日本には、「親の心子知らず」などという言葉がありますが、まさかこの言葉が相撲界にそのまんまあてはまっちゃうとはねえ…。
北の湖理事長、弟子の自白知り即辞任(日刊スポーツ) - goo ニュース
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予めお断り申し上げておきますが、この事件で元北の湖理事長の肩を持つ気はさらさらないことをお断りしておきます。
もとより、過去の不祥事でも、「弟子の不祥事は師匠の責任」と一貫して言い続けてきたのが、他ならぬ北の湖理事長だったから、その言葉が、まさか自分の部屋からそのまんま返ってくるとは夢にも思わなかったに違いない。
親代わりの師匠が「本当のことを言え」と、もしかしたら白露山のちょんまげを引きちぎらんばかりの勢いで掴んで何度も何度も何度も何度も説教していたに違いないのだけれど、本人は強く否定しているのに検査結果はクロとなると、親方としても、理事長としても面子丸つぶれ。
それも、某宗教のように「わーたーしーはー やってないー けーっぱーくーだー」というのなら、弟子と師匠は一蓮托生、地獄の底まで世話してやるぞ…というのが親方だから、露鵬をかばいにかばった大嶽親方の立場も気持ちも分からない話ではないのだが、このような話になると、かばいにかばって世間の株を下げてしまった大嶽親方も、正直立ち上がれないほどのダメージを受けることだろう…。
>>忘れた。日本語が80%分からない。
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>>忘れた。日本語が80%分からない。
>>忘れた。日本語が80%分からない。
言い訳も万国共通ってか。
今までさんざん日本語がぺらぺらだったのに、都合が悪くなると「ワタシニホンゴワカラナイ」とか言い出すのは、どこの国へ行っても変わりませんなあ…。
「親の心子知らず」と日本では言う。
そんな日本の親心を、白露山も露鵬も、「子知らず」という言葉で片づけるにはあまりにも軽々しく踏みにじってしまった。
「相撲は日本の国技」と言われ、どんな日本人よりも「日本の心」が求められ、また、それを肌身で理解していたはずの幕内力士が、そんな「日本の心」を平気で踏みにじることになるとは、なんという皮肉なのだろう…。
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北の湖理事長、弟子の自白知り即辞任(日刊スポーツ) - goo ニュース
日本相撲協会の北の湖理事長(55=元横綱)が、弟子にだまされて辞任した。8日、東京・両国国技館で臨時理事会を開催。同理事長は理事に降格、平幕露鵬(28=大嶽)と十両白露山(26=北の湖)兄弟は解雇処分となったが、同理事会では2人が「ロスでは吸った」と大麻吸引歴を告白していたことが再発防止検討委員会から報告された。弟子白露山や露鵬の無実の主張を信じていた北の湖親方は、ショックを受けてその場で辞意を表明した。後任の理事長には武蔵川親方(60=元横綱三重ノ海)が就任。露鵬の師匠大嶽親方(元関脇貴闘力)は委員から年寄へ2階級降格となった。
信じていたのに、だまされた。「露鵬と白露山は6月のロサンゼルス巡業の際、大麻を吸っていたことを認めています」。理事会出席者によると、再発防止検討委員会の報告に、北の湖前理事長は目を見開いて驚いたという。「そうなんですか。20回も30回も、『正直に言え。本当に吸っていないのか』と問いただして、そのたびに弟子の白露山は『絶対に吸っていません』と言っていたですが…」。同委員会の「隠し玉」が、辞任の決定打になった。
会見では「(辞任は)前日7日から決めていた」と話した。同日に同委員会の友綱理事(元関脇魁輝)からの電話で、精密検査の結果も両関取の尿検体が大麻使用陽性だったことを知った。内容は「大麻(自分で吸引する)主流煙の基準値で露鵬は5倍、白露山は10倍」。その時点で「本人は否定しても、この結果を真摯(しんし)に受け止めなければならないから」と辞意の理由を語った。
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予めお断り申し上げておきますが、この事件で元北の湖理事長の肩を持つ気はさらさらないことをお断りしておきます。
もとより、過去の不祥事でも、「弟子の不祥事は師匠の責任」と一貫して言い続けてきたのが、他ならぬ北の湖理事長だったから、その言葉が、まさか自分の部屋からそのまんま返ってくるとは夢にも思わなかったに違いない。
親代わりの師匠が「本当のことを言え」と、もしかしたら白露山のちょんまげを引きちぎらんばかりの勢いで掴んで何度も何度も何度も何度も説教していたに違いないのだけれど、本人は強く否定しているのに検査結果はクロとなると、親方としても、理事長としても面子丸つぶれ。
それも、某宗教のように「わーたーしーはー やってないー けーっぱーくーだー」というのなら、弟子と師匠は一蓮托生、地獄の底まで世話してやるぞ…というのが親方だから、露鵬をかばいにかばった大嶽親方の立場も気持ちも分からない話ではないのだが、このような話になると、かばいにかばって世間の株を下げてしまった大嶽親方も、正直立ち上がれないほどのダメージを受けることだろう…。
しかし、科学の力で吸引は確定した。本人たちの承諾を得て行った精密検査でも結果は黒だった。処分を決めるこの日、理事会前に同委員会に呼び出された2人は、吸引歴を再度問われると「忘れた。日本語が80%分からない。頭が真っ白」などととぼけた。これに心証を悪くした同委員会側は「反省がない」と判断。理事会では「1年の出場停止」という案も出たが、大半が解雇にすべきと主張し、前理事長も反論しなかったという。
>>忘れた。日本語が80%分からない。
>>忘れた。日本語が80%分からない。
>>忘れた。日本語が80%分からない。
>>忘れた。日本語が80%分からない。
言い訳も万国共通ってか。
今までさんざん日本語がぺらぺらだったのに、都合が悪くなると「ワタシニホンゴワカラナイ」とか言い出すのは、どこの国へ行っても変わりませんなあ…。
「親の心子知らず」と日本では言う。
そんな日本の親心を、白露山も露鵬も、「子知らず」という言葉で片づけるにはあまりにも軽々しく踏みにじってしまった。
「相撲は日本の国技」と言われ、どんな日本人よりも「日本の心」が求められ、また、それを肌身で理解していたはずの幕内力士が、そんな「日本の心」を平気で踏みにじることになるとは、なんという皮肉なのだろう…。
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この言い訳は古今東西どこも変わりませんなあ…。