勝負は点を入れなきゃ勝てません

昨日も出先からケータイでテキスト実況頼み。
何度、手近なところにある柵やガードレールを蹴飛ばしそうになったことか…。

ロッテ４位以下確定、ＣＳ進出ならず(読売新聞) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○　お隣　７勝９敗
●　今夜は超見殺し　３勝１３敗
ＨＲ　ortz１９号


いやあ…。
順位はまだ確定してはいないものの、Ｂクラスが確定してしまったマリーンズ。
残り試合で西武や楽天を逆転できるとまでは思っていなかったけれど、まあまあ…ね。
この期に及んでもなお、試合内容がどうこうと、これだけ沸き上がる気持ちがあるというのも、いいのやら悪いのやら。
ただ、前４年と比べて言えるのは、今年は順位的に切羽詰まった状況ではないだけに、楽にシーズンを見ていられるのがいいのか悪いのか…。
前４年だと順位が順位だけに、試合内容により、一層過激に書いてしまい、つい碇の導火線に火がついちゃって、「こんな体たらくじゃＣＳなんて行ったって勝てるか！」と、ＣＳ観戦を拒否することを書いてしまったが故に、本当にＣＳ観戦をこらえて諦めたこともあったからなあ…。読者の皆さんに、どれだけ「ネタ」として伝わったかはビミョ～なところだけれど…。
いくら先発投手が先制されてもそれなりに試合は作っていても、こちとらが点を取らなきゃ勝てませんわ…。
無死２、３塁で犠牲フライすら打てないとかもうね…。

そんなこんなで、ろくすっぽ試合内容を見ていないので、今日は「 ま た ス ポ ニ チ か 」の、こんな記事で一丁。

ベニーが、サカタ２軍監督が…ボビー色“一掃人事”(スポーツニッポン) - goo ニュース

２年連続Ｂクラスが決まったロッテが粛清人事を断行する。６年間在籍したベニー・アグバヤニ外野手（３７）をはじめ、ゲイリー・バーナムＪｒ．（３４）、チェイス・ランビン（３０）の両内野手と来季の契約を結ばない方針を決定。守護神・シコースキーの去就も流動的で、球団関係者は「２５～３０本塁打は打てる選手が必要」と来季の新外国人を調査中とした。バレンタイン監督の退任に伴いフランク・ランペン打撃兼内野守備兼ベンチコーチ（４９）、現在イースタン首位のレン・サカタ２軍監督（５６）の退団も決定的でボビー色が一掃される。

元々今年のアタマどころか去年のシーズンオフの段階で、ボビーとは今季限りという方針を明確に打ち出してきていたので、この決定には異論を挟める余地はないだろう。それは俺達も去年から分かっていたことだから。

っていうか。

ボビー一派一掃というなら、そのボビーの元で６年間ヘッドコーチをしていたあの人は（ｒｙ

今更こんな事を言うのはヤボなんですがね。

しかし、２軍が今これだけ結果を残しているというのに、ボビー一派というだけで簡単に（というわけでもないだろうが）首を切られるサカタ２軍監督のことを思うと、やはり「歴史は繰り返す」、いや「歴史はぶり返す」のか。
思えば、今や７０年代生まれの選手がもはやベテランの域に達してきた選手達が、イースタン優勝という美酒に酔ったのが１９９６年。
当時２軍を率いていたのは黒江透修。
そのオフに、球団に呼ばれて意気揚々と出かけたら、待っていたのは「あなたは広岡さんの人間だから」という一言だけで、解雇通告。

当時の黒江さんの状況と、今のサカタ２軍監督との立場が、決して同じだとは思わないけれど、結局のところ、いくら結果を残そうが、やることは一緒ということか。

もっとも、翌９７年から２軍の指揮を執ったのが、ご存じ（´エカ｀) …じゃなくて山本功児。当時の若手を鍛えて１軍に送り込んだ手腕は、今でも語りぐさとなっている。

歴史は繰り返すのか。ぶり返すのか。

ごくごく個人的な意見を言わせてもらえるならば、ベニーは外人係で残して欲しいなあ…。外人助っ人が絡んだ乱闘騒ぎの際に、輪に入って止めに行ける人物はベニーしかいないからなあ、どこの球団を見ても…。