２１世紀のブラッシー現る

駐車監視員の手にガブリ！行政書士の男逮捕…岡山 (読売新聞) - goo ニュース

１３日午後４時１５分ごろ、岡山市表町１の市道で、違法駐車の取り締まりを行っていた民間の駐車監視員（３８）が、駐車禁止区域に乗用車を止めて運転席にいた同市海吉、行政書士脇田誠司容疑者（５５）に車を移動するよう注意したところ、窓越しに左手をつかまれ、かみつかれた。
　駐車監視員は軽傷。間もなく駆けつけた岡山東署員が脇田容疑者を公務執行妨害で現行犯逮捕した。

　調べでは、脇田容疑者は「監視員がえらそうに言ったので、腹がたってやった」と話しているという。駐車監視員に対するトラブルでの逮捕は全国２件目。

フレッド・ブラッシーといっても、２０代以下でプロレスにはなんら興味のない人には、誰なのかさっぱり分からないんだろうな。
さっぱり分からない人たちのために説明しておくと、日本のテレビ史を語る上で外すことは出来ないプロレスラー。力道山が存命で、娯楽としてプロレスが広く日本に受け入れられていた頃、力道山の頭にがぶりと噛みついて出血させ、テレビを見ていたお年寄りがショック死した話はあまりにも有名。詳しくはここをクリック。

この行政書士、まだまだ修行が足らんな。
手に噛みついたって面白くもなんともない。事実、プロレスの一場面に於いて、手に噛みつかれたとしても、レスラーは大仰に痛がるそぶりはしない。いかに痛がるかで男性諸氏を(*´Д`)ハァハァ させることが出来るかという女子プロレスラーでさえ、逆エビ固めを食らったらあられもない悲鳴を上げて男性諸氏を(*´Д`)ハァハァ させられるが、手に噛みつかれたところで、ふつーに「痛い痛い痛い、レフェリー反則だろ？」と、素で痛がるだけである。余談だが、女子プロレスラーが髪の毛を捕まれていつも叫ぶ「レフェリー、ヘアー、ヘアー！！」というのはいかがなものかと思うのだが。

どうせ噛みつくなら、車外に出て相手の頭を掴み、額をかぶりと噛まなければならない。どうせなら血を見るくらい噛み続けなければ、新聞記者やテレビクルーが来た時に、いかに現場が凄惨な血の海と化しているかが伝わらない。

しかし、昭和のプヲタというのはタチが悪いな。
花束を見れば相手に投げつけるか自分で食べることを想像して色めき立つし、白い粉を見れば目潰しに使うものだと思うし、スペリタスを見れば火を噴くことしか考えないし…。
困ったもんだ（笑）。