森福に初勝利をプレゼントして差し上げました

檻ッ鉄も、福岡にとんだ「最終のお土産」を残してくれたもんだこと…。

成瀬乱調１１敗…ロッテ１日で２位に転落(スポーツニッポン) - goo ニュース

　【ロッテ ２－４ ソフトバンク】ロッテがわずか１日で２位に転落。エース成瀬が６回８安打４失点、４四球と乱調で、１１敗目を喫した。

　初回２死一、二塁で内角１３６キロの直球を多村に左翼席に運ばれた。重くのしかかった先制３ランに「インハイのボール球要求。きちんと投げきれなかった。僕の責任です」と猛省した。３回までに４四球を与えるなど波に乗れなかった。今季ソフトバンク戦は５試合に登板して０勝４敗だ。クライマックスシリーズを見越しても、相手に嫌な印象を植え付けておきたかった。「いつもの成瀬じゃなかった。コントロールが悪かった」と西村監督。首位攻防初戦を、満を持して送り込んだエースで落とした。

　▼ロッテ・金泰均（５回２死満塁で二ゴロなど、最近４試合で１２打数無安打）自分が打てなかっただけ。自分のせいで負けてしまった。

[ニッカン式スコア]

○　チョメ　１勝
Ｓ　マハラジャ　４勝２７Ｓ
●　にゃ～　１０勝１１敗
ＨＲ　成瀬２７号（タヌラ）

はいはい敗戦敗戦。
はいはい首位陥落首位陥落。

「今日はチームの柱だし初戦だし、絶対に落とせない」という試合に限って打たれちゃうなんて、昔っから直行がそうだったように、ここで勝って更に勢いづけたいという時に限って負けるのは、ある意味我がマリーンズのお家芸なので、昨日の敗戦は、痛いっちゃあ痛いかも知れないけれど、取り立てて大騒ぎする必要もないだろう。
だって…。
慣れてるもん（爆

初回から成瀬の投球はどうにも危なっかしく、狙ったコースには球は行くものの、高さがコントロールできないようで、どうにも危ない球ばかり。
長谷川はなんとか三振に斬って捨てたものの、続く小久保にはストレートでフォア。
で、多村には…。
決して「コース」的にはインコースを突いてきていて、ど真ん中という甘い球ではなかったとは思うが、いかんせん「高さ」を間違え、記事中にもある通り、インハイのボール球を要求されたのに、投げたのはインコースのベルト下。
そりゃあドカンと打たれるわ…＿|￣|○

対するホークスの先発山田は、一巡目はケチのつけようがないほど完璧な立ち上がり。
３点のビハインドはあるけれど、今のチーム状況、山田の調子を考えると、一回り目は完璧でも、二回り目になると突然崩れることもありそうで、早いところ捕まえて、ソフトバンクモバイルいやＳＢＭ４８に繋がれないうちに打ち崩しておきたいところ。
実際、チャンスは４回表にやって来た。
先頭剛にデッドボールを与えると、清田にはピッチャー返しの当たりが山田のグラブに当たらなければ川崎が回り込んで６－４－３の当たりが、グラブに弾かれ内野安打で無死１、２塁。井口死球で無死満塁。
え、えええええ！
無死満塁でテギュンなんて卑怯だぞ！！
ほう、なんとかテギュンは押し出しか。ふう…。
続くは福浦。このところやや調子落ちなのが気になるけれど、ここは何とか点が欲しい…と思ったら、おあつらえ向きというかしてやられたというか４－６－３…orz
これで１点加えて１点差にしたとはいえ２死３塁、ヒットが出れば同点に追いつけるのだけれど今江フォア、大松は力のないセカンドライナー。
うーん…。
まあ、今江勝負を避けて大松勝負を選んだバッテリーは卑怯だし、仮に大松を出したとしても、満塁で的場勝負なんてもっと卑怯だからorz
ああ、ここはなんとしても追いついておきたかった…。
案の定、成瀬は取って貰った後にもう１点失点してしまい２－４。
同点に追いついていれば、ここで勝ち越し点を与える展開まではなかったかもしれないけれど、そればっかりはタラレバだからねえ…。
ただ、追いついていれば、５回に山田を打ち崩すことだって可能だったはず。
その５回表。
的場フォア、１死後剛レフト前、清田フォアで１死満塁。
たまらずにホークスは、前日の檻ッ鉄戦で好投した森福を投入。
これが奏功。
井口はあっさり三振、テギュンは完全な振り遅れでセカンドゴロ…。

昨日はここで投了でしたな、事実上…。

まあ、こんなもんざんしょ。
勝たなきゃいけない試合に投手の柱を立てて負けるなんて、いくらでも目にしてきたし、成瀬もこのところ好投が続いていたから、そろそろ悪い目を引きそうな気がしていたらまさしく案の定という形。
その「悪い目」を、なるべく年中通して引かないのがチームのエースなのだが、そんなことは春先からずっと書き続けてきたことなので、今更ここで書くのもヤボってーもんじゃございませんか。

いいんじゃね？今日勝てば。
今日は誰？
吉見に杉内？
杉内相手に１０点取れれば勝てるっしょ。
取れるわけねえ？
あっそう。すいません…orz