解体の阪急旧梅田駅コンコース、壁画など13日で見納め (朝日新聞) - goo ニュース
大阪・キタの阪急百貨店梅田本店の建て替えに伴い、解体される阪急電鉄・旧梅田駅コンコースに14日から、工事用フェンス(高さ2~3メートル)が設置される。コンコース南詰めのアーチ状天井(南北14メートル、東西31メートル)の下にあたり、モザイク壁画(昭和初期)などが見渡せなくなる。「見納め」に来た人たちが「優雅な姿を残しておきたい」と、カメラを構えていた。
フェンスは、天井直下の歩行者通路(幅6メートル)の両端に並べられる。
豊中市の主婦(64)は「子どものころ、母に手を引かれながら『きれいなあ』と思って見上げていました」と名残惜しそうだった。
天井は年度内にも撤去される。阪急電鉄は、壁画とシャンデリアの保存を検討しているという。
阪急と言えば「伝統」。その伝統に裏打ちされたマルーンの電車と、象徴とも言うべき梅田のコンコースのシャンデリアは、そりゃもう見事だった。
初めてあの壁画を目にしたのは小学校5年生の頃。抜けるような吹き抜けの天井に圧倒されたものだった。当時住んでいた宝塚の図書館の郷土資料室に通い、あれが梅田駅旧コンコースだと知ったのは、それほど遠くはない頃だった。
しかししまったなあ。解体されるのが分かっていたら、先月大阪に行ったときに見納めに写真でも撮ったのに、阪急百貨店が建て替えされるのと同様、全然知らなかったよ…。
まあ、壁画とシャンデリアは阪急の象徴なので、どこかで再現されるのであろう。その日を待つとするか。
大阪・キタの阪急百貨店梅田本店の建て替えに伴い、解体される阪急電鉄・旧梅田駅コンコースに14日から、工事用フェンス(高さ2~3メートル)が設置される。コンコース南詰めのアーチ状天井(南北14メートル、東西31メートル)の下にあたり、モザイク壁画(昭和初期)などが見渡せなくなる。「見納め」に来た人たちが「優雅な姿を残しておきたい」と、カメラを構えていた。
フェンスは、天井直下の歩行者通路(幅6メートル)の両端に並べられる。
豊中市の主婦(64)は「子どものころ、母に手を引かれながら『きれいなあ』と思って見上げていました」と名残惜しそうだった。
天井は年度内にも撤去される。阪急電鉄は、壁画とシャンデリアの保存を検討しているという。
阪急と言えば「伝統」。その伝統に裏打ちされたマルーンの電車と、象徴とも言うべき梅田のコンコースのシャンデリアは、そりゃもう見事だった。
初めてあの壁画を目にしたのは小学校5年生の頃。抜けるような吹き抜けの天井に圧倒されたものだった。当時住んでいた宝塚の図書館の郷土資料室に通い、あれが梅田駅旧コンコースだと知ったのは、それほど遠くはない頃だった。
しかししまったなあ。解体されるのが分かっていたら、先月大阪に行ったときに見納めに写真でも撮ったのに、阪急百貨店が建て替えされるのと同様、全然知らなかったよ…。
まあ、壁画とシャンデリアは阪急の象徴なので、どこかで再現されるのであろう。その日を待つとするか。
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