとめるべき立場の選手を、お互いにいろいろあった末の結論とはいえ飛ばして、チームをまとめるべき人間が全くいない状況で、どうやってベンチが一つになれというのかしら。
ベンチがそんな状況で、「和はどこへ行った」などとベンチに投げかけてみても、ベンチはその気力すら沸いてこないのは当たり前ではないのか。
そんなベンチを作ったのはそもそもいったい誰なのか。
もちろん、このような試合内容しか残せないのは、選手個人個人の地力の差といってしまえばそれまで。
そしてこんな状況下でも、突然やって来たチャンスに食らいついて結果を残して、今光ろうとしている角中のような選手だっている。
言葉は悪いが、それらが試合中に偶然にでもいいからうまいこと噛み合って、競輪で言う現地集合、もっといえば結果オーライでもいいから試合面で言いように転がってくれれば、まだ見ている側も救いはあるのかもしれないが、そうならなければ苦しくなるのは当たり前。
昨日の試合とてそう。
先に相手に4点取られてしまったらそれはそれで仕方ないかもしれないが、長谷部に勝ち投手が見えてきた5回裏に長谷部が突如豹変。
今まで無四球で来た長谷部が先頭清田に突然フォア。
角中ヒット、正人フォアで突然無死満塁のチャンスが降って沸いてきた。
こうした展開ならば、5回裏の時点で逆転し、一気に試合の主導権を握らなければ勝ちの目は見えてこないと思うのだが、3点取り返してなお1死満塁というところで、今江、一人飛んで井口が倒れて、いわゆる「追いつかない程度の反撃」止まり。
チーム自体が悪い流れだけに、これじゃあ勝てる試合も取れるわけがない。
相手からすれば、動転にされれば嶋あたりは少しは動じるだろうし、逆転されれば監督が扇風機を壊すレベルだろうが、3点なら相手が動じることはない。だって相手は勝てればそれでいいのだから。熾烈な3位争いの真っ最中なのだし。
そしてこの5回裏に象徴的なシーンだったのは、星野監督が長谷部の2四球をよしとせず、勝利投手の権利が目前に迫りながら、敢えて長谷部を降ろして山村にスイッチしたこと。
熾烈な3位争い、いやもしかしたら落ちて来ている日ハムを叩いて、CSをホーム開催できる2位まで持っていけるかもしれない。
そんなハイレベルな争いの中で、突然の2四球で試合を壊すわけにはいかない。
長谷部なにやっとるんじゃおんどりゃ。お前の代わりはいっぱいおるんやぞ。ここで試合が壊れたら、それこそシーズンの行く末が決まってしまうやろうが。
( ´Д`)y━・~~ウチにこんな投手起用できますかねえ…。
まあ無理でしょう。
打つ手打つ手が見え見えだもの。
決して監督の采配を左右病とは言わんけどね。
この敗戦で、去年「日本一」のチームがなんとまあ最下位目前という、不名誉なことを書き立てられる事態の間際まで陥ることに。
まあ、いいんじゃないですか。堕ちるところまで堕ちれば。
首脳陣もフロントも、チーム力を勘違いしている。
恐怖政治さえ強いておけばチーム力は補えると、ものの見事な勘違いをしている。
組織をバカにする連中は堕ちればいいんです。
組織がそれほど容易いものなら、組織のマネジメントに関するあらゆる書籍が、ビジネス書の棚に手を変え品を変え溢れるほど並んでいるわけがないだろうし。
ちょっと気になる点がいくつか。
まず、首脳陣もフロントも、チーム力を勘違いしていると書かれてますが、ファンもその中に入るのではないでしょうか。浦和にいる「期待の若手」達の能力を高く評価しすぎた方はたくさんいるのでは?特に前監督時代に獲得した選手達は総じてレベルが低すぎませんか。采配ははっきり言って下手くそですけど、使われている選手のレベルも低すぎるかと。基本的なプレー一つ満足にできないようでは、取れる策も限られてしまいますよね。
あと、サブローの放出について、チームをまとめるべき立場の選手を放出したと書かれてますけど、キャンプという大事な時期に女遊びに走った先輩の言う事を聞く選手はどのくらいいるんでしょうか。仕事が大事な時期に上司が不倫に走り会社に迷惑をかけたとしたら、いくら有能な上司であっても言うことを聞きたくないですね、私は。
ロッテって清水や里崎といった中心選手を役職に就かせてもその自覚が全くない言動・行動をすることが多すぎる気がします。その点では去年の西岡はまともにキャプテンをやれてましたね。
御意見を頂きまして大変恐縮です。
>浦和にいる「期待の若手」達の能力を高く評価しすぎた方はたくさんいるのでは?
逐一二軍の戦力をチェックしているわけではありませんし、私もそのあたりは素人ですから、私も自然と能力を高く買いすぎていたのかもしれません。
ただ、たとえ能力がどうであれ、1軍の切符をつかんだからには、土台無理な話だとは承知はしていますが、やはりできるだけ多くの結果は残して欲しいのです。
それが甘いのは百も承知しています。
でもまあ、どうしようもないミスに関しては、私も文中にそれとなくちりばめることはしております。
一つだけ補足させていただくなら、期待はずれなどという言葉は、私は使用していないはずです。
例のトレード事件に関しては、キャンプ地でのあの事件も発端の一つではあると思いますが、それが全てだとは考えていません。あの事件で干されたとするならば、春先から怪我をするまで1軍にいた説明がつかないからです。
確かにキャンプ地の事件に関して、通りすがり様と同じように思った選手はいても不思議ではありません。私も以前の職場で似たようなことは経験しています。
ですが、組織に属し、組織のまとめ役に任命されている以上は、まとめ役の指示に従うのがスジであると私は考えます。
ただ、選手会長などの役職に就いた選手が次々とトレードに出されている現状を鑑みると、積極的にチームをまとめようとする選手が出なくなるのは明らかだと思います。過去に出された選手たちの、役職に就いた時の振る舞いなどは、私は実は裏事情には乏しくとよくは分からないのですが。
でもまあ、おっしゃることはよく分かります。
前監督が全権を握っていた頃の編成は明らかに偏りがあり、それが一昨年あたりから、現在にかけてもかなり影響を及ぼしているのは間違いないですね。