葉山レストラン ラ・マーレ・ド・チャヤ で大人の時間

美味しそうな日影茶屋のケーキを我慢して、もう少し先の海沿いにあるRESTAURANT LA MAREE DE CHAYAへ行きました。
もう夕暮れ時を迎えて、もうすぐ夕日の沈む頃です。

海辺に白い建物は素敵ですね。
夏なのに、静かな海です。




お店の横は本当にすぐ海です。
日が落ちる頃のせいか、少し物悲しい感じがしました。




ここもテラス席があって、全体的に日本のイメージから少し離れています。
どこか別の国に来たような錯覚。




おしゃれだなぁ・・・




入り口にメニューがあります。
階によって、お食事、カフェバー、と分かれているようでした。

お腹は減っていなかったので、カフェバーの下の階でお茶します。

ここでも選んだ席は海の見えるテラス席。




座ったところからは、沈もうとしている太陽が見えていました。
ちょうど湾になっている感じで、海も穏やかで静かな時間が流れます。
吹く風も少し涼しくなって、一日の疲れが抜けていくのがわかりました。




座ったテラス席の後ろには大きなガラス窓の室内にテーブル席があります。




一日の疲れをすっきりさせたい思いもあって、
飲み物はミントクーラーというのを注文しました。

ミントはもちろん、オレンジ、ライムなどの柑橘系果物も入っている炭酸水だったのですが、とても美味しかったです。




ゆ～ったり空を眺めていると、時間とともに雲の色が変わっていく様が切なくて、言いようのない気持ちになるのがわかりました。
空って、どうしてこんなにも人の心を揺さぶるのでしょう。




まして、もうすぐ眠りにつこうとする海は静かな波のリズムを生み出しています。




うす暗くなってきたテラス席に柔らかい灯りがつきました。
フィジーのデナラウの町を思い出します。




すると急に大人の時間が訪れたかのように、雰囲気も変わりました。
そろそろ私たちも帰らなければ・・・。




ドアの横には、また来てねと言われているようなお花が見送ってくれました。




灯りのついた外観。




遠く海を眺めるように佇んだお店は、どこか物悲しい背中を見せていたように感じたのは、私の心のせいだったのでしょうか。





ゆっくりとバス通りに向かって歩いていくと、またあのケーキ屋さんです。
このお店も、うっすら灯りがついて更にステキな外観。



あとはもう、夕陽の沈む様子を眺めながら駅に向かって歩いて行くだけになりました。
ステキな葉山の町ともあと少しでお別れです。

とても素敵な一日でした。

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