突然だが、東京ドームの巨人阪神戦を見に行った。
今朝になって突然、親が「チケット2枚貰えることになったからお父さんと二人で行ってきたら?」という話になって、渡りに船で出かけてきた。
親曰く「弁当の割引券もついているらしい」とのこと。この時点でおかしいなとは思ったのだが…。
夕方、水道橋で現地渡しで受け取ったチケットを見てびっくり。
ジュニアスイートって書いてある。
これって、ドームのバルコニー席じゃん。えらいいい席じゃん。
しかもチケットに「お弁当10%割引券」までついている。
おかしいなと思った問題も氷解。ジュニアスイートなんていい席なら、お弁当の割引券もついてくるというものである。
そういえば、東京ドームの巨人戦なんて何年ぶりだろう。たぶん5年ぶりかな。
前の彼女とつきあっていたとき。2000年のセリーグ開幕戦の巨人対広島戦だったかな。
たしか友達に落とし物のチケットを横流しして貰ったんだっけ。考えてみれば相当やばい行為だった。俺たちの隣に座った人たちが、落とし主と何らかの関わりがあったとしたら、「どこからそのチケットを手に入れたんだゴルァ」なんてことにもなりかねなかったが、その頃は日頃の行いが良かったのか何も起きず。3塁側からさんざん読売のことを野次ってきた。そういえばあの時、広島の勝利に気をよくしてそのまま「今夜は帰らない」とかいって一晩中遊んだんだっけ。「今夜は帰さない」ではない。「今夜は帰らない」である。当時の相方の立場に立ってみればこれ以上迷惑なものもなかっただろう(笑)。一晩中遊んだ翌日、戦友☆あさひが主宰するお琴の発表会「仙楽工房」のナレーションに出かけたのだが、当たり前の話だけれど声はがらがら、張りもなく、戦友☆あさひは「風邪でもひいたの?」と心配していたのだが、後になって真相を明かしたら、当然のごとく、待っていたのは中段蹴りに腹に正拳突きという、その筋の人たちにはたまらない攻撃であった。
そんな時代もあったっけなあ…と、遠い目をしつついよいよジュニアスイートに入場。
をを。通路が絨毯敷きですよ絨毯敷き。喫煙所にはソファーまであって、やっぱりここは下界とは一クラス違う世界の様子。
席に座れば、飲み物食べ物はお姉タンに頼めば何でも席まで持ってきてくれる。シートサービスですかあ。これも初めてなら腰を抜かすところだが、これは中山競馬場のゴンドラ席やロイヤルシートで慣れている。早速「おいきみ、一番搾りとスーパードライを一つずつ持ってきてくれたまえ」なんちってな。今時「~たまえ」なんて言葉を使う奴がいるのかよ(プゲラ)。
グラウンドからは若干距離を感じるけれど、フロア自体の人口密度も少なく、シートサービスつきとあっては、たしかにジュニアスイートの名に恥じぬサービスっぷり。
弁当を頼めば、なんと温めて持ってきてくれる。あからさまにレンジでチンしたのがみえみえなのだけれど、そこはジュニアスイート。弁当を温めてもらうのだからそこまでいうのは野暮というものだろう。
ハイクラスなサービスを堪能しつつ、野球も堪能させてもらう。
序盤こそ投手戦の様相を呈していた展開が大きく崩れたのは7回。矢野の3ランなどで一挙7点。計8対0で、こりゃ完全に阪神の一方的な展開。7回裏の巨人の攻撃が終わった段階で席を立つ巨人ファンが多いこと多いこと。こんな高い席なのにもう帰っちゃうの? でもまあ展開が展開だから仕方ないか。
しかし8回。阪神中継ぎ陣が揃いも揃って大炎上。5点を献上して、ついには阪神の抑え投手、久保田を引っ張り出す展開になってしまった。
結局は久保田を切った阪神が8対5で逃げ切るのだが、阪神の中継ぎ陣は相当コーチに油を絞られることだろう。なにせ8対0で勝っていた試合を、セーブポイントがつく馬鹿試合という展開にまで持って行ってしまったのだから。
何はともあれ巨人が負けてよかったよかった。後ろの席で、野球を見るのは初めてというお姉タン二人組をナンパしていたいい年扱いた巨人ファンのオヤジをよいしょしつつ、ジュニアスイートを後にする。こんなところ、そうそう入れるものではないからよーく拝んでおきなさいよ。
まあ、正直阪神は好きでも嫌いでもなく、巨人が負ければどうでもよかったんで、まあ楽しめてなにより。今年はセ・パ交流戦があるから、セリーグなんかしらねえよケッじゃだめなんだよねえ。
一試合見ただけで交流戦対策になったかどうかは分からないが、まあ、対策は練っておきますよ。
今朝になって突然、親が「チケット2枚貰えることになったからお父さんと二人で行ってきたら?」という話になって、渡りに船で出かけてきた。
親曰く「弁当の割引券もついているらしい」とのこと。この時点でおかしいなとは思ったのだが…。
夕方、水道橋で現地渡しで受け取ったチケットを見てびっくり。
ジュニアスイートって書いてある。
これって、ドームのバルコニー席じゃん。えらいいい席じゃん。
しかもチケットに「お弁当10%割引券」までついている。
おかしいなと思った問題も氷解。ジュニアスイートなんていい席なら、お弁当の割引券もついてくるというものである。
そういえば、東京ドームの巨人戦なんて何年ぶりだろう。たぶん5年ぶりかな。
前の彼女とつきあっていたとき。2000年のセリーグ開幕戦の巨人対広島戦だったかな。
たしか友達に落とし物のチケットを横流しして貰ったんだっけ。考えてみれば相当やばい行為だった。俺たちの隣に座った人たちが、落とし主と何らかの関わりがあったとしたら、「どこからそのチケットを手に入れたんだゴルァ」なんてことにもなりかねなかったが、その頃は日頃の行いが良かったのか何も起きず。3塁側からさんざん読売のことを野次ってきた。そういえばあの時、広島の勝利に気をよくしてそのまま「今夜は帰らない」とかいって一晩中遊んだんだっけ。「今夜は帰さない」ではない。「今夜は帰らない」である。当時の相方の立場に立ってみればこれ以上迷惑なものもなかっただろう(笑)。一晩中遊んだ翌日、戦友☆あさひが主宰するお琴の発表会「仙楽工房」のナレーションに出かけたのだが、当たり前の話だけれど声はがらがら、張りもなく、戦友☆あさひは「風邪でもひいたの?」と心配していたのだが、後になって真相を明かしたら、当然のごとく、待っていたのは中段蹴りに腹に正拳突きという、その筋の人たちにはたまらない攻撃であった。
そんな時代もあったっけなあ…と、遠い目をしつついよいよジュニアスイートに入場。
をを。通路が絨毯敷きですよ絨毯敷き。喫煙所にはソファーまであって、やっぱりここは下界とは一クラス違う世界の様子。
席に座れば、飲み物食べ物はお姉タンに頼めば何でも席まで持ってきてくれる。シートサービスですかあ。これも初めてなら腰を抜かすところだが、これは中山競馬場のゴンドラ席やロイヤルシートで慣れている。早速「おいきみ、一番搾りとスーパードライを一つずつ持ってきてくれたまえ」なんちってな。今時「~たまえ」なんて言葉を使う奴がいるのかよ(プゲラ)。
グラウンドからは若干距離を感じるけれど、フロア自体の人口密度も少なく、シートサービスつきとあっては、たしかにジュニアスイートの名に恥じぬサービスっぷり。
弁当を頼めば、なんと温めて持ってきてくれる。あからさまにレンジでチンしたのがみえみえなのだけれど、そこはジュニアスイート。弁当を温めてもらうのだからそこまでいうのは野暮というものだろう。
ハイクラスなサービスを堪能しつつ、野球も堪能させてもらう。
序盤こそ投手戦の様相を呈していた展開が大きく崩れたのは7回。矢野の3ランなどで一挙7点。計8対0で、こりゃ完全に阪神の一方的な展開。7回裏の巨人の攻撃が終わった段階で席を立つ巨人ファンが多いこと多いこと。こんな高い席なのにもう帰っちゃうの? でもまあ展開が展開だから仕方ないか。
しかし8回。阪神中継ぎ陣が揃いも揃って大炎上。5点を献上して、ついには阪神の抑え投手、久保田を引っ張り出す展開になってしまった。
結局は久保田を切った阪神が8対5で逃げ切るのだが、阪神の中継ぎ陣は相当コーチに油を絞られることだろう。なにせ8対0で勝っていた試合を、セーブポイントがつく馬鹿試合という展開にまで持って行ってしまったのだから。
何はともあれ巨人が負けてよかったよかった。後ろの席で、野球を見るのは初めてというお姉タン二人組をナンパしていたいい年扱いた巨人ファンのオヤジをよいしょしつつ、ジュニアスイートを後にする。こんなところ、そうそう入れるものではないからよーく拝んでおきなさいよ。
まあ、正直阪神は好きでも嫌いでもなく、巨人が負ければどうでもよかったんで、まあ楽しめてなにより。今年はセ・パ交流戦があるから、セリーグなんかしらねえよケッじゃだめなんだよねえ。
一試合見ただけで交流戦対策になったかどうかは分からないが、まあ、対策は練っておきますよ。
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