小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

まさかの展開

2008-09-22 11:03:23 | Weblog
福岡の小学生殺害事件は、母親が逮捕されるという展開になりました。

<福岡小1殺害>母親を殺人などの容疑で逮捕 捜査本部(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

福岡市西区の小戸(おど)公園で同市立内浜小1年の富石弘輝(こうき)君(6)が殺害された事件で、福岡県警西署捜査本部は22日朝、母親の薫容疑者(35)を殺人などの容疑で逮捕した。容疑を認めているという。薫容疑者は最近、子育てに悩んでいたといい、動機などを追及する。

 県警は事件直後、薫容疑者から事情聴取した。供述内容に不可解な部分も多かったが、いったん帰宅させた。しかし、多くの人がいた公園で連れ去りなどの目撃情報がなかったうえ、弘輝君の着衣などを鑑定したが、第三者の明確な指紋が検出されなかった。この朝、再び薫容疑者から任意で事情を聴き、容疑を認めたため逮捕に踏み切った。

 事件は18日午後4時ごろ、福岡市西区小戸2の小戸公園内の女子トイレの外壁と柱との約50センチのすき間で、弘輝君が心肺停止状態で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。司法解剖の結果、弘輝君は普段持っていた携帯電話のストラップで首を絞められていたことが分かり、死因は窒息死だった。

 薫容疑者は事件当日、警察の調べに「午後3時過ぎに学校から帰宅した子供を連れて公園を来た。園内のアスレチックコーナーの大型遊具から約20メートル離れたトイレに行って戻った2、3分の間に、行方が分からなくなった」などと話していた。

 薫容疑者が園内にいた人たちに「子供がいなくなった」と話したため、多くの人たちが一緒に捜した。弘輝君はGPS(全地球測位システム)機能が付いた携帯電話を持っていたが、GPSが示した園内の雑木林では見つからず、数十メートル離れた女子トイレの外壁に、もたれかかるようにひざを曲げて座り込んだ状態で見つかった。

 県警は、薫容疑者が事件後、携帯電話を雑木林に捨てたり、弘輝君を壁のすき間に隠すなどの隠ぺい工作をしていたとみて、事件後の足取りについても追及する。


今日は辞任した福田総理に代わる、新しい自民党総裁選挙が行われる日とあって、予め大きなニュースが入ってくるのは分かり切っているのだけれど、この事件のこの展開といい、何やら今日は福岡があれやこれやといろいろ大変な騒ぎになりそう。

こうした事件で、葬式の場で母親が取り乱して泣き続ける…という話は、葬儀に出席した人の話でよく聞くことがあるのだけれど、こうした葬儀の場で泣き続けることが出来る犯人の心境とは、一体どんなものなのだろう…と、疑問に思う。
もちろん、自分で殺めた我が子の葬儀なのだから、どうしたって取り繕わなければならないのだけれど、こうした状況でずっと泣いていられる心境とは如何ほどのものであるのか、念入りに聞いてみたい気がするのである。

状況証拠を考えたら、抵抗した痕がないとか、誰も目撃者がいない…というところから考えると、身内の犯行というのが一番しっくり来るのだろう。
誰かに連れ去られようとしたのなら、抵抗してもおかしくはないしねえ…。
動機が「子育てに悩んでいた」という通り、どうやら背景にはいろいろとあるようだけれども、それでも我が子を自らの手で殺めなければいけなかった、殺めざるを得ない状況だったのか…ということを考えると、もの悲しさだけが残る事件です。

「子育て」とは簡単に言うけれど、子供を持った親は、どんな状況であれ「子育て」から逃れることは出来ない義務。それが例えどんな困難な条件であるとしても…。
うーん。。。

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