第４９回九州ダービー栄城賞（ＫＪ１）

今年も、地方競馬の総力をちょこっとだけ結集させた、各地のダービー競走を集中的に行う「ダービーweek」がやってきた。
今日の佐賀に始まり、ホッカイドウ、大井、園田、名古屋、岩手と、各地区のダービー馬を決定、昨日の府中のユニコーンＳ組も交え、７月の大井競馬場のジャパンダートダービーで相まみえるという図式。
今年もダービーweekぶち抜き予想、やらせて頂きます。

昨年は馬複で買っていれば半分は当たっていた。もっとも３勝のうち２勝が馬複２００円台の低配当、加えて３連単を裏目、あるいはヒモ違いで逃しているのだから世話がないww
今年はそんなことがないといいな～（遠い目）。

さて、佐賀競馬の栄城賞。
出馬表はこちらから。
本命は、金沢デビューで大井経由でこの地へとやってきた◎[１]ミスエリエールから。大井ではクラシック戦線に乗ることが出来ずにこの地に流れてきた牝馬だが、大井ではハイセイコー記念、次いで東京２歳優駿牝馬、年が明けて準重賞の'07桃花賞と、骨っぽい相手と当たり続けてきた。佐賀緒戦で古馬との初対決も、１秒３離されたものの２着を確保。地力があるところを証明した。大井で骨っぽい相手と当たり続けた地力はダテではないことを、ここで証明したい。
古馬と当たっても堅実○[１０]ギオンパワー。なにも舞妓さんと差しつ差されつしたわけではないと思うが（以下略
とにかくレースへ行って安定しており、大負けがない。３歳戦に戻るここは安定感が大きな武器。
中央下がりで佐賀緒戦、いきなり古馬を蹴散らした▲[３]ブラックマンバ。レベルの高いホッカイドウの２歳戦でも安定した成績で、中央では５００万で歯が立たなかったが、ここなら。
同じく中央下がりながら、よほど高知の水があったのか、見違えるケイバを展開している△[９]スパイナルコード。ってーより、前走で負かした相手がオースミレパードですよ。オースミレパードといえば、こんな馬です。御歳１６歳、旧年齢でいえば１７歳の走る鉄人です。
以下、３歳戦に戻れば飛燕賞でギオンパワーを完封したことがある[１１]フーマ、前走九州皐月賞の勝ち馬[６]タイガンジョウジュまで。

馬券は馬複でアタマ流し。人気が割れているだけに、アタマから流してもそこそこの配当。
３連単はどーしようかね。◎○▲→◎○▲＋[９]→○▲△までいきましょうか。

ちなみにこのダービーweek、自称「地方競馬ファン」とおっしゃる方々も、予想ＴＢ大会を開いていらっしゃいますが、同じgooブログで大会を開いてらっしゃる自称「ネット競馬界の大御所」とかいう方の大会には、一切与致しません（笑）。
あの御方の論調にはとてもついていけない部分があるもので。
だいたい、地方競馬を楽しむのに、いちいち存廃論議をしているヒマがあるのなら、もう少し競馬の根っこのエンターテイメントという部分で楽しめばいいのに。
競馬も野球もそうだけれど、自分が楽しんでナンボでしょうが。

そんなこんなで、今年のダービーweekも、ぶっ通しで頑張りますよ。
平日はちょこっと早出して、後楽園で馬券を買ってから出社しようかなあ…？