小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

守れたけれど打てず走れず

2012-04-20 22:52:15 | 千葉ロッテマリーンズ
木曜日の試合が、図らずも審判のさじ加減一つで流れが左右されてしまった形になった直後のカード代わりの初戦ということもあって、是が非でも取りに行きたかった試合だったんだけど、まあしゃあないか…。

西武が投手戦制す=プロ野球・ロッテ―西武(時事通信) - goo ニュース
西武が投手戦を制した。石井は直球、変化球とも切れが良く、5年ぶりの完封は逃したものの九回途中まで無失点に抑え今季初勝利。打線は六回2死二塁から中村の二塁打で決勝点を奪った。ロッテは打線が元気なく、成瀬を援護できず2連敗。 


○ 東京学館浦安 1勝
S ゴンザレス 2敗2S
● 横浜高校 1勝2敗
審判:笠原、橋本、森、村山


( ´Д`)y━・~~

まあ、しょうがねえな。
成瀬が適度にランナーを出しながらも要所を締める投球を披露すれば、石井一久も5回をパーフェクトに抑える好投。

こうなってくると、先に点をくれてやった方が自然と不利になるし、攻撃面においても守備面においても、形には残らないまでもミスをしたほうが自滅をするという流れ。
そういう意味では、成瀬はよく1点しか相手に与えなかったと思うし、しかしながらその1点が…という裏腹な気持ちもあるのだけれど、こればっかりは仕方がないことだと思う。
むしろ、打線というか、ワンチャンスにかける意気込みがあまりにもマリーンズに乏しかったというか、ワンチャンスをものにしないと有利な流れは転がり込んでこないよ…というところでの細かいプレーが雑なのか、誰も選手に徹底していないのか。
それが端的に現れたのが、チーム初ヒットとなる6回表の無死から清田がレフト前で出塁してからの攻撃。
続く雅彦はまず100%送りバントの場面。1球見送った球がストライクになったことで、ベンチは雅彦に打たせに出たら痛烈な当たりも惜しくもファウル、結局雅彦は三振も清田は盗塁成功で1死2塁。これは結果的に送った形だからまあいいでしょう。
で、次の根元の打席で、根元は右中間に大きなフライを打ち上げて、結果米野が追いついてライトフライ…。
清田が飛び出しておりタッチアップできず2死2塁のまま…(・・;)
その後伊志嶺は、全く打席で何をしたかったのかが伝わらないような中途半端な打席になり、インハイに投げられたボールを半ば避けた形がスイングになり三振。

このときは、正直清田が3塁へ進んだところで2死3塁、ヒットが出なければ清田は帰ってこられないわけで、そうそうこの後もヒットが続くとは思えなかったのでまあいいか…とは思ったのだが、後から思うと、結果点になろうがそうでなかろうが、そこまで突き詰めた細かいプレーでなんとか相手を崩そうとしていたかどうかが問われていたゲームだったのではないか。

その細かい部分の雑なプレーが、9回裏に3安打放っても結局点にならなかった部分に繋がってくるのではないだろうか。
即ち根元2塁打で無死2塁、伊志嶺は石井一久に全く合っておらず、石井一久からすれば「インハイに投げ込んでおけば大丈夫」というイメージすらあったのではないかと思えるほどで、結局バントの構えからインハイに投げ込まれてフライにしてしまい、キャッチャーが落とすか否かを見極めるしかなかった根元が2塁あっさり憤死であっという間に2死走者なし。
まあ、伊志嶺にはお世辞にもバントが上手いイメージがなかったから、バント自体はこんなものかと思うのだけれど、はっきり言って今日の伊志嶺の打席は全くいいところがなく、石井一久の何の球を待っていたのか、その意図すら全く感じ取ることが出来ない場当たり的なスイングに終始していて、「明日スタメンあるの?」とうがった見方をしてしまうほど。
バントを失敗したから言うのではなくて、その前から完全にインハイでバッティングを崩されていて、無抵抗のまま終わってしまった状態に、疑問符をつけざるを得ないのである。

まあまあ、仕方ないな、今日は。
打つほうと走る方ではミスがあったけれど、守りでミスが出て負けたわけではないのが救いといえば救いで、それは即ち、守備面では最後まで緊張感をみなぎらせたプレーであったことは書くまでもない。それが見られただけでも今日はよしとした方がよいのではないか…と、敢えて今日のいいところ探しをしてみるw

まあまあ、明日取りましょう明日。
日曜日は天気がどうなるかわからんもんで。


 にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ 

  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿