第２０回マイルチャンピオンシップ南部杯

いよいよ秋めいてきたこの時期に合わせ、お休みしていた天災予想も復活で御座います。
春シーズンはものの見事に◎が飛びまくり、クリーンヒットがほとんどなかったので、この秋はがっつんがっつんアテテイキマショー。

さて、予想のアップが直前になってしまった盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯。
馬インフルエンザの影響で、秋口に予定されていたダービーグランプリは地元馬同士の対決に。ＪＲＡが地方所属馬に未だ門戸を開かぬ中、地方競馬は我慢ならぬとばかり、交流競走を再開。
しかし、未だに浦和で馬インフルエンザが発症した例や、遠く秋田わか杉国体の馬術競技でも、馬インフルエンザによって競技参加を断念せざるを得なかった例があるなど、「収束」の方向へは向かっていても、「終息」への道は未だ遠いことを伺わせる。
そして岩手競馬は存続を賭けた一年が、馬インフルエンザの影響をモロに受ける形に。
ただ、岩手競馬の収支改善への意気込みが、未だに目に見える形では見えづらいのもまた事実で、「新しいイメージを出すため」と称して、今まで使われてきた、「条件、コースが聞けば一発で分かる」ファンファーレを、チープなシンセサイザーの音に変えるために金を使うくらいなら、他に使うべき場所があるだろうと思うのは、おいらだけではあるまい。

さて、南部杯。
本命はここから始動◎[３]ブルーコンコルド。ＪＢＣを見据える競走なら、ここは負けるわけにはいかない。マイルも元々は適距離でここチャンス。
２番手はちょっと狙って、もう一度○[１３]カフェオリンポス。砂を被らずに気分良く走れれば、２走前のフェブラリーＳ、４走前の東京大賞典のように好走も出来るはず。メンバー手薄で穴に一考。
▲[１２]サンライズバッカスは、過去ダービーグランプリでカネヒキリの２着の星がある場所。船橋の５着は小回りを考えて早く仕掛けすぎたもので、左回りとなる今回は大丈夫だろう。
△１番手は[３]ワイルドワンダー。人気の一角にはなっているが、どちらかというと軽いダートで勝ち上がってきた馬で、地方の深い砂の適性が気になるところ。ここをクリアすればダート戦線の新星に成りうる存在で、ここは見極めの意味も兼ねて評価を下げてみる。
昨年秋のダービーグランプリで３着に食い込み地力を示した△[９]サイレントエクセル。このところ３連勝で地元牡馬勢をなぎ倒しており、ここは３着もあると見る。
もう一頭地元の雄△[５]テンショウボスも押さえておきたい。

馬券は馬連馬単なら◎の頭流しで○▲を厚めに。
ただ、オッズを見ると[２]は厚めに買わないと割に合わないので、儲けを考えるなら、逆に[２]を蹴っ飛ばして勝負という考え方もあるか。

３連単は◎の１着固定であとは５頭ボックス。

ああ、のこり１２分…。
しかもオッズを見たら、ハネるかトリガミかどっちかじゃねえか…orz