小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

第17回寛仁親王牌決勝戦

2008-07-08 11:03:20 | 小馬太郎兵衛の天災予想
さて、今日は前橋競輪場で寛仁親王牌の決勝戦。
早速予想してみますか。

ではまずは選手コメントをドゾー。

1 手島 群馬  ヒラなら競るが、金目当てだから競らない
2 渡部 愛媛  自力
3 山崎 福島  新田君
4 成田 福島  福島4番手
5 平原 埼玉  自力主体
6 小橋 新潟  位置決めずに走る
7 岡部 福島  福島3番手
8 飯嶋 栃木  平原君
9 新田祐 福島  自力

新田-山崎-岡部-成田
平原-飯嶋
手島
小橋
渡部


福島から4人が決勝に乗り、ここは団結して福島から誰かを優勝させようという作戦。
対して関東は平原に飯嶋がジカ、手島は別線勝負。
手島のこの決断が、今回ばかりでなく、先々を通して吉と出るか凶と出るか。
どの世の中も同じ事だが、競輪も例外ではなく力学の世界。
格も得点も立場も明らかに手島より下の飯嶋に平原の番手を明け渡したことは、即ちこの3人で今後同乗すれば、あなたに平原の番手を譲りますよ…と宣言したも同然。
今日の決勝戦を見るだけでなく、先々を通して見ても、今日の手島の選択はある意味見物。

福島は新田-山崎と並んで二段駆け態勢。
これに他の選手がどう絡んでくるか。
こうした場合、大抵の場合、狙われるのは山崎の位置だが、「勝ち目はないが着を拾うことに徹する」と考えると、実は山崎より岡部を狙った方が断然おいしい。
岡部はヨコ(他の選手からの競り)が致命的に弱く、番手についてもよく他の選手にあっさり番手を取られまくっていたのが一因で、福島勢の中で孤立した(そうでなくても、いわきとか泉崎だとかの練習場や、師匠間の絡みなど、いろんな要素があるらしいが)のは知られた話で、最近山崎とは和解したらしいが、それを持ってヨコの弱さを克服したというわけではあるまい。
ただ、岡部に競りかければ、いい位置は取れるが3番手、加えて山崎の4回転ギアが一旦かかってしまえば、ましてや前橋の335バンク、着は拾えても、それを差す瞬発力が求められたら、勝ちまでは厳しいだろう。
福島勢が崩れるとすれば、後がもつれて新田が行けずに平原に捲られた時。
ただ、これとて確実な状況ではないし…。

確率的に一番高いのは、人気でも山崎の軸から買うことだろうねえ…。
山崎=岡部の車券はなるべくならあまり買いたくはないところだが(笑)。
平原が捲る展開になれば、関東の3番手につけた選手のアタマも十分。

ここは思い切って、無理筋を承知で新潟の◎[6]小橋正義から。
1998年、2001年、2004年のこのレースの覇者。もちろん10年前と今とでは状況も違うし、小橋もここは悔いの無いようなレースを組み立ててくるだろう。
小橋から、成田を除いた7選手に2車単で裏表で流そう。
どちらにせよ、かなりつきそう。
こうしたレースは単騎の選手から狙った方が、穴にもなりやすいし、ラインのしがらみがない分、自由にレースを組み立てることが出来るから、あとは展開次第でどのように立ち回れるか。

押さえでスンナリだったときの山崎→岡部も買っておこうかね?

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