哲学日記

ヴィパッサナーで食事する。

 

ヴィパッサナー実践

 
 
スローモーション。
実況生中継(内語で)
感覚の変化を感じ取る。
 
 
 
この3項目だけを守れば成立する。 
 
 
 
 
 
家にいる時、たまにヴィパッサナーで食事する。



とにかく時間が何倍もかかる。
 
ものの数分で、時間がもったいない気分になり、そわそわしだす。
テレビを見ながら、スマホ触りながら、みんなとワイワイ話し、笑いながら食べる方が楽しいじゃないかとおもう。
なにかと忙しいのに、こんなのんきなことしてられるかなどと、急に感じる。
 
 
ふだんさんざ時間を無駄に使って平気なくせに、
こういう時だけ、急におもうおれ
 
なんのことはない、本能がヴィパッサナーを止めたくてしょうがないから、こんな矛盾だらけの埒もない言い訳を、さもほんとのように感じるのだ。
 
 
 
ティク・ナット・ハンの教え・マインドフルネスに食べる瞑想
 
「味わうことで生きる」を試すと、ものの味が非常にはっきり感じられる。
 
ふだんの自分がいかに雑に食べていたかが、よくわかる。
 
以前のようなドカ食いはできなくなる。

美味しく食べられて食べ過ぎを防げる。

(もちろんヴィパッサナーの目的は、そんなことではないのだが)
エックハルト・トール「深刻な病を患っている時、どのように『今』にあるか」【同時通訳】


www.youtube.com

 

エックハルト・トールが勧める「死ぬ前に死ぬ」とはどういうことでしょうか。

過去何度か書きましたが、

ヴィパッサナー実践で重要なことは
「死ぬ直前の気づき」(冥途のみやげ覚知)を、
ピンピンしているうちに、なんとかして得ることだとおもいます。

この「死ぬ前に死ぬ」勧めも、まずはそういう意味だとおもいます。

 

サティ
「瞬間の現在(今・ここ)」に気づくこと。

ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること

 
 
 
 
 
 
(My Favorite Songs)
 
(過去記事増補再録)
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