小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

定坊ナイトで4時間ゲーム

2008-07-28 04:27:59 | 千葉ロッテマリーンズ
延長11回引き分け、4時間24分のgdgdな試合だったにも関わらず、なぜか入場料が安く思えたのはなんでだろ…_| ̄|○

シーレックス公式スコアはこちら。

TEAM
1011
武蔵浦和
1012
安針塚
1012


浦和 手嶌-古谷-相原-松本-神田-浅間-阿部
追浜 阿斗里-高宮-三橋-高崎-マットホワイト-ヒューズ
HR 神戸3ラン、南ソロ、定坊満塁、内藤3ラン、斉藤秀ソロ

1年ぶりの横須賀。
ナイターとなると2004年9月以来の久々。
車で出かけたのもその日以来で、今日も首都高湾岸線幸浦から来たのだけれど、幸浦からの道なんて忘れちった。
カーナビ頼りだと道なんて覚えないしねえ…。
2004年9月かあ…。
あの頃は…と思うと、感慨もひとしお。いろんな意味で。

っつーか、今日はクルマできて良かった…。
電車だったら、終電が追浜22時20分くらいの泉岳寺行き特急だから、電車だったら最後まで見られなかったもんなあ。。。




↑高宮なんぞを一枚。

スコアだけを見たら6点差を追いつかれるゲーム、普通だったら完全に落とすところだけれど、相手も予想を上回るgdgdっぷりで勝ちを奪えず、結局両者相譲らず、4時間24分で延長11回を戦いドロー。
まあ、勝ち試合を逃したとも言えるけれど、最終的には「負けなくて良かった…」と言えてしまう内容自体に問題は大ありなのだが、そこだけ切り取るのもいかがなものかと思うほど、いろんな意味で見所満載だった。

まずはやっぱり延長戦のきっかけを作った一人といってもいい定坊ナイト。
2軍の試合で彼を見れば見るほど、定坊が何たるかが、正直分からなくなるというのは、おいらの浦和マリーンズの修行がまだまだ足りない証拠なのかしらん…。

1、いきなりグランドスラム
2、狙うと見せかけてボテボテの1、2塁間への打球で内野安打と打点を稼ぐ
3、満塁打を含む5打点すら帳消しにしてしまう2点タイムリーエラー
4、塁に出ても挙動不審でマットホワイトに牽制で刺される

もう、いろんな意味で八面六臂の大活躍ですよ。

ここまでやってくれたら、いろんな意味でお腹いっぱいです。
あのタイムリーエラーも、「定坊だもんなあ…」の一言で済ませられてしまうあたり、さすが定坊(笑泣)。でも、あの当たりは取ってやらないと…。弾くにしても後じゃなくて前じゃないと…。
何かしらやらかさないと気が済まない定坊、いくら何でも今日はハッスルしすぎましたなあ…。

あと、もう一つのハイライトはやはり10回裏の南ちゃんのレーザービーム。

10回裏2死1、2塁、投手浅間、バッター梶谷の打球はセンター前へ。
しかもそんなに浅い当たりではない。
6月の神宮のサブローのレーザービームもあったけれど、あれは当たりがかなり浅かったから、本人からすればレーザービームの範疇では無いのかもしれないが、今回は明らかに普通のセンター前。

南ちゃんすげええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!

なんとまあドンピシャのどストライクで2塁ランナー高森が本塁で余裕のアウト。
よく「火の出るような打球」とか例えられるけれど、あの送球こそまさに「火の出るような送球」。あんな凄いレーザービームは、おいらもさすがに見たことがない。あんな送球を見たら、誰だってそばに置いておきたくなるものだろう。

これだけ観られれば、入場料が1000円だなんて安いにも程がある。
こんなにgdgdだったのに、なぜか入場料のことを考えるととても晴れ晴れとした気持ちにさえなってしまうのは、いろんな意味で欲求が満たされてしまったからなのだろう。
しかも相手も、9回裏に鈴木尚典をつぎ込んだり10回からマットホワイトを出してみたり11回にはヒューズが出てきて飛ばなかったり、とにかく客を終電が過ぎようとも離さないあれやこれやの手で我々を引き留めてくれるのだから参っちゃう。



そんな試合を作り出してしまったのは、ひとえに投手陣の不調。
出てきた前3人はちょっと…。
特に手嶌は…。

6点もリードを貰っているのに窮々としたピッチングで、どうにも6点をリードしているという投球には程遠かったのは、スタンドでも一見して分かるくらい。
そりゃあ5四死球じゃあ…。

2006年のマリーンズイースタンリーグ優勝時の胴上げの時、手嶌はどこで見ていた?
浅間と一緒に握り拳を震わせていたのはどこの場所だ?
お前は覚えていないかもしれないけれど、お前がケガで何も出来ずにベンチ裏でそっと悔しさを押し殺していたことを、俺は覚えているからな。お前が現役でいる限り、俺はその日のお前の思いを、絶対に忘れない。俺が覚えていても仕方がないかもしれないけどさ。
いろいろ考えることもあるだろう。
今季も苦しんでいることは知っている。
だからこそ、目の前にあるチャンスを、しゃかりきになって食いついて欲しかった。
今はただ、目の前にあるチャンスに、目の色を変えるしかないだろう。

あの日、浅間と誓った言葉。

「捲土重来」

俺はしっかり覚えているからな。


帰りは、レックのグリーディングでちょいと時間を要したので、おさない先生を相模原までお送りしていたので、帰りが深夜1時半過ぎに。
まあ、いいドライブになりましたわ(笑)。
まさか江ノ島を通ることになるとは思いも寄りませんで。
近鉄のタオルテーマをバックに野郎二人でひた走る江ノ島www


締めはレックさんのグリーディングで。
来週、山形にドアラさんらしき人を探しに行くと申しておりますwww







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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Fumi)
2008-07-28 18:02:50
武蔵浦和って(笑)
浦和×大宮と違って、武蔵浦和×西浦和だと住民じゃないとわからんな。。。
返信する
定坊ナイツ (おさない)
2008-07-28 20:40:58
昨日は本当にありがとうございました。
おかげで、レックさんと遊べました。

しかしまぁ、本当に定坊の日でしたね。
グラスラまで見られるとは思いませんでw

あと、野郎二人の熱いトークは忘れませんw
返信する
定坊は (キルア)
2008-07-28 23:52:11
いつもこんな感じですよ。

以前、細谷がホームラン打ってベンチに帰って来た時に、手出し準備していたのに、定坊だけスルーされたり、出待ちでサインした時はペンを持ち帰り「返してください~」と言われたり意外といいキャラしてるんですよ~
返信する
いやはや (小馬太郎兵衛)
2008-07-29 02:36:04
>Fumi氏

武蔵浦和対美女木対決もあるでよ。
北戸田と言うよりはよっぽど通りがいいと思うけどねえ…。

>おさない先生

江ノ島でうろついている人達を肴にして何を言っていたんでしょーね、俺達はwww

心ゆくまで定坊を堪能致しました。

>キルアさん

本当にいいキャラなんだよねえ…。

自分のところに飛んできた球以外は微動だにせず。まさに王者の風格www
愛されてますよねえ…。
返信する
スカスタかぁ…。 (陀羅尼助丸(台高山脈))
2008-07-29 12:02:19
遅れてのコメント失礼します。
スカスタを楽しまれて来た様で何よりですvv。
私は以前、大雨の中‥ロッテ戦@スカスタ参戦した事を昨日のように覚えてますよ。
さて、兄軍のコーチスタッフには⇒弘田澄男・波留敏夫・高橋雅裕…弟軍のコーチスタッフには⇒吉田篤史・武藤潤一郎・井上純…といった元、ロッテユニを着ていた懐かしの方々がズラリ?…。
中でも弘田は、私が幼き頃に初めて野球生観戦した時⇒落合・有籐・リー・村田…といった有名人の次に覚えたのが弘田だったなー。
その次に覚えたのは、顔のインパクトが強烈に見えた⇒袴田…(笑)。
それ以来のロッテ派(≧▽≦)ゞ。
でも‥これだけのロッテ経験者がコーチしたら‥ロッテみたいな球団になるぞ!って思うのは私だけで…orz(爆)。
さて…最近は、サーパスユニを着た清原の姿をテレヒで見た時もさることながら…、シーレックスユニを着た⇒大御所の三浦や工藤の姿を“朝ズバッ”なんぞで見ると…何とも!切ない気持ちになる今日この頃であります(泣)。
三浦は、復帰?した様ですが…。
以前、この場で兼任の話がありましたが‥私自身!兼任の一味⇒ロッテ兄・弟軍vsベイ&レックス戦は生観戦出来ないなぁ~⇒言葉では言い表せない複雑な心境になるし…両者共!、それぞれに私にとって大切な球団…。
兼任の道も厳し!険し…。
返信する
いわれてみたら (小馬太郎兵衛)
2008-07-30 03:33:33
たしかにマリーンズを過ごしたコーチ陣がいっぱい…。

シーレックスユニを着た工藤とか番長とかいた時の横須賀は、そりゃもう大変な騒ぎだったらしいです。

しかし、横浜は既にロッテ以上になってますからねえ…。
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