陣痛かも? と言いて夫がシャワーに行って待つ事10分。
やっと、シャワーから出てきました。
はい、アメリカ人のシャワーは、
一体どこを洗ってるの?というくらい短いです。
やはり、以前2度帰されたと言うのがトラウマになったのか、
夫の腰は重い。
また誤認陣痛だったら……
そう言う思いが強い。
進まない足を蹴り蹴り、
やっと病院に到着。
私が出産したのは市内の総合病院。
私が通された部屋は、全てその部屋で済ませると言う部屋だった。
だから、チェックインから、出産後一貫してその部屋。
病院へ到着したら、陣痛の間隔と、子宮口の広さをチェック。
陣痛間隔は覚えてないけど、子宮口は3cm。
そのまま入院でした。
夫はそれでも信じられない様子。
何度も確認してました。
そして一番最初にさせられたのが浣腸。
お湯が全て注入されたときは、ぎゃ~!ってな感じでしたが、
直ぐトイレにゴー!
いや~ 奇麗になりました。
それと一緒に出血が始まり、大丈夫か~? と不安に。
もうこれ以上は出ない、となっても、
便意は収まらず……
余りにも遅い私に、看護師さんが心配して、
大丈夫~?とやってきました。
私 「あの~ 出血が……」
看護師 「大丈夫よ~ う○ちは終わった~?」
私 「何も出てこないけど、まだ便意が収まりませ~ん」
看護師 「あ~ それ、赤ちゃんが下りてきているプレッシャーだから
もう出てきても良いわよ~」
初めての出産でそんなことも気付かず……
スゴスゴと出ていくと、じゃあ、子宮口をチェックするわね~と。
まだ3cmのまま。
装置を付け直して、リラックスしていると、看護師さん再び。
何事だろうと思っていたら、
「あなたは無痛分ペン希望だったっけ?」
と……
「そうですけど……」
と答えると、
「実はね~ 今日は2人の麻酔医が居たんだけど、
生憎、一人が丁度病院の前で事故にあってね~
それが産婦人科に入る筈だったの~」
と……
私 「…… え? 何ですとー!!!!!!」
続く