小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

寒すぎる火曜の夜に徒然なるままに

2017-01-24 18:04:48 | Weblog
先週もいろんなニュースがございまして、昔の僕であればいちいち取り上げてはネタにしていたと思うのですが、最近は勤務時間の影響もあって、なかなかパソコンの前で座っていられる時間もなく…というわけで、やっぱりこのニュースは取り上げなければいけないでしょう。

稀勢の里の横綱昇進が決定 横審で満場一致(日刊スポーツ) - gooニュース
第72代横綱の誕生が確定した。日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審)は23日、東京・両国国技館で定期委員会を開き、同協会から諮問された大関稀勢の里(30=田子ノ浦)の横綱昇進問題について審議。満場一致で推薦することを決めた。

 この答申を受け、同協会は25日午前9時から開かれる大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)番付編成会議後の臨時理事会で、稀勢の里の横綱昇進を正式決定する。

 日本出身の横綱誕生は1、998年夏場所後の3代目若乃花以来19年ぶり。03年初場所の貴乃花(現貴乃花親方)を最後に途絶えていた、日本出身横綱が14年ぶりに復活する。3月の春場所は鶴竜(31=井筒)、日馬富士(32=伊勢ケ浜)、白鵬(31=宮城野)のモンゴル勢に加えて、17年ぶりに4横綱となる。

 委員会は10分あまりで終了した。一部で、昨年、初優勝した琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)、豪栄道(30=境川)の両大関がその後、成績がふるわない状況を危ぶむ声も出た。それも、賛意を阻むものにはならず、守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)によると、出席した委員8人全員の賛意をもって満場一致で推薦の答申をした。残る委員3人からも、事前に賛意を伝えてられていたという。

 この会議を最後に、任期満了で退任する守屋委員長は「日本国民全員に敬愛されるような横綱になるよう願っている」と期待。30歳6カ月の昇進となるが「日本人の平均寿命は延びている。力士の土俵寿命が延びてもおかしくない。まだまだ活躍してくれると期待します」と語った。


それにしても、稀勢の里がどうしても、なんとしても破れなかった一つの壁を突き破ったことにより、こうも時代が揺り動くとは…。

まあねえ。

そもそも優勝するなんてこれっぽっちも思ってなk(ry

ゲフンゲフン(´・ω・`)

まあ、それは余談といたしまして。

この初場所、稀勢の里はいつか必ず負けるだろうと思ってみておりました。
もう過度に期待は持たないぞと。
で、実際に負けました。
そこでまさかが起こったわけですよ。高安の強烈なアシスト。
これが効きましたよねえ。
相星になって白鵬はがぜんやる気満々。
それを立ち合いでぶちかまして白鵬を浮かせたわけだから、アシストもアシスト、強烈すぎるアシスト。
弟弟子がここまで強烈にアシストしてくれて、2横綱やほかの大関の自滅も相まって、ここで稀勢の里が優勝しなかったら、今後絶対に相撲の神様が稀勢の里に微笑んでくれることはないだろうと思って見ていたところの優勝。
優勝決定の瞬間もそりゃもう、テレビに向かって「嘘だろおい!」って叫んじゃった(・・;)
だってそりゃそうでしょう。
いくらなんでも貴ノ岩が白鵬に勝つだなんて、戦前誰が思ってましたかって話ですよ。いくら今場所好調とはいえ。
NHKの実況アナウンサーでさえ「万が一白鵬が敗れるなどということがあれば、今日にも稀勢の里の優勝が決まります」なんて言っちゃってたくらいだし。
今場所はまさかのまさかが起こりました。
久しぶりの日本人優勝力士として琴奨菊が優勝したのが去年の初場所。
まさか今場所、その琴奨菊が関脇に陥落し、時代の趨勢に乗った稀勢の里が優勝して横綱一発ツモを果たすとは…。

正直、稀勢の里は大阪場所で綱とりだとばかり思っていたら、優勝を受けて横綱昇進の話があれよあれよあれよという間に進み、一夜明けたら「もういいんじゃねえの?」てな具合で横綱という話になっておりましたなw
今場所での稀勢の里横綱昇進についてはいろいろと議論があるとは思いますが、僕ももう横綱でよいのではないかなと。
確かに優勝はひと場所だけだけれども、昨年は年間最多勝。
これだけの成績があって、ここで上げずにどこで上げると。
もちろん、横綱昇進にあたっての、大関2場所連続優勝という明確なルールがあるにはあるのだけれども、現状このルールが厳しすぎるのもまた事実で、厳格になったのが双羽黒のアレがあるという事情があるにせよ、鶴竜でルール適用が緩んだのだから、これは上げてやらなければ…と思うところ。
その鶴竜も、一発ツモを引いて横綱昇進を果たした後はなかなか優勝できなかったけれども、九州場所で気を吐いたのだから、稀勢の里にはそれ以上の活躍を願うや切。


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