これだけで足りるのか

パがプレーオフを改正、シーズン１位に無条件で１勝 (読売新聞) - goo ニュース

パ・リーグの理事会が２０日、宮崎市内のホテルで開かれ、来シーズンからプレーオフ制度の方式を変更することが決まった。
　変更したのは、＜１＞レギュラーシーズン１位が第１ステージ勝者と５ゲーム差以上なら１勝としていた第２ステージのアドバンテージを、１位に無条件で与える＜２＞これまで１位チームが持っていた第２ステージの興行権を、１、２戦目は１位、３、４戦目は相手チームに与える＜３＞レギュラーシーズンで２チームが同率首位だった場合、第１ステージを行わないことになっていたが、２チームの対戦成績で上位チームを１位とし、第１ステージを行う。対戦成績も同率の場合は、前年順位の上位を１位とする。

　パ・リーグは昨年からプレーオフ制度を導入したが、２年連続でレギュラーシーズン１位のソフトバンクが日本シリーズに出られなかったことから、見直しを検討していた。

　２００７年以降については、セ・リーグもポストシーズンゲームについて検討中。パ・リーグの小池会長は「パとしては、できればセ・リーグと共同歩調という含みがある。それを頭において検討した」と語った。


まあ、賛否両論あるのだろうけれど、果たしてこれだけで足りるのかというのが正直なところ。
これ以上突き詰めていけば、プレーオフの存続自体の議論にいくわけだけれども、シーズン一位だからといって一勝だけを与えるのでは、果たしてシーズン２位のチームと同じ地位に立てるのかは、今の感想から言えば甚だ疑問である。
一勝以外にも、もっとアドバンテージを与えてもいいと思うのだが。
そういってしまうと、我が千葉ロッテマリーンズの日本一、アジア一はなかったわけだが。