後腐れのない恋愛って

先月、プチ失恋したことをブログの中で書いた。
ちょっといいかなあと思っていた人が、実は彼氏がいたということでプチ失恋。
３０すぎたオヤジがプチ失恋って言うな！！

実は、このプチ失恋に関しては全く後腐れがなくって、失恋発覚後も、普通に電話で話したり、密会したりもしている。密会というのもおかしな話だが、相手がやっぱり彼氏持ちだと気にするでしょ。相手にとっては今が一番楽しいときなんだから。
しかも、彼氏も知らぬ仲ではないこと、どう考えても遠距離で、どーゆー接点があったのかまったく想像がつかなかったところから、いともあっさりあきらめた。あきらめたというよりも、バカ負けしたといった方が正解なのだ。おまえらどーやってくっついたんだと。
ここまでくっついた経歴が想像がつかないと、人間バカ負けしたくなるものである。
それはなにより、俺自身が周りをバカ負けさせたことがあるから言えるのだけれど、人間、突拍子もないデキ方をしちゃうと、人間、追求する気力も萎えちゃうらしい。
それは、俺が出会って２４時間後にカプール成立ってゆー経歴の持ち主だから言えるのだが、あの時のまわりの追求ぶりは、そりゃもう生ぬるいなんてものではなかった。どっからでもかかってらっしゃいてなもんである。
ちょっと話が本筋からそれたが、果たしてこのプチ失恋って、相手にとってはどう映るのだろう。
後腐れのない恋愛って、一見聞こえはいいけれど、実は本気で好きじゃなかったんじゃないの？と思ってしまう。
そりゃまあ、こちらは別に好きとかっていう感情の前に、「あ、ちょっとこの人いいかな」と思う程度だったというのは否定しない。
俺ってバカだから、なんでも段階を踏んでいかないと納得できないクチ。それでいて挫折しやすい（爆）。だから、とりあえず最初は友達からお願いしますってゆー、ねるとんのようなものである。←２０歳以下には絶対に通じないなこりゃ。
で、友達から徐々に近づこうと思っていた矢先に彼氏発覚という事態。
で、プチ失恋。
これは恋愛をしたうちには入らないだろうな。
やっぱり、自分の抱えている問題が問題だから、怖くて入っていけなかったっていうのもあるし、なにより９月に恋愛で大火傷を負って今のなれの果てがあるわけだから、びびっていたのは否定できない。
今の病気がある限り、やっぱり恋愛はできないのかなあ。。。
いや、こればっかりは病気のせいにしてはいけない。病気のせいにしてもいいのだけれど、同じうつ病を背負って、傷病手当金まで貰っていても恋愛しているやつは恋愛しているし、事実そいつを俺は知っているし。
やっぱり病気云々以前に、自分自身の問題なんだろうなあ。。。
かといって、９月のような玉砕的恋愛がいいかというと、それも痛手が大きすぎて、今の自分ではとても受け止めきれないだろうし、こんな、恋愛のれの字もしていないようなことを積み重ねていったところで、自分の血と肉になるわけもないし。。。
後腐れのない恋愛って、いいことなのかしら。