焦りが呼んだ相手の好守

秋山好返球、炭谷好ブロック、浅村好守備が直接の敗因だとはおもいますがね…。う～ん…。

西武が３連勝＝プロ野球・ロッテ―西武(時事通信) - goo ニュース

　西武が逃げ切って３連勝。二回にオーティズのソロで先制し、六回に中村の２３号２ランで加点。野上は六回途中まで無失点で８勝目。１点のリードを守った涌井が２３セーブ目。ロッテは七回に角中の２点適時打で反撃したが、及ばなかった。　

[ニッカン式スコア]

○　野上　８勝４敗
Ｓ　涌井　１勝５敗２３Ｓ
●　セミヌードと入浴シーン　１１勝１０敗
ＨＲ　成瀬１５号ソロ（オーティズ）、成瀬１６号２ラン（おかわり）
審判：敷田、川口、本田、石山


え～。
３連休前のウイークデーの金曜ナイターであるにもかかわらず、予想外の１７０００人あまりのお客様にお集まりいただいた本日の千葉マリン。
西武ファンもこのところビジターを埋めるシーンを多く見るようになったもの、西武が好調ということもあり、多数のファンにお出でいただいているのだろう。
皆様御来場誠にありがとうございますm(_ _)m
あたくしめも少々野暮な事情がございまして、連敗がストップしたのにブログ更新が出来ないでおりました。期待してないけどついつい見ちゃうとおっしゃる皆様、大変申し訳ございませんm(_ _)m

さて。

ロッテは間違いなく３点は損しましたな。
即ち、初回１死１、３塁、角中センターフライでの岡田憤死でまず１点。
そして３回裏、１死２塁から根元が決して浅くはないセンター前のヒットで岡田またしても本塁憤死で２点目。
この回にもう一つ、このあとまた野上を攻めて２死１、３塁？で角中の当たりが１、２塁間を襲うもセカンド浅村が左に飛びついてライト前阻止、セカンドゴロで更にもう１点。

初回と、３回２死からの浅村の好守備は、はっきり言ってシャッポを脱ぐ他ないと思う。
特に初回の角中のセンターフライは、浅いといえばまあ浅い。けれどセンターフライで２死だしここはなんとしても先制点が欲しい場面、ここで勝負に出るのは当然だと思うし、岡田の足ならあれくらい浅くても突っ込めるとは思ったのだが、センター秋山が、ドが３５こくらいつきそうなストライク返球で、ホームを守っている炭谷も亀裂骨折を押して出場しているのに、それを感じさせない好ブロックで岡田タッチアウト。
まあ、これは仕方ないですわ。送球がちょっとでも逸れればホームインという状況だけに。
でも３回の１死２塁からセンター前で、なんであそこで突っ込むのかと。
確かに打球の速さもそれほどではなかったし、センター前の当たりでも決して浅いというわけではなかった、
ただ状況は１死。１死１、３塁ならホワイトセルと角中あたりで返してくれたはずである。しかし状況的に真っ先に考えるのは４６３ゲフンゲフン(´・ω・｀)
まあ、浅い当たりではなかったし、ランナーが岡田ということもあって突っ込ませたのだろうけれど、また秋山ですよ。しかも１死でアウトカウントはまだ余裕がある。これが２死なら当然一か八かで青信号というところだろうが、４番５番に回ってくるのだから、あれは無理をする場面ではなかったと思うし、初回に失敗していて同じような状況、１点取られた後のチャンスで何とか早く同点に追いつきたい…というところで、焦りがあったのかなあ…と思うのである。
前回は秋山がダイレクト送球、今回はショートを使った中継プレーがものの見事にはまりまたしても岡田を本塁に寄せ付けない。逆に本塁に岡田が嫌われているのではないかとさえ思えるほど。

( ´Д`)y━・~~これだけチャンスに運に見放されたら、そりゃアレよ…。

確かに好返球、好ブロック、好守備で負けたとは思うけれど、ロッテ的には、それだけで負けたとは正直思わないし、連敗明け直後、昨日が引き分けだったということもあり、どうしても同点にして流れを掴みたい場面で、自然と焦ってはいけない場面で焦りが出て結果自滅しているのではないか…と僕は思うのである。

この時期に焦っても仕方ないとは思うんだけどねえ…。
いや、選手個々としては焦らなければいけないと思うし、チームとしてもまだ順位は決まっていないわけだから、Ａクラスが見えているのなら間に合って欲しいという願いも正直あるし、だけどこの調子じゃ勝ち進んでもねえ…という思いもどこかで持っているわけで…。

まあ明日取りましょう。
明日？

…マシスか…。

マリンの風を味方につけられれば、初勝利以来の２勝目が見えてくるんだけどねえ。