希う
2007-12-15 | 想い
戦争はどんなことがあってもしちゃいかんのよ
恐かったよぉ 低空飛行でアメリカのマークがはっきり見えたよ
必死に走って逃げたよ
田んぼでもいっぱいの人が死んだよぉ
家の中にいて 玉が貫通してそれに当たって死んだ人もいたよ
そん次は焼夷弾でなぁ あっという間に全部焼けたよ
頭に燃やした薪をのせて走ってるみたいなもんよぉ
田舎やからってほっとかんのよ 手当たりしだいやがね
食べるものもなくて 着るものもなくて ほんと何もなかったよぉ
でも 死ぬ人は一人もいなかったよ
今は自分から死ぬ人がいるけど 自分から死ぬ人はいなかったよ
戦争だけは絶対にしたらいかんのよぉ
私はもうすぐいなくなるけど
あんたたちは 百も二百も生きなさい
こんないい時代になったんだから
あの世で待ってますよ^^
そう笑いながら電話をきった義母 元気でいてくださいね
恐かったよぉ 低空飛行でアメリカのマークがはっきり見えたよ
必死に走って逃げたよ
田んぼでもいっぱいの人が死んだよぉ
家の中にいて 玉が貫通してそれに当たって死んだ人もいたよ
そん次は焼夷弾でなぁ あっという間に全部焼けたよ
頭に燃やした薪をのせて走ってるみたいなもんよぉ
田舎やからってほっとかんのよ 手当たりしだいやがね
食べるものもなくて 着るものもなくて ほんと何もなかったよぉ
でも 死ぬ人は一人もいなかったよ
今は自分から死ぬ人がいるけど 自分から死ぬ人はいなかったよ
戦争だけは絶対にしたらいかんのよぉ
私はもうすぐいなくなるけど
あんたたちは 百も二百も生きなさい
こんないい時代になったんだから
あの世で待ってますよ^^
そう笑いながら電話をきった義母 元気でいてくださいね
本当ですよね
命を軽々しく考えがちです、 戦争をしらない人たちって。 (私も含めて)
野坂昭如氏の火垂るの墓のアニメを数年前に子供たちと見ました。
戦争中の悲惨さが生なましく伝わって来て動画とはいえ目を真っ赤にしながら見たんですよ~
Ki-rinさんの今日のお話を読んでそのシーンが目の前に蘇ってきました。。。
最初、死ぬ人がいない?と思ったのですが
自らと言う意味だったのですね
命の尊さを身をもって感じた母の言葉は重いです
母が戦争の話をしたのは初めてでした
最後の言葉が・・・胸に染み入りました・・・
「火垂の墓」私も何度も観ましたよ
毎年終戦の頃になると、TVで放映されています
戦争は「戦争だから仕方が無い」と言う考えになることが恐ろしいことだと思います。。。
日本は自殺が多いのですねェ・・・
お義母さまの言葉が 身に沁みます。
火垂るの墓、私も見ましたが 可哀想すぎて
再度、見られません・・・・
うちはどちらの両親も居ないので
優しいお母さまがいらっしゃるki-rinさんが
羨ましい様な・・・
全てお金で・・・・それが無かったり得る手段を失うと生きる希望を失ってしまう。悲しい事です・・人が人と言う字の様に寄りかかって生きて行けないものでしょうかねぇ~?
戦争あってはいけませんが、戦争が無いことイコールいい時代と言い切れなくなっている事を感じるのは・・・
いつまでもお元気で~☆
いい時代になった・・・
本当にそうなのでしょうが・・・
それゆえ悲しい事件などが多くて心が痛くなりますね。
みんなに聞いてもらいたい言葉です
日本は自殺する人が多くなってるように感じます
簡単に自分の命を・・・
悲しいことですね
母の言葉は、とても強いものでした
日ごろは穏やかで決して強い口調で話す人ではありません
もっと、もっと、沢山のことを聞かせてほしいと思ってます
母にとっては「戦争」がないことが
それだけでも、とても幸せなことなのでしょう
それだけでも、とてもいい時代なのでしょう
心が豊かになることが、どんなことなのか解らない人が増えているのでしょうか
hamahamaさんが言われるように、「人」の字のように
支えあって寄りかかって生きていかないと・・・
人は決して一人では生きていけないですものね
沢山コメントありがとう~(^^)
母はもうすぐ90歳になろうとしますが
おかげさまで元気でいてくれます
遠くに離れているので、あまり話しが出来ないのですが
いつも肯定的な考えで、話していて楽しいのですよ
いい時代になったのに
悲しい事件が多くて、きっと母も心を痛めてると思います
何が間違ってしまったのでしょうね・・・
私も父もよく戦争の話をしてくれました。
同じ事を繰り返すので聞いているのが
面倒になった事もありましたが
亡くなって初めて、そのありがたさが解りました。
ご主人のおかあさんには
いつまでも元気で長生きしてほしいです。
母が戦争の話をしたことは初めてでした
日ごろ穏やかな母ですが
どんなことがあっても・・・と言う時の
声は強いものでした
手当たりしだいやがね・・・と言いながらも
相手の悪口は言いません
とにかく「戦争」が悪いんだと。。。
とわさんのお父さまもきっと同じ想いだったのでしょうね