宣言通りこっそりと復帰してみたりなんかしちゃったりなんかして。
先々週から、大波とブンの旅立ちとが重なって、ちょいとブログをお休みしていました。
今までは盆暮れ正月など全く関係なく、ただただ書きたいように書き連ねるスタイルではや3年半、これまではどんなに間隔が空こうとも中3日くらいが最高だったように思うのだが、実質10日以上も空くような大波に襲われるハメになるとは予想していなくて、これがまたガソリンタンクを空にしてくれるような出来事まで付けてきてくれたものだから、とにかく仕事が終わると、鳴りもしないケータイをいじくることはおろか、パソコンを開く気力すらほとんど沸かず、家に帰っては少量の食事のみであとは寝るという生活が…。
まあ、それは以前にも書いたとおり、己自身の不徳の致すところであるので、それはそれで致し方ない部分があるのだが、敢えて恨み辛みを言わせてもらえば、俺が、「何かを失わなければ何かを手に入れられない」タイプであるとして、失ったものと手に入れた物が対等関係にないとするならば、俺が今までに失った替わりに手に入れた物の価値、そして失った物の価値はどうなるのか。そう考えた時、失うことだけが俺の人生だとするならば、こんなにバカバカしく、不平等なことなどないと、己に絶望してしまって大波がやってきたのは間違いない。ちなみに、この中での「失う」ことは、ブン四郎との永遠の別れとは全く関係はない。
ようやく精神的に落ち着きを取り戻しつつあるのかな…という頃になって、今度はどうもブンが危ないことになってきて、先にも触れたとおり、先週辺りからほとんど食事を取ることもなくなってしまったので、直感的に「今週末(つまりは先週末)がヤマか」と判断、週末に予定していたマリンスタジアムでの野球観戦をキャンセルして、週末は犬と共に過ごすことを決断。2月のチケット発売日に、先週末土曜日のチケットは手に入れていたのだが、自身の体調があまり良くなかったこともあるし、こんな時くらいはゆっくり家で犬と会話を交わしてやりたいと思ったから、チケットなど紙くずになってもなんら惜しくもなかったし、それでブンが安らぐのなら、チケット代など安い物である。
まあ、結果的にこの判断は間違っていなかった。
土曜日に目と目で話をしたのが最後になったなあ…。
人と犬に、「以心伝心」なんてことが、本当にあるかどうかはわからない。
分からないし、何ら根拠もないことだけれども、おいら自身は「ある」と信じて疑わない。
あれは3年半前の2004年秋。
おいらがうつを発症して毎日仕事を休めずにのたうち回っていた頃。
憔悴しきって、とても他人様には見せられなかった俺の顔を、ブンは真っ正面にお座りして受け止めてくれた。
あいつが目で何を訴えかけていたのかは分からない。
もしかしたら、訴えかけているフリをして、おいらに何か食い物をせがんでいたのかも知れないが、明らかに食い物をせがむ目ではなかった。
その時のブンの顔を見た瞬間、俺はただ、ブンを抱きしめて泣いて泣いて泣きまくった事、そしていつもは、抱かれたりするのを極端に嫌がるブンなのに、その時は泣きじゃくる俺に動じることなく、真っ正面から俺を受け止めたブンを、一生忘れることはないだろう。
あの時のブンは、間違いなく、俺に何かを語りかけていた。
あの頃の俺の顔は、それほど憔悴しきっていたのかも知れない。
そんな思い出も、封印する時が来たようで。
ブログをお休みしている間に、ガソリンの暫定税率が撤廃されただかなんだかで、ガソリンがえらく安くなったようで、うちの近所でも、一気に20円近く値下がりし、今やレギュラーが125円。それでもひと頃に比べれば高いけれど、昨今の異常な高騰を思えば、安くなって何より…と思うところなのだが…。
これはおいらの個人的な感想なのだけれど、史上に残る自民党の大失態になるだろう。
そもそもあたしゃ、道路特定財源も「必要悪」と思っており、今行われている大規模な道路工事が全て凍結される不利益を考えると、むしろ暫定税率は撤廃すべきではないとさえ思っていたのだが…。
いや、そりゃガソリンなんて安い方がいいに決まっている。
ただでさえこのところの原油価格の高騰でガソリンも値上がりし、おいそれと車に乗れない状況で、一気に20円近くガソリンが値下げされれば、そりゃもう万々歳…と行きたいところなのだが、では、いざ暫定税率を復活させる時に、自民党はどのツラを下げて国民に説明するつもりなのか。
ガソリンがまた20円値上がりします…といって納得できる国民が、果たしてどれくらいいるというのか。おいらみたいに、「バカに物わかりのいい」国民だけではないのである。
その動きが、経済への懸念材料になりうるとしたら…。
まあ、後は勝手にやってくれ。
そんなこんなで、ちょいちょいと復活できれば…ね。
ニンニン大先生をはじめ、いろんな方々にご迷惑をおかけして、ごめんね。
先々週から、大波とブンの旅立ちとが重なって、ちょいとブログをお休みしていました。
今までは盆暮れ正月など全く関係なく、ただただ書きたいように書き連ねるスタイルではや3年半、これまではどんなに間隔が空こうとも中3日くらいが最高だったように思うのだが、実質10日以上も空くような大波に襲われるハメになるとは予想していなくて、これがまたガソリンタンクを空にしてくれるような出来事まで付けてきてくれたものだから、とにかく仕事が終わると、鳴りもしないケータイをいじくることはおろか、パソコンを開く気力すらほとんど沸かず、家に帰っては少量の食事のみであとは寝るという生活が…。
まあ、それは以前にも書いたとおり、己自身の不徳の致すところであるので、それはそれで致し方ない部分があるのだが、敢えて恨み辛みを言わせてもらえば、俺が、「何かを失わなければ何かを手に入れられない」タイプであるとして、失ったものと手に入れた物が対等関係にないとするならば、俺が今までに失った替わりに手に入れた物の価値、そして失った物の価値はどうなるのか。そう考えた時、失うことだけが俺の人生だとするならば、こんなにバカバカしく、不平等なことなどないと、己に絶望してしまって大波がやってきたのは間違いない。ちなみに、この中での「失う」ことは、ブン四郎との永遠の別れとは全く関係はない。
ようやく精神的に落ち着きを取り戻しつつあるのかな…という頃になって、今度はどうもブンが危ないことになってきて、先にも触れたとおり、先週辺りからほとんど食事を取ることもなくなってしまったので、直感的に「今週末(つまりは先週末)がヤマか」と判断、週末に予定していたマリンスタジアムでの野球観戦をキャンセルして、週末は犬と共に過ごすことを決断。2月のチケット発売日に、先週末土曜日のチケットは手に入れていたのだが、自身の体調があまり良くなかったこともあるし、こんな時くらいはゆっくり家で犬と会話を交わしてやりたいと思ったから、チケットなど紙くずになってもなんら惜しくもなかったし、それでブンが安らぐのなら、チケット代など安い物である。
まあ、結果的にこの判断は間違っていなかった。
土曜日に目と目で話をしたのが最後になったなあ…。
人と犬に、「以心伝心」なんてことが、本当にあるかどうかはわからない。
分からないし、何ら根拠もないことだけれども、おいら自身は「ある」と信じて疑わない。
あれは3年半前の2004年秋。
おいらがうつを発症して毎日仕事を休めずにのたうち回っていた頃。
憔悴しきって、とても他人様には見せられなかった俺の顔を、ブンは真っ正面にお座りして受け止めてくれた。
あいつが目で何を訴えかけていたのかは分からない。
もしかしたら、訴えかけているフリをして、おいらに何か食い物をせがんでいたのかも知れないが、明らかに食い物をせがむ目ではなかった。
その時のブンの顔を見た瞬間、俺はただ、ブンを抱きしめて泣いて泣いて泣きまくった事、そしていつもは、抱かれたりするのを極端に嫌がるブンなのに、その時は泣きじゃくる俺に動じることなく、真っ正面から俺を受け止めたブンを、一生忘れることはないだろう。
あの時のブンは、間違いなく、俺に何かを語りかけていた。
あの頃の俺の顔は、それほど憔悴しきっていたのかも知れない。
そんな思い出も、封印する時が来たようで。
ブログをお休みしている間に、ガソリンの暫定税率が撤廃されただかなんだかで、ガソリンがえらく安くなったようで、うちの近所でも、一気に20円近く値下がりし、今やレギュラーが125円。それでもひと頃に比べれば高いけれど、昨今の異常な高騰を思えば、安くなって何より…と思うところなのだが…。
これはおいらの個人的な感想なのだけれど、史上に残る自民党の大失態になるだろう。
そもそもあたしゃ、道路特定財源も「必要悪」と思っており、今行われている大規模な道路工事が全て凍結される不利益を考えると、むしろ暫定税率は撤廃すべきではないとさえ思っていたのだが…。
いや、そりゃガソリンなんて安い方がいいに決まっている。
ただでさえこのところの原油価格の高騰でガソリンも値上がりし、おいそれと車に乗れない状況で、一気に20円近くガソリンが値下げされれば、そりゃもう万々歳…と行きたいところなのだが、では、いざ暫定税率を復活させる時に、自民党はどのツラを下げて国民に説明するつもりなのか。
ガソリンがまた20円値上がりします…といって納得できる国民が、果たしてどれくらいいるというのか。おいらみたいに、「バカに物わかりのいい」国民だけではないのである。
その動きが、経済への懸念材料になりうるとしたら…。
まあ、後は勝手にやってくれ。
そんなこんなで、ちょいちょいと復活できれば…ね。
ニンニン大先生をはじめ、いろんな方々にご迷惑をおかけして、ごめんね。
飼い主が辛ければ飼い犬も辛いのさ
隠していたところでバレテしまうのさ
うん、でもまぁくんと家族になれて幸せだったと思っているはずだよ ブンさんも
そういえばガソリン安いよな って言っても君もそうだろうが、車乗り始めのころはリッター90円切っていたような気がするわ
懐かしす・・・
>ジャム氏
いやほれ、あくまで犬には犬の考えがあるだろうと思って行ってみたのさ。
その映画の原作の本は、ちょうど犬が荼毘に付されている最中に読んでみた。
ブンもそう思ってくれていれば、立派に成仏できるかな…。
あの頃のガソリンは安かったねえ…。
20リッター入れても1600円くらいだったもんねえ…。