小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

「最強の居座り」和解成立

2007-04-03 10:19:45 | まぬけニュース
さすが中国、これくらいのことじゃびくともしないぜww

Yahoo!ニュース - 時事通信 - 「最強の居座り」夫婦立ち退く=和解成立、自宅は解体-中国・重慶
【北京2日時事】中国・重慶市で開発業者の立ち退き要求に抵抗し続けていた夫婦が2日午後、地元裁判所の調停で和解に応じ、別の場所に移るとした協定に署名した。夫婦が立ち退いた自宅は業者が解体した。華僑向け通信社、中国新聞社電などが伝えた。開発業者が周辺の土地を約10メートルも掘り下げ、自宅が「陸の孤島」状態になっても闘い続けた夫婦について、国内メディアなどは「最強の居座り」事件として大々的に報道していた。




このニュースがネット上で話題になったのは、一ヶ月くらい前だっただろうか。
強制退去に反対していたら、いつの間にか周りを掘られてしまって一軒だけ島のようになってしまったという、笑うに笑える笑い話として、全世界の注目を浴びた。
なにせこの写真の説得力がありすぎて…。
さすが4000年の歴史を誇る中国ですな。こんなんじゃあびくともせず、ついに和解を勝ち取ったというわけですな。

じゃあ同じ事を日本でやってみたらどうなるかね。
民事で訴えられたら絶対に業者が負けるぞ。
特に千葉県などは、成田空港の影響で強制執行ができないから、業者と住民の間でこのようなやりとりに発展してもおかしくはないのだが、そのツケは、たとえば東葉高速の高額な運賃などにはね返ってきている。まあ、それ以前に、あれは中国だからあれだけ極端なことが出来るのであって、日本で同じようなことをやったら、ネタとしては面白がられるかも知れないが、業者はこの先生きていくことは出来ないだろう。いくらバブル期をときめいた「地上げ屋さん」も、ここまで極端なことはしなかっただろうし。

しかしこの家の住人は、このような状態で、どうやって家を出入りしていたのだろう?
おそらくはライフラインも繋がった状態ではなかったのだろうし、外に出て行くわけにも行かないだろうし、家の出入りにも10メートルの崖を2回上り下りする…なんて、聞いたこともないよww

  
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こ、こ、これは... (びんいち)
2007-04-03 23:56:18
これは凄いです。
これでは出入りはできないし、ライフラインもなさそうです。
まさしく兵粮攻めですね。
4000年の歴史だけあります。

成田空港は未買収地を諦め北側へ伸ばして作ってしまいました。
こちらはおそらく耐え難い騒音地獄でしょうね...
更なる延長工事を始めたようですが。
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やはり… (小馬太郎兵衛)
2007-04-04 10:23:44
1ヶ月間飲まず食わずだったのでしょうかねえ…。
あれじゃ買い物もおちおち行けないでしょうし。

4000年の歴史があれば、なんでも我慢ができるんですねww

成田空港が延伸されるのはいいんですが、羽田を国際化すると、流れとしてはどうしても羽田を全面的に国際化…という要求が高まると思うのですが、どうなんでしょう…?
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