第５３回有馬記念

え～。
印上は昨日の中山大障害を、きれいに▲◎△（しかも筆頭）で決めることが出来まして、△テイエムトッパズレの複勝が３０００円超え、この組み合わせの３連単が２０万もついたってーのは、本当に買っていたら世知辛い世の中にあって、ちょっとしたボーナスになったのに…と、寒空の中で震えた小馬太郎兵衛ですこなさんみんにちはorz
気をよくして今日は中央競馬の総決算、有馬記念。
それではさっそく予想に入りましょうか。

出馬表はこちらから。

有馬記念は、その年のキーワードで決まると申します。
近年では２００１年。
「９．１１」絡みでアメリカンボスか…と言われていたら、本当にエアエミネムマンハッタンカフェ→アメリカンボスと決まって、「マジでアメリカ馬券だよ…」と、世間を驚愕させたことは記憶に新しい。
さらに遡れば１９９５年。
もしかすると、１９９５年に生まれた方で当駄ブログをお読みの奇特かつ貴重なありがたき読者様（←幕張的様風　P.S.ご結婚おめでとうございます）もいらっしゃるかもしれない。なにせこの世の大学生は平成生まれというご時世、マリーンズの記事を書いている当方のブログの読者層を考えると、１９９５年生まれと仰る方がいらっしゃっても不思議ではない。
１９９５年と言えば阪神大震災。
菊花賞では杉本アナが「いやあ、今年の神戸は強い！マヤノトップガンです！」と叫んだ実況は、今なお記憶に新しい。今更解説の必要はないだろうが、摩耶＝神戸の地名、そして神戸を本拠地としていたブルーウェーブが優勝したのもこの年で、ついでにいうなら、イチローが球界の主役に一躍のし上がった年でもあった（片鱗はその前年から見せていたが）。
その菊花賞馬マヤノトップガンが勢いをそのままに優勝。

さて。今年のキーワードは？

…ってーことは、だいたいレースが終わってからみんな後付で考えるものなんです。
だって、「リーマン・ショック」ったって、「リー」はいても「マン」がいないし…。
例年、有馬記念だけは理屈では買わないレースなので、今日ばかりは理屈でレースを買っても仕方があるまい。本当に理屈だけで買ったらマツリダゴッホとか大和スカーレットとか、この辺を買わなきゃ当たらないし…。

夢を買うならもう一度、晴れの舞台で末脚炸裂◎[７]アルナスラインから。
Ｇ１に一番近い馬と目されながら、今年はついに手が届かなかった。
馬の能力以上に、鞍上に一抹の不安がなかったと言えば嘘になるが（笑）、今日は鞍上にペリエを迎えた。秋のＧ１戦線での外人ジョッキーの波に乗るなら、フローテーションか５枠両頭にのっかる手。ルメール、デムーロと来れば、ペリエだって黙ってはいないはず。

夢を買うなら○[１１]ドリームジャーニーを買おう。
持っている強靱な末脚が、暮れの中山に夢を運ぶか。

中山だと、▲[１０]マツリダゴッホは外せない。
この馬、買えば来ない、買わなきゃ来るの典型的な例で、実は２歳の頃から注目馬として手を出していたのに、さすがに去年はいくら中山コースが実績があっても手が出なかったら、「祭りだ祭りだマツリダゴッホ！」（ｂｙ藤井アナ＠ＮＨＫ）で祭りになるし。
中山コースは得意だが、落馬事故に巻き込まれた不運な面も持ち合わせていることを念頭に置いていた方がよい。
とうとう武士沢の手を離れ、大先生の手に渡ることになった△[２]ベンチャーナイン。
いろいろと買い続けたので、ここも買わなきゃダメだよねえ…。
本当なら、馬と騎手を一緒に買いたかったのだけれど…。
以下、この馬が逃げるとなると、やっぱりこの馬に有利な流れになっちゃうのか[１３]ダイワスカーレット、これが引退レースで最後の花道[９]メイショウサムソンまで。

馬券は…。
馬連なら６頭ボックス１５点買い（笑）。
ただしとりガミになるので人気どころにはそれなりに厚く張ってください。
ただし、夢を買うなら馬単で◎から流し。○のタテ目も一応期待。
３連単は◎○の軸２頭マルチで行っちゃう？イッちゃう？
やっぱり◎も軸１頭マルチで行っちゃう？イッちゃう？