乾いた菓子楽天へ

川井と新里がトレード　ロッテと楽天が発表 (共同通信) - goo ニュース

　ロッテの川井貴志投手（２９）と楽天の新里賢捕手（２５）の交換トレードがまとまり、２３日に両球団から発表された。左腕強化を狙う楽天と、若手捕手がほしいロッテの思惑が一致した。

川井は、１９９９年に城西大からロッテに入団。主に中継ぎとして通算２１７試合に登板し、１６勝１０敗。新里は２００４年に近鉄入りし、分配ドラフトで楽天に移籍。通算出場は２試合。両選手とも今季は１軍出場はない。

先日の山北に続いて、またもや左の「宙ぶらりん」の放出第２弾。
おいおい、そんなに左を放出して大丈夫なんかね…というのが正直なところ。
たしかにキャッチャーの層が薄いのは否めないんだけどさあ…。
先日のＧＷ、青松がいない状況で、もし金澤が長期離脱のケガだったら…と思うと、まあ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルなところはあるわな。金澤が２軍の正捕手になれれば、雅彦のコンバートも考えられるだろうし、青松の育成にももうすこし時間がかかる状況だろう。
ただ、じゃあ藤田の後釜がいるのかというのがこれからの課題だろう。成瀬をそのままスライドさせるのか、下の活きのいい左を藤田の後釜にするのか。

乾いた菓子の試合で思いだすのは９９年６月６日の西武ドーム。
プロ入り初先発が、松坂との投げ合いの日。
悪くはなかったのだけれども負け投手になった、ある意味エカイズム満載な試合だった。
それよりも、６月の蒸し蒸ししたデーゲームの日曜日、しかも松坂登板ということで、主催者発表の入場者が５万人。外野の芝生席も密集状態で、文字通り地獄の蒸し風呂だったことを思いだす。

川井の成績なら、楽天に行けば即１軍の可能性もあるだろう。
野村監督のお眼鏡にかかるといいのだが。頑張れ。