今更ではありますが、千葉マリンで行われた日本シリーズ第3戦のドラゴンズ戦のチケットが買えたので、出かけて来た時の模様をば少々。
[ニッカン式スコア]
○ ゴーゴーシュンスケ 1勝
● 病 1敗
人生で、贔屓チームのファンとして日本シリーズに行けることになったのは、2005年に次いで人生2度目。
先行抽選では撃沈したのでほぼ諦めていて、同じようなことはそのまんまブログにも心境を吐露したのだけれど、一般発売日にダメ元でチャレンジしたら、第3戦目の3塁側2階指定席Bが取れたのでラッキー。人生30と余年で、初めての日本シリーズ。
なんだかおらもう、朝からワクワクエカエカしちまって仕方なかっただよ。
もうね、遠足前の小学生みたいな。みたいな。
でもさすがにもう年も年だし、はしゃぐなんてことはないけどね。
見るところなんてのは、どこだっていいんです。外野だろうが内野だろうが。
日本シリーズの晴れ舞台を、ファンとして堂々とスタンドで見られるっていう、雰囲気を体験できることが貴重じゃないか。
全席指定だから、試合開始前までに行ければ席の心配はないのだけれど、やっぱり突然降って沸いた出来事なんで、どうしても気がはやっちゃうので、午後6時半試合開始なのに、家を出たのはなんとなく午後2時くらい。夏休みナイターの外野と同じくらいに家を出ちゃう(笑)。
千葉マリンのお膝元、海浜幕張駅は、さすがに本拠地最寄り駅ということもあり、装飾がマリーンズ仕様になって、本番まで待ったなしといった状況。
この辺のポスターは、なんとなく2005年を彷彿とさせますな。
海浜幕張駅から千葉マリンへ続く国際大通りも、日本シリーズを迎えるマリーンズへの激励の横断幕がお出迎え。
そんなわけで千葉マリン着。
さすがにプロ野球の興業は、以前とはいろいろと規制が段違いに違うようで、球場前でもバスの外を見ても、ダフ屋とおぼしきおっちゃん達は一人も見かけず。
つい数年前までは、東京ドームの巨人戦の度にいかついおっちゃんがチケットの束を手にしながらうようよしていたものだが、プロ野球に於いてはもはや過去の物になりつつあるよう。まあ、見たければ武道館辺りに行けばいくらでも見られそうなものだが。
球場前正面ステージでは、マー君達とドアラやチアドラゴンズのマスコット、チアガール対決が行われるとあって、マスコット班の皆様は、それこそ朝早くから「負けられない戦い」にスタンバッておりました。
そんなわけで、チアドラゴンズを2枚ほど、皆さんにもご覧頂きますよう。
※↑上2枚はクリックで拡大します。
これだけ早く来たのにはもう一つワケがあって、日本シリーズ限定のグッズ販売。
Tシャツだキャップだマフラータオルだという品々にも手を出したいのはヤマヤマだったのだが、部屋に飾っておくのなら、少々値段はかさばるが、日本シリーズの記念ボールを一つ手に入れておけば、ケースもついているので場所も取らず便利。
両チームのロゴが押されて2300円とはかなりの値が張るが、今度はいつ体験できるかも分からないので手を出すことに。
…ところが。
この記念ボールに手を出したのは、ある意味失敗だった。
というのは、これに加えてもう一つ、「日本シリーズ公式試合球」という、実際に試合で使われるものと全く同じボールが、一つ3300円という、人の足元を見やがったぼったくり価格で販売されているのだが、こちらには、試合会場である千葉マリンスタジアムの会場名と千葉マリンのロゴが入っているから、こっちを買った方がいいですよ…ということを、千葉マリンの中で従事している知人に、この試合後に知らされて愕然。
そう。確かにそうなのだ。
命名権売却によって、千葉マリンの名が入れられるのは、今年が最後の公算が強いからだ。
むう…。
だったら最初からもう1000円出してこちらを買っておけば…。
とほほ。
そんなこんなで、いつも外野席でお世話になっている常連様にも数人とっつかまったりなんだりで、ステージのショーを横目で眺めつつ、球場外を少々散策。
テレビ朝日の中継車の前では、スタッフが鋭意打ち合わせ中。
あんたらのせいで、この第3戦の3回裏終了後に、5分のインターバルが出来るんだよな。
バックスクリーン裏では、コアラの膨らましテスト中。
こんな時間に堂々とやるのは、子供達の夢を壊すと思うがどうだwww
場内の売店は混雑が予想されたので、夕食にはちょっと早いけれど、詰め込んでおくべし。
ファーマーズマーケットのどこかのお店で買ってきた、モツ焼き丼。
さて、開門時間の16時30分を回ったので場内入り。
今日の席の位置は、こちらです。
2階席ネット裏の、かな~~~~~~り上の方www
でも出てきた席番はめちゃくちゃ若いので、これなら投手の球筋はよく分かるはず。
チアドラゴンズのオープニングアクトやら。
開会セレモニーやら。
カネヤンの始球式やら。
カネヤン、もう77ですか…。
今日の先発、俊介をこの位置から見るのもまた新鮮。
というのは、内野2階席で見る時は、基本的にガラガラのエリアを探し歩いてどっこいしょと居座るので、人が多く集まる2階席ネット裏で見ることなどほとんど無いに等しいからだ。それに、いくら空いているっつったって、一番上まで登るのもおっくうだし、何より息が切れるorz
これでもその昔は、宝塚の丘陵地帯で心肺機能を自然とトレーニングされたものなんだがなあ…。自転車でも坂路を立ちこぎして登ってたしなあ…。
今日の入りはこんな感じ。
1階3塁側レフト寄りの一角が、明らかにエリアごと入っていない区画があるのだけれど、あれは元々どこ持ちの席なんだろう。翌3日の第4戦も同じ場所が空いてたし…。
そんなこんなで、試合はマリーンズが7対1でドラゴンズを圧倒。
西村監督の笑顔。
ヒーローインタビューの俊介。
清田。
このシーンで、何人の女性陣が身籠m(ry
いやあ、試合内容は完勝だったけれど、隣人にも大いに恵まれた。
試合途中から、ヤクルトと檻ッ鉄のユニを着たイケメン兄ちゃん二人連れが座って、今日はロッテ中日戦だよなあ…と思いつつ???だったのだが、ヤクルトユニを着た兄さんがまあ深いこと深いこと。
元々今年の観戦締めのつもりで今日は来たそうなのだが、ヤクルト一筋で20年以上、ヤクルトの外人といえばデシンセイかアイケルバーガー、「ボブ・ホーナー?そんなことを言う人とは話したくもないね」という筋金入りwww
だいたい、ヤクルト一筋、中日の鈴木を見て、鈴木平を引き合いに出すなんてなあ、とてもとても素人さんでは無理な話だものwwww
まあ、おいらのもう一人の隣人が雷庵さんだったからということもあるんだけどさあwww
やべえ、超楽しいんだけどwwwww
競った展開だとこんな話はとてもじゃないがしづらいところだけれど、俊介が完投ペースで勝っているか、或いはバカ負けしている展開なら、こんな隣人さんとの交流もぶっちゃけOK。
いやあ、本当に楽しかった。
お兄さん方、ご一緒いただいた雷庵さん、本当にありがとうございました。
来年は、ロッテとヤクルトで日本シリーズを争いたいですね。
日本シリーズの雰囲気、少しは伝わりましたかしらん…?
[ニッカン式スコア]
○ ゴーゴーシュンスケ 1勝
● 病 1敗
人生で、贔屓チームのファンとして日本シリーズに行けることになったのは、2005年に次いで人生2度目。
先行抽選では撃沈したのでほぼ諦めていて、同じようなことはそのまんまブログにも心境を吐露したのだけれど、一般発売日にダメ元でチャレンジしたら、第3戦目の3塁側2階指定席Bが取れたのでラッキー。人生30と余年で、初めての日本シリーズ。
なんだかおらもう、朝からワクワクエカエカしちまって仕方なかっただよ。
もうね、遠足前の小学生みたいな。みたいな。
でもさすがにもう年も年だし、はしゃぐなんてことはないけどね。
見るところなんてのは、どこだっていいんです。外野だろうが内野だろうが。
日本シリーズの晴れ舞台を、ファンとして堂々とスタンドで見られるっていう、雰囲気を体験できることが貴重じゃないか。
全席指定だから、試合開始前までに行ければ席の心配はないのだけれど、やっぱり突然降って沸いた出来事なんで、どうしても気がはやっちゃうので、午後6時半試合開始なのに、家を出たのはなんとなく午後2時くらい。夏休みナイターの外野と同じくらいに家を出ちゃう(笑)。
千葉マリンのお膝元、海浜幕張駅は、さすがに本拠地最寄り駅ということもあり、装飾がマリーンズ仕様になって、本番まで待ったなしといった状況。
この辺のポスターは、なんとなく2005年を彷彿とさせますな。
海浜幕張駅から千葉マリンへ続く国際大通りも、日本シリーズを迎えるマリーンズへの激励の横断幕がお出迎え。
そんなわけで千葉マリン着。
さすがにプロ野球の興業は、以前とはいろいろと規制が段違いに違うようで、球場前でもバスの外を見ても、ダフ屋とおぼしきおっちゃん達は一人も見かけず。
つい数年前までは、東京ドームの巨人戦の度にいかついおっちゃんがチケットの束を手にしながらうようよしていたものだが、プロ野球に於いてはもはや過去の物になりつつあるよう。まあ、見たければ武道館辺りに行けばいくらでも見られそうなものだが。
球場前正面ステージでは、マー君達とドアラやチアドラゴンズのマスコット、チアガール対決が行われるとあって、マスコット班の皆様は、それこそ朝早くから「負けられない戦い」にスタンバッておりました。
そんなわけで、チアドラゴンズを2枚ほど、皆さんにもご覧頂きますよう。
※↑上2枚はクリックで拡大します。
これだけ早く来たのにはもう一つワケがあって、日本シリーズ限定のグッズ販売。
Tシャツだキャップだマフラータオルだという品々にも手を出したいのはヤマヤマだったのだが、部屋に飾っておくのなら、少々値段はかさばるが、日本シリーズの記念ボールを一つ手に入れておけば、ケースもついているので場所も取らず便利。
両チームのロゴが押されて2300円とはかなりの値が張るが、今度はいつ体験できるかも分からないので手を出すことに。
…ところが。
この記念ボールに手を出したのは、ある意味失敗だった。
というのは、これに加えてもう一つ、「日本シリーズ公式試合球」という、実際に試合で使われるものと全く同じボールが、一つ3300円という、人の足元を見やがったぼったくり価格で販売されているのだが、こちらには、試合会場である千葉マリンスタジアムの会場名と千葉マリンのロゴが入っているから、こっちを買った方がいいですよ…ということを、千葉マリンの中で従事している知人に、この試合後に知らされて愕然。
そう。確かにそうなのだ。
命名権売却によって、千葉マリンの名が入れられるのは、今年が最後の公算が強いからだ。
むう…。
だったら最初からもう1000円出してこちらを買っておけば…。
とほほ。
そんなこんなで、いつも外野席でお世話になっている常連様にも数人とっつかまったりなんだりで、ステージのショーを横目で眺めつつ、球場外を少々散策。
テレビ朝日の中継車の前では、スタッフが鋭意打ち合わせ中。
あんたらのせいで、この第3戦の3回裏終了後に、5分のインターバルが出来るんだよな。
バックスクリーン裏では、コアラの膨らましテスト中。
こんな時間に堂々とやるのは、子供達の夢を壊すと思うがどうだwww
場内の売店は混雑が予想されたので、夕食にはちょっと早いけれど、詰め込んでおくべし。
ファーマーズマーケットのどこかのお店で買ってきた、モツ焼き丼。
さて、開門時間の16時30分を回ったので場内入り。
今日の席の位置は、こちらです。
2階席ネット裏の、かな~~~~~~り上の方www
でも出てきた席番はめちゃくちゃ若いので、これなら投手の球筋はよく分かるはず。
チアドラゴンズのオープニングアクトやら。
開会セレモニーやら。
カネヤンの始球式やら。
カネヤン、もう77ですか…。
今日の先発、俊介をこの位置から見るのもまた新鮮。
というのは、内野2階席で見る時は、基本的にガラガラのエリアを探し歩いてどっこいしょと居座るので、人が多く集まる2階席ネット裏で見ることなどほとんど無いに等しいからだ。それに、いくら空いているっつったって、一番上まで登るのもおっくうだし、何より息が切れるorz
これでもその昔は、宝塚の丘陵地帯で心肺機能を自然とトレーニングされたものなんだがなあ…。自転車でも坂路を立ちこぎして登ってたしなあ…。
今日の入りはこんな感じ。
1階3塁側レフト寄りの一角が、明らかにエリアごと入っていない区画があるのだけれど、あれは元々どこ持ちの席なんだろう。翌3日の第4戦も同じ場所が空いてたし…。
そんなこんなで、試合はマリーンズが7対1でドラゴンズを圧倒。
西村監督の笑顔。
ヒーローインタビューの俊介。
清田。
このシーンで、何人の女性陣が身籠m(ry
いやあ、試合内容は完勝だったけれど、隣人にも大いに恵まれた。
試合途中から、ヤクルトと檻ッ鉄のユニを着たイケメン兄ちゃん二人連れが座って、今日はロッテ中日戦だよなあ…と思いつつ???だったのだが、ヤクルトユニを着た兄さんがまあ深いこと深いこと。
元々今年の観戦締めのつもりで今日は来たそうなのだが、ヤクルト一筋で20年以上、ヤクルトの外人といえばデシンセイかアイケルバーガー、「ボブ・ホーナー?そんなことを言う人とは話したくもないね」という筋金入りwww
だいたい、ヤクルト一筋、中日の鈴木を見て、鈴木平を引き合いに出すなんてなあ、とてもとても素人さんでは無理な話だものwwww
まあ、おいらのもう一人の隣人が雷庵さんだったからということもあるんだけどさあwww
やべえ、超楽しいんだけどwwwww
競った展開だとこんな話はとてもじゃないがしづらいところだけれど、俊介が完投ペースで勝っているか、或いはバカ負けしている展開なら、こんな隣人さんとの交流もぶっちゃけOK。
いやあ、本当に楽しかった。
お兄さん方、ご一緒いただいた雷庵さん、本当にありがとうございました。
来年は、ロッテとヤクルトで日本シリーズを争いたいですね。
日本シリーズの雰囲気、少しは伝わりましたかしらん…?
NPBオンラインショップ「日本シリーズグッズ」のコーナーに公式試合球が販売されてます(ご所望のものかどうかわかりませんが…)。
朝から何やっとんじゃと。
まだ、泣くのは早いんじゃ、と。
思うんだけど・・・
昨年の状況で、今年もマリーンズがあるかどうか、
かなり本気で心配してたくらいだから、
みんながこんなに野球を楽しんでくれているのが嬉しくて・・・
うあ、なんだこりゃ。
小娘みたいですんません・・・
おやぢ読者のニーズを良くつかんでいますw
今までプロ・学生野球含めてバックネット裏で見たことがないなあ。チケ代高いのが一番ですがw
川崎まりんずさんへ
新潟でお会いしましたが、「永遠の少女」の雰囲気バッチリでした
日頃のご愛読誠にありがとうございますm(_ _)m
実は翌日もマリンに出かけていたのですが、我慢しきれずに公式球を買ってしまいました(汗
両方5600円の出費は少々痛かったです(^^;)
>かわまりさん
デザインのツッコミどころはともかく、コピーはなかなかハートを掴みますね。
去年のことは、日本シリーズ進出が決定した時に、無人のライトスタンドに向かって「ざまーみろ!!!」と何度も何度も叫んできてやりました。
いろいろ去来するものがありますよね…。
>仙台鴎の親さん
え~。
そんなさりげないニーズを私が逃すはずがございません(^^;)
>永遠の少女
弟子に替わって、
イヤン(*/ω\*)
ファンになった頃に、レオン・リーがいたって仰ってましたよねw
こういう偶然があるから野球観戦はやめられないですよね。
マリーンズファンは、こうした他球団、自球団の先輩達を大事にしない風潮があるのを苦々しく思っていたのですが、もう、そんな話を聞けたら、苦々しい思いも関係なくなっちゃいました。
本当に楽しかった。ありがと~っ!