小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

「ゲートボール」をなくすらしいです

2008-03-06 02:30:42 | まぬけニュース
「ゲートボール」なくなる 改名「リレーション」に 高齢イメージ払拭へ(産経新聞) - Yahoo!ニュース

日本ゲートボール連合が、2人制・3人制の競技から「ゲートボール」の名を外す方針を決めた。高齢者スポーツ、というイメージが敬遠され、競技人口が大幅に減っているため。5人制は従来通りだが「将来的には名称変更も視野に入れている」と、看板の掛け替えも辞さない覚悟だ。(海老沢類)
2人制・3人制の新名称はチームプレーの良さを強調する「リレーション(関係)」。2人制はリレーション-ダブルス、3人制は同トリプルズとする。同連合は5日に開く各県の加盟団体代表者らを集めた会合で、全国統一の競技要領を発表し、今後の大会で新名称を使うよう理解を求める。
 高齢者スポーツの代名詞として親しまれてきたゲートボールだが、グラウンドゴルフやパークゴルフなど、手軽にできるニュースポーツの台頭などが影響し、国内の愛好者数はピーク(平成2年ごろ)の約600万人から約200万人にまで減っている。高度なチーム戦術や駆け引きを要求されるため、「命令されるようで嫌」「自分のプレーがほかのメンバーに迷惑をかける」と敬遠する人も少なくない。
 2人制・3人制も、コートの大きさや、使う道具は5人制と同じだが、一人一人のプレー機会が増えるため、運動量が多く、展開が速いという特徴があり、体力にまだ自信がある中高年層や若年層を取り込む切り札として期待されている。しかしゲートボールは高齢者のスポーツ、という固定観念が強すぎるため、普及の妨げになっていると同連合は分析。新たな競技名でイメージの刷新を図ることにした。
 競技名の刷新にあわせ、競技中のファッションを楽しめるように、チームや打順を示す従来のゼッケンを腕章に変えたり、赤と白以外認められていないボールにオレンジや紫といったカラフルなものを導入したり、といった改革案も検討していくという。
 同連合の担当者は「お年寄りだけでなく全世代のスポーツだと伝える必要がある。まずは(新名称の)反応を見たい」と話している。


そういえば、「ゲートボール」の入口のきっかけって、いつなんでしょうな。
会社を無事定年退職したものの、家では毎日することが無くって日長昼寝をむさぼっているだけで、暇を持て余しながら気分転換にでも近所に散歩に出かけた折り、近所の人から「寝っ転がっているくらいならゲートボールでもどうですか?」なんて誘われるのが入口なんだろうか。
そういえばうちの近所ではゲートボール…という話はあまり聞かないような。
一応、大きな運動公園が近所にあって、ゲートボールにも使える広いグラウンドもあるから、毎朝お年寄りが集まる光景も見たような気がするのだが、その運動公園は、通勤とは全く逆方向の位置にあるので、朝見ることは最近ないなあ。くわえてうちの長老犬、ブン四郎がこの一年でみるみるうちに年老いたということもあって、今では毎朝の散歩など行ける状況ではなくなってしまった。
まあ、ご近所さん同士でたまにはゴルフでも…という誘いはあるらしく、うちのオヤジもゴルフの日になると、雨が降ろうが風が吹こうが喜び勇んで出かけていくので、それなりのコミュニティは発展しているのだろう。
ゲートボールにも関連がある話だが、おいらが住んでいる地区は1970年代に開発された住宅地で、御多分に漏れず高齢化が進んでいる地域。毎月一度は必ずうちの地区に救急車がやってくるようになり、先日も家の前でお年寄りが一人行き倒れ、救急車で運ばれて行ったほど、高齢化が進んでいる地区でもある。
もとより八千代市などは、新興住宅地である東葉高速線沿線と、旧来からの住宅地である京成沿線では、年齢層がはっきりと分かれており、東葉高速線沿線では更に開発が進み、古くからあった小学校から分離して開校した小学校が、早くももう更に分離しなければ児童を収容できないくらいにまで発展している一方、京成沿線は高齢化が進み、街は寂れてゆく一方。同じ市域内だというのに、枝分かれする二つの鉄道沿線で、こうも市民の年齢層がくっきり分かれるのも、珍しいケース出はないかと思うのだが。逆に言えば、市がどのように総合的な街作りを計画しているのか、さっぱり意図が見えてこないという話にもなるのだが。

それはさておき、ゲートボールですか。
おそらくは小学校の図工か中学校の技術で、ゲートボールの道具を作るという授業があったはずで、おいらは作らなかったけれども、兄が実際にゲートボールのパットを作り、実際に授業でゲートボールを体験したと言っていたのを思いだす。
ただ、おいら自身はゲートボールは触ったこともやったこともないんだよねえ…。

ゲートボールを全世代に…とはいうものの、記事中にもあるとおり、お年寄りのスポーツであるというイメージが強すぎるのは確かだ。
だって…。
おいらの世代で、自分から進んでゲートボールをするってー人は、そうそう見つからないんじゃないかなと。

以前はゲートボールと並んで、囲碁などもお年寄りの代名詞というイメージがあったものだが、「ヒカルの碁」が少年誌に連載されてアニメ化されてからというもの、そのイメージは昔よりは消えつつある。
おそらく、一番手っ取り早いのは、こうした少年誌に取り上げてもらって、それなりのストーリー性のあるマンガを書いてもらうことなのだろうが、それとて結構難しいような…。なによりゲートボールに少年誌…という必然性が微塵も考えられぬ。それに、手っ取り早い云々以前に、ある程度マンガの連載が続かなければ意味がないわけで、そこは少年誌もシビアなビジネス、「金は出すから載せてくれ」では、読者の心は掴めない。

30年後、おいらもどこかの原っぱで、近所のお年寄りと一緒に、ゲートボールで汗をかく日がやってくるのだろうか。

…ちょいと想像がつかん。




  

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