六日のあやめ

読書記録('22.6月)・6/1ギャラクシー賞贈賞式

<6月購入雑誌・新聞>

※朝日新聞6/27朝刊

「拾われた男」見開き広告

※女性セブン 2022年 7月7日・14日合併号」(福岡6/25土曜発売)

山田EYEモードスペシャル インタビュー草彅剛

※月刊 ザテレビジョン8月号(6/23発売・年間購読)

連載:お気楽大好き!

※週刊文春WOMAN 2022夏号(6/22発売・ネット購入)

草彅剛×金沢知樹 映画『サバカン SABAKAN』の世界

(金沢監督との対談凄く良かった!映画や過去ドラマのことはもちろん、剛くんのご両親についての話も嬉しい。)

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’22.6月読書記録

初読(4)+再読(2):6冊

きーた - 読書メーターより

 

6/24【教室が、ひとりになるまで (角川文庫)/浅倉 秋成】

従来のカバーの上にある新しいカバーに“「六人の嘘つきな大学生」の次はこれ!”と記されていて、はいと思う(笑)六人の..が好みだったから期待して…。

先が気になりどんどん読み進んだものの、なんだかモヤモヤ感が残る。

犯行動機が理解しにくくて、命を奪われた生徒たちが気の毒でたまらない。

能力の引継ぎはこの後どうなるのか気になる。今回で途絶えるのかな?

 

6/21【バスクル新宿/大崎 梢】

現実での「バスタ新宿」(正式名称:新宿南口交通ターミナル)が「バスクル新宿」なるほどのネーミング。

私の実家は南信で、関東に住んでいて高速バスで帰省していた頃は新宿西口待合室は地下だった。福岡にきて新宿に縁がなくなっていたけど数年前東京から実家に行く機会があり「バスタ新宿」ができていてビックリしたのを思い出した。

空港や駅等も色々あると思うけど、夜行バス、バスターミナルは独特の人間ドラマがあるように感じる。

最終話は各話の登場人物たちがそれまで全く面識なかったのに集まることになって印象深い。

 

6/17【六人の嘘つきな大学生/浅倉 秋成】

思いがけず爽やかな読後感で好き。巧みな構成、納得の伏線回収、少し不自然さ感じる部分あるけど気にならず満足感大きい。

―就職試験―2011年シーンは冒頭名前が出てる波多野目線だけど、途中挟まれる2019年のインタは誰がしているのか?と読み進みそれは予想ついた。

ーそれからーはその人物が語り手、犯人かと思ったけど違って、本当の犯人と動機がわかりなるほど。

最初に犯人とされていた人物が残したZIPファイルでのどんでん返しにワクワク。

「一面だけを見て人を判断することほど、愚かなことはきっとないのだ」印象深い。

 

6/12【あずかりやさん まぼろしチャーハン(ポプラ文庫)/大山 淳子】

(再読)文庫化購入(22.6/5第1刷)で読み返し。シリーズ第4弾、素敵な物語に癒される。

5話収録の真ん中にある表題作は驚くほど短いけれどとても温かくてタイトルに納得。

1話目「ラブレター」は前作「彼女の青い鳥」に登場した女子中学生のその後がわかって嬉しい。

2話目「ツキノワグマ」では「桐島くんの青春」の友人たちの懐かしさや切なさ感じ、北林さんからのあずかりものを返すシーンに感涙。

4話目「高倉健の夢」ユーモラスで楽しい。

最終話「文人木」の力強さ、ラストの言葉が印象的。

 

6/7【ただいま神様当番 (宝島社文庫)/青山 美智子】

(再読)文庫化購入(22.5/24第1刷)で読み返し。

青山作品好きで全て読んでいて本作もその温かさをまた堪能。

ただ神様当番になるきっかけにちょっと抵抗ある(リチャードのケースは理解しやすいけど)ことは再読でも変わらなかった。

神様が入った左手でしたことは自分が本当の本当にやりたかったこと、という福永社長の言葉に納得感あり、それがラストの一行に繋がっている感じがする。

文庫本巻末特典の特別対談興味深い。

 

6/2【ただいまつもとの事件簿 (光文社文庫)/新津きよみ】

冒頭いきなり“前で”が出てきてクスリ。南信出身の私が信州の方言で一番に思い浮かぶのは“ずく”だけど、最初のシーンで“前で”を自然に入れた方言説明に納得感ある。さすが長野県出身の新津先生!と思う。

謎解きはちょっと肩透かし感あるけど、松本に移住した人たちの出会いが色々あって良かった。

読後に知った執筆の経緯興味深い。長野県内の書店が参加した企画で小説にしてほしい長野県の名所・旧跡などを読者から募集して、1 位になった松本城(2 位上高地、3 位善光寺)がある松本市を主な舞台として書き下ろされたとのこと。

 

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6/1:第59回ギャラクシー賞贈賞式の生配信を観た。

15:00~17:15の贈賞式、配信開始前の待機中に式次第が表示されていて、剛くんが受賞したテレビ部門個人賞は16:23からとわかり登場前は家事をしようかと思っていたけれど、最初のCM部門からずっと見応えあって、受賞は名誉だと感じることができる賞だと思った。

テレビ部門フロンティア賞のCBCテレビ・定期配信型ドキュメンタリー「ピエロと呼ばれた息子」感動的。

フロンティア賞は2017年度第55回に「72時間ホンネテレビ(AbemaTV)」が受賞したことうっかり忘れていたけど(^^;慎吾くんが贈賞式に登場したこと思い出した。

 

個人賞のコーナー、最初に流れた「青天を衝け」紹介映像に涙、編集素晴らしい。

剛くんのスピーチは明るく、率直な喜びが溢れていて素敵だと感じた。

司会者席のパーテーション(?)が落ちるハプニングや、スピーチ軽すぎると思われるかも?とちょっと心配も感じたけ(^^;あのスピーチは剛くんならではと思う。

祝福に駆けつけてくださった堤真一さんとの楽しそうな様子も観ることできて最高!

 

審査員の永真理さんのツイート嬉しかった。

『#青天を衝け 出演は「地上波に出られる!と思った」と話し「テレビ大好き!」と連呼する笑顔はなんともお茶目』

『「慶喜のことよく知らなくて」と正直過ぎるほどのコメントに、そこからあの慶喜を作り上げたとは!と感嘆』

翌日のワイドショーで映像出ること期待していたけど、私が見たのは地上波ではテレ朝のグッドモーニングだけ、ABEMAエンタメニュースには流れた。

過去には複数のワイドショーでギャラクシー賞を扱っていたのを見たことあるのに、今回「テレビ大好き」と率直に喜んでいた剛くんの映像を流してくれたらいいのに、これはガッカリだった。

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