六日のあやめ

翼くんご指名

「任侠ヘルパー」第7話
グサリと何か刺された音、真っ赤な血がポタリ、ど、どうなったの?と思っていたところに、包丁握り止める手が映ったとたん、「ぎえぇ~~」無意識で自分の口から出ていた声にビックリ。
刃物怖い、血見るのいやあぁ~、っていう私だけど、今回ばかりは震えながらもガン見しましたよ、無言で「騒ぐな」というように首をふる彦一、ゾクリ、カ、カッコ良すぎる~。
私の中で彦一オトコマエ度が「ばあさん頼む」を超えた瞬間だぜっ!

自分の甘えを許せず完璧を目指す娘がたった一人で母の介護をする重圧、初美さんの苦悩を描くことにより、羽鳥さんの過去も推測できる、やっぱり脚本巧いよ!
涼太も繋がっていて、アヒル口の前に、我侭おばあさんが彦一の配った食事追いやって、涼太くんのほうがいい、っていうシーンも、そこだけ見たときにはこどもヘルパーとしての一つのエピ、と思っていたんだけど、多分あれは彦一が孝江先生攻略を思いつくきっかけになったんじゃないかな?と、あとからそのシーンの重要さに納得。
しかも子供っていうのは、親を捨てる捨てない、とかって話より、好きかどうか、ってことが一番大切で、それは親ももちろん同じなわけで、その事実は、羽鳥さんにも、初美さんと孝江先生にも救いになるんだよね。
オンタイムで見たときには、包丁シーン以降あまりのカッコよさに興奮してて彦一がいないシーンはジックリ入ってこなかったんだけど、見返したときには、花火シーンのところで、初美さんが泣く前に私も涙がボロボロ出ていた。
初美さんってそれまでゆっくり打ち上げ花火を見ることなかったんだろうなぁ、って思ったら、なんかホント泣けてきた。

病気と秘書の裏切り、ホント大変な羽鳥さんだけど、腐っても羽鳥晶!
「おじちゃんが寝たきりになったらウチで面東ゥますよ、ベンキョウしときますから」とかって、カ、カッコいい~。
あの凄みにはりこも負けるなぁ、人生経験の差が出るね。
でも、彦一が「おい、いてーぞ」って言うことできるのは、多分りこの前だけだと思う。
りこも大変になりそうだけど、彦一がきっと助けてくれるから大丈夫だよね。

極道が誕生祝いしてもらってろうそく吹き消してんじゃねーよ!(笑)
息吹きかけるとこで、タイトルがドン、これもカッコいい終わり方だあぁ~。
第1話の「俺はしょんべんくせー奴がでーきらいなんだ」ドン、と甲乙つけがたいラストだった。
しょんべんといえば、彦一の口から「フリフリしろよ」なんて言葉が出るとは・・背中にかけられてキレてたあの彦一がねぇ、随分タイヨウ勤務に慣れたわねぇ。(笑)
彦一だけじゃなくて他の任侠軍団もヘルパー慣れしてきた感じ、三樹矢くんの口から子守唄が出るとは。(笑)

もう7話過ぎてあと4話なのかな?
結末どうなるのか早く見たいけど、終わっちゃうのは悲しすぎる~。
包丁シーンの衝撃が大きくて今の私はつよぽんより彦一が好きになっちまってる感じだぜ。
パートは午後からで12時半過ぎに家を出るからいいとも続きの録画分まだ見てないんだけど、時間があれば彦一リピしたくてたまりませぬ~。

<拍手コメントへのお返事>
> Fさん
「テレビの番人」記事の詳細送らせていただきました。
第7話の内容はまた特に意義深かったような気がします、人間頑張りすぎるのも悲劇の元だと思いますから。
ナンシー下関さんのことはよく知らないんですが、ずっと続けて視聴してくれてるとうれしいです。

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