なちゅらる

自然に生きていきたい

睡蓮

2007-06-07 | ティータイム



睡蓮は満開を迎えると花びらが尖ったように開きますが
私はその前の、柔らかい頃の睡蓮が好きです
モネの「睡蓮」に惹かれるのも、だからかもしれません




一番近くで、大好きなモネの「睡蓮」が観れる大山崎山荘

実業家の加賀正太郎氏が、テムズ川を見下ろすウィンザー城の風景を見て、
この地に山荘を作りたいと考えたことから建てられた本館

自ら設計し、増築され今の姿があります





入り口の所で、絵を描いているご夫婦に出会いました



一階には河合寛次郎はじめ、沢山の陶器が展示されています
階段を上るとすぐ目に入るのが、レトロなオルゴール時計です
とても心地よい音色で包んでくれます




階段の踊り場にはステンドグラス 窓辺では爽やかな風が通り抜けて行きます




そして、「睡蓮」に会うために新館に向かいます
新館は安藤忠雄氏の設計で、地中に位置し円柱形のギャラリーです
この通路を降りると「地中の宝石箱」と呼ばれる美術館があります

円状のコンクリートの打ちっぱなしの壁にかけられた「睡蓮」を
ただじっと観ている時間がとても好き





ゆっくりと睡蓮を楽しんだあとは、二階のオープンカフェでティータイム
お天気のいい日は、扉の向こうに見えるテラスでお茶をいただきます



この日も、男山がとても綺麗に見えました