無数のことが複雑に綯い交ぜになっているのは、普通のありふれた状態だ。 世間のことは常に、半分正しく半分間違ってるので、なんとも言い難いのだ。 それにめげて自分から心を混濁さ...

　ブッダは究極革命を成し遂げた天上天下唯我独尊の存在だ。 よく誰某は仏教に革新をもたらしたなどというが、ブッダの教えに革新が必要な欠陥などない。 「革新」したら、それは必然的に...

　昔、パンヤ綿だけ買ってきて、母に渡し、作ってもらった坐蒲(ざふ)です。 おれにとって、もっとも身近な母の形見となっている。 ...

  金子みすゞ         　昔、金子みすゞの夫は極悪人だとおもいこんでいたが、今は、普通の善人だったろうとおもっている。 極悪非道をやらかすの...

　誰の言ってることも、たいてい｢ある意味で｣正しいことばかりなんだ。 それはまた別の「ある意味で」間違っているんだが、そのことは「ある意味で正しいことを言ってる人」にはおよそ理解...

　人間の死とはなにか。 死とは「人はみないずれ死ぬものだ」ということではない。 そんなよそごとの話じゃない。 死とは、自分が、今、死ぬことだ。 こう言うと、おおかたはわからない...

  　人は誰でも、ありのままの自分を信じて自分を好きになり、自分を励まし、自分を自分で褒められる生き方をするべきだ。 ...

　数千年前、釈尊が悟りを得て、世に真実を出現させた時、この世界の巧妙なからくりは根こそぎ化けの皮を剥がされた。 ...

（『ブッダのことば』《Suttanipata-Khaggavisaana》「犀の角の経」35、68　中村元訳）より 　あらゆる生きものに対して暴力を加えることなく、あらゆる生きも...

  　おれはアイス好きで、日常的に大量に摂取する。 ハーゲンダッツ等でこれをやれば美味しいに決まってるが、健康的、ダイエット的、経済的に深刻な問題が生じる。 「大...